Reine Didon Pinot Noir 2003

【名 称】 Reine Didon Pinot Noir 2003
【価 格】 1,050円(税込)
【購入場所】 ムラタ酒店
【飲んだ日】 2007/08/01
近所の酒屋にある日ぶらっと立ち寄ってみると、意外にもワインがそこそこ置いてありました。へえ、と思った中で買ったのがこいつです。チュニジアのピノ・ノワール。何だかものすごくミスマッチな組み合わせですが、つい、そこに惹かれてしまいました。
ということで例によって抜栓し、グラスに注いで香りをチェック。うーん、私はピノ・ノワールの典型的なそれを今もって体感したことがないので何ともいえないのですが、普通はイチゴとかそういう香りといわれますよね。このワインはもっと色の濃い、黒い果実の香りです。シラーとかグルナッシュとか、そのあたりに似た香り?
ということで飲んでみますが、味もやっぱり同傾向。ふわっ、というよりはグッ、と来る感じの色の濃い方のベリーの果実味です。この果実味の傾向は正しくシラーのそれじゃないかなあ?とはいえ、そのものズバリかというとちょっと違って、ローヌ/南仏のワインを少し薄めたような感じ。パンチはそこまでありません。それにアルコール感もあまり強くないし。要はピノ・ノワールと言われると違うんじゃないかと言う代物ですが、これはこれで美味しいワインです。
その後も飲み進めますが、傾向は変わらず。地中海沿岸のワインといえば正にそれ。このノリは結構好きだったりします。シンプルでストレートな果実味を重視してるって言うんでしょうか?ピノ・ノワールを意識しなければ、この値段でこの味は結構いいワインだと言って差し支えないのでは、というところです。
そんなこんなでほとんど一人で飲み干してしまいました。飲み口がいいのでぐびぐび飲んでしまいましたが、今これを書きながら、ありゃりゃかなり酔っちゃったなあという気がしています。おいしくて飲み易い、この手のワインは鬼門ですね(^^;。
ちょっと苦言を呈するとすれば、経時劣化が結構強いかなあと。抜栓後2時間も経たないうちに香りはかなり落ちてるように思います。そこはちょっと残念ですが、まあそういうワインもあるってことで。
Ch. Les Cailloux de Canesse 1999

【名 称】 Château Les Cailloux de Canesse 1999
【価 格】 1,490円(税込)
【購入場所】 ワインセラー ノムリエ
【飲んだ日】 2007/07/29
ここまで本プロジェクトに全く登場していないメジャーなワイン、と言えばやはりボルドーとブルゴーニュの2大巨頭に尽きるでしょう。まあいろんな理由があるのですが、有り体に言えば、値段の問題がやっぱり大きいです。本プロジェクト対象のワインで果たしてどこまで美味しいワインが飲めそうか、正直あまり自信がありません。よその地域の方を選ぶ方がハズレを引く可能性は低そうですから・・・。といってもそれを続けるわけにもいかないので、まずはボルドーの登場です。
このワインは、ここでも書きましたが、酒屋さんの2階にある毎月初めの1週間しか開いていないワインセラーで購入しました。中は空調も効いていて薄暗く、床や棚も木でできており、なかなかいい雰囲気です。品揃えも5大シャトーあたりから1000円台のモノまでけっこう幅広いです。大半はフランス物で、イタリア、アメリカ、ドイツがそれに続き、それ以外の国のワインはあまりないようです。そんな中から今回はこのワイン。値段も手頃で、店頭ポップにも「熟成感はあるが若さも残しており今が飲み頃」てな感じで書いてあったので、これを選びました。
さてこのワイン、ACコート・ド・ブールの1999年物です。セパージュは不明です。インターネットで検索してもほとんどヒットしません。そんなわけでほとんど情報がない中での挑戦となりますが、それもまた一興。夕食の2時間ほど前に抜栓してみました。
例によってグラスに注いで香りをチェック、とその前にやっぱり色を見てみます。やはりと言うべきか、熟成感のあるちょっと枯れた感じの色ですね。改めて香りを確認。うーん、あまり香りは高くありません。薄く果実と花の香りはあるのですが、まだまだ閉じているのでしょう。味もやっぱりそんな感じです。しばらく放置してみます。
夕食ができあがったので、それと同時に再度ワインをグラスに注ぎます。香りをチェック。ああ、明らかに開きました。傾向自体は先ほどと同じなのですが、ずっとレベルが高いです。程良く熟成したワインってこんな感じでエレガントなのかなあと思わせられます。味はどうでしょうか・・・・・。フレッシュな果実味はさすがに感じませんが、上品な風味と適度な酸、角の取れたタンニンです。ビーフシチューにもなかなか合います。そうこうしているうちに食事を全部食べたので、ワインも終了。ハーフボトルに移して保存しました。
ところが寝る前に何か飲みたいな、と言うことになったので、じゃあこれをということでやっぱり飲むことにしました。再度グラスに注ぎます。香りは・・・うーん、さすがに落ち気味。味についても、冷蔵庫の野菜室に入れていたせいか温度が低く、渋みと苦みが目立ちます。ちょっと待って温度を上げてみましたが、あまり改善しません。うーん、瓶を移し替えたことでデキャンタしたのと同じ効果が出てしまったのでしょうか。このクラスでこのヴィンテージでは、それがマイナスの方向に働いてしまったようです。
ということで店頭ポップにあるように「今が飲み頃」と言うよりは、正直なところ若干ピークを過ぎていたようで、その点は残念でしたが、抜栓して2時間ほど経ったときの味はなかなか印象的でしたので、ぼちぼちアタリと言っても良いでしょう。またこの店で同じようにボルドーを買ってみたいと思います。
【おまけ】
ビーフシチューを作るため、近所の酒屋で安い赤ワインを買いました。イタリアのワインです。一見あれ、と思ったのですが、よーく見ると、何かが違います。

