”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト -47ページ目

J. Kirkwood 2001 Merlot Napa Valley

J. Kirkwood 2001 Merlot Napa Valley    J. Kirkwood 2001 Merlot Napa Valley  ラベル


【名  称】 J. Kirkwood 2001 Merlot Napa Valley
【価  格】 1,680円(税込)
【購入場所】 やまや道玄坂店
【飲んだ日】 2007/05/20-21


今度はまたもやカリフォルニアワインです。前回、前々回はスペイン→スペインという流れだったので、今度は1,650円→1,680円とほぼ同価格の物を続けてみたわけです。実はここまでそういった連続性があるようにという順番で飲んできたのです。とはいえ見てのとおり必ずしも連続していないところもありますが・・・。つうかそっちの方が多い?


さてこのワイン、実はこれまであげた中で一番最初に買っていたのですが、2001年とヴィンテージも結構前の年なこと、しかも「Napa Valley」の表記がある(この価格帯では珍しいのではないでしょうか)ことから、すぐ飲まないでちょっと間をおこうなどと考えていたところ、次々にワインを買い込んでしまい、上記のようになるべくテーマをもって順番に飲もうと考えたところ、本当に後回しになってしまいました。


ということで満を持しての登場です。瓶は重くて澱を溜めるための底の凹みも大きいです。何かそれだけで無意味に期待してしまいます。まず栓を開けてみたところ、その香りと来たらいきなり「おっ!」と思わされるものでした。何というか複雑な香りです。これは味も期待できそうだと思いながらしばらく香りを楽しみ、いよいよ口に含んでみたところ、ちょっとびっくりしました。ここまで登場したワインとはひと味違う、何かちょっと高いワインの味ではないかと思いました。先の米国出張でのディナーでいただいたような高いワインと同じ、というと言い過ぎでしょうが、少なくともあのときの記憶を呼び戻される味に思います。重口と言えば重口ですが、香りも高く口当たりと余韻がいいので飲みやすさはあります。


これなら時間がたっての変化がよい方向に期待できそうに思ったので、次の日になったらどう味が変わるかということで、あえて2/5くらい残してみました。さて、いい方向に変化すればいいのですが。

【ここまで、5/20記述】


【以下、5/21記述】

さて抜栓後1日経ったところで再度飲みます。ワインセーバーで空気を