そう、「CHIANTI」ではなく、「CANTI」です(笑)。これ、綴りを知らない人が見たらだまされちゃうんだろうなあ。なかなかやるなあ。ボトルのネック部分も、何となくDOC/DOCGワインのような気配があったりして。

かなりぎりぎりのような気がしますが、まあこれもイタリアらしい?ちなみにお味は、典型的なイタリアの安ワインって感じでした。一口飲んでそれで終わりでした(^^;。
Domaine des Soulie Blanc 2005

【名 称】 Domaine des Soulie Blanc 2005
【価 格】 1,080円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/07/27-28
仙台へ出張。用事が終わった後、打ち上げ的に魚の美味しいお店でさんざん旨い料理と美味しい日本酒をいただきまして(ワインもなぜかメドックのハーフボトルを飲んだりしましたが、これはまあ何とも)、けっこうくたくたになって23時過ぎに帰宅。にもかかわらずなぜかこの1本を冷蔵庫から取り出して飲みました(^^;。
抜栓。香りは・・・・・。うーん、何と言っていいのか、フレッシュな香りなんですが、さりとて何の香りと言うように特定しがたいような感じ。強いて言えば、ブドウの香りがします。続いてテイスティング。さらっとした飲み口で、なかなか爽やかです。やっぱりブドウの味がします。香り、味ともそんなにインパクトはないのですが、軽やかに飲めてこの季節には相応しいワインのように思いました。と言ってもさすがにしんどいので、半分ほどで残りは翌日、かな。
【ここまで、7/27記載】
【以下、7/28記載】
さて土曜日のお昼です。昼食後、喉を潤すべく、一杯飲んでみました。昨日に比べて多少味に熟成感を感じるようになってきましたが、基本的にスタイルは変わっていません。これはこういうワインなんでしょうね。と言うことでさすがに昼間から全部空けるわけにはいかず、夜へ持ち越し。
外出して帰宅後、さっそくいただきました。今度はちょっと温度を高めで飲んでみることになりました。そうすると、まあこれは当たり前なんでしょうが、冷えてるときよりも果実の甘さを感じてきます。それでも、よく冷えた南のシャルドネ何かに比べるとその方向性は弱く、基本的にはやっぱりさらり・すっきり系の白ワインであることにはやっぱり間違いがありません。ともすれば味がないようにさえ感じるくらいさっぱりしたモノのようにも思いましたが、満足度は高いです。サイトでのオススメもまあ頷けます。
ところでこのワイン、Vin de Pays D'Ocだと思っていたのですが、ラベルを見ると「Vin de Pays des Monts de la Grage」と書いてあります。へえ、これはどこの地域なんでしょう?
Copertino Riserva 2000

【名 称】 Copertino Riserva 2000
【価 格】 1,000円の15%Off(税込)
【購入場所】 日進ワールドデリカテッセン
【飲んだ日】 2007/07/25
2日休肝日の後のワインであります。在庫のワインの中では買ってからの日数と値段を考慮するとこういう何でもないときに飲むには最適のワインでしたので、自動的にこのワインを選択しました。安旨ワインのサイトの代表格であろうこちらの6/29の記事でもいい評価がされておりましたのでちょっと楽しみです。ちなみにこのワインを買ったのはまさに6/29の朝で、たまたまとはいえやはり同じようなところにアンテナが向くのかなあ、なんて思ったりしました。って自画自賛が過ぎるかな?
さて抜栓。例によってこのブログにおけるワンパターンなフレーズですが、グラスに注いで香りをチェック。果実の香り、ただ、黒い果実の香りがします。このあたりはさすがにリゼルヴァでしょう。しかしそれを豊かに感じたのは一瞬に近く、すぐに落ち着いてしまったようです。味はというと、果実味とタンニンの渋み、それに酸味が心地よく感じられたのですが、これも一口目だけで、その後はもっぱら酸味が目立つ感じです。決して酸っぱすぎるとかというわけではないのですが、酸味にバランスが傾いている感じというか。
夕食を食べながらちびちび飲んでいったのですが、傾向は相変わらず。むしろ果実味は後退気味、酸味とタンニン、後は若干の苦みを感じるようになってきました。あれれ、何だか違うなあー、と思ったので、程々の量を残して2時間ほど放置してみることにしました。
待つこと2時間、いよいよ再飲開始です。グラスに再び注ぎ、飲んでみます。・・・・・・。うーん、変わりなし。やはり酸味が最も目立ちます。傾向として全く変わっていません。ここで誤解してはならないのは、このワイン、これはこれで十分に美味しいこと。酸っぱいだけでそれ以外はさっぱりというのではないのです。ただ、酸味に比べると他が弱い。こういうモノだと思って飲めば普通に美味しいワインなんです。しかしながら、先にリンクさせていただいたサイトの評価とはえらく違います。私の評価としては、むしろ前年のヴィンテージのモノに近いようです。これってボトル差?それにしても何か違いが大きすぎるなあ・・・・・。私もこれが「ボトル差」だとすると、一体どう評価して良いのかわかりません(←パクリ?)
まあ、3日ぶりのワインで、絶対評価では美味しいワインと言って全くおかしくないものでしたし、その証拠にあっさり1本空きました。ただ、なんとなくもやっとした感触が残るのも事実。ワインってこんなモノと思えばそれまででしょうし、こういうのも楽しみの一つだと思うんですが、そのようにあっさり悟るまでには至りません。今後も精進が必要ですね。
Saint Cosme Les Deux Albion 2005

【名 称】 Saint Cosme Les Deux Albion 2005
【価 格】 1,480円(税込)
【購入場所】 ワインスクエアー・アズマヅル
【飲んだ日】 2007/07/22
夕食は久々に家での焼肉となりました。焼肉ならやっぱりワインを飲もう!ということになりました。ではどのワインがいいかなあと考えたところ、やっぱりちょっと濃いめのワインの方がいいかな、ということで、在庫の中からローヌワインを選ぶことにしました。せっかくなので、どうせならちょっといい物がいいか?ということで選んだのがこれです。まあいいものといっても所詮本プロジェクトの対象範囲内ですから、どうというものではないのですが・・・。
さてこのワイン、とある漫画で絶賛されたとかで評判がいいようです。そんなことは正直どうでもいいのですが、正直なところよそよりも値段が安く、普通なら1ランク下のコート・デュ・ローヌの値段でしたので、これを買ったというのが実情です。相変わらず、せこいです(´Д`)。まあ、大はずれはないだろう、という読みはあったのですが。
いうことで抜栓。今回はちょっと抜栓後食事開始までの時間があまり取れそうにないので、そこがどうかと懸念していましたが、香りを確認したところ、やはりというべきでしょうか、閉じています。飲んでみても一緒。この手のワインは開けてすぐじゃあやっぱりダメかなあ、と思いつつ、何とかしばしの間放置してみることにします。
といっても食事はどんどん進んでいき、ワインなしではちょっと寂しいところ。しょうがないので徐々にグラスに注いでいき、じっくり飲んでいこうかと思います。時間の経過と共にだんだん開いてきているのは間違いありません。最初ほとんど感じなかった果実の味と香りや、ローヌのワインといえばこれ、といえそうな(というか要はシラーのおかげですか)スパイシーさが出てきました。これなら、時間と共に開いたら美味しいといえるのでは、という感触はありました。
ところが、食事が美味しいことと、先に1杯飲んでいたためか、体がアルコールを欲するようで、セーブしようと思っていたのに、するすると飲んでしまいました。私も自分でも知らないうちに、ボトルは空っぽ。ありゃりゃりゃりゃ・・・・・・。あともう少ししたらようやく本来の味と香りが楽しめるかと思っていた矢先でした。このワインの真価を見る前に終わってしまいました。あー、やっちゃいました。
てな訳でワインはまたもや消化不良な感じで終わってしまいました。2日連続です。ちょっとがっかりしましたが、ま、「そういうこともある。」ってことです(このフレーズを本文で使ったのは2回目ですが、奇しくも前回のも同じ店で買ったものですね・・・)。まだまだ先は長いのですから、気楽に行きましょう。そんなところですので、本来ならば再挑戦してみてもいいのですが、それも面白くないというか何となく後ろ向きなので、今度はそのうちサン・コムの普通のコート・デュ・ローヌを買ってみようかな、と思います。こちらも2005年ヴィンテージはかなり評判がいいので、楽しみです。あれ、それなら、早めに買っておくべきか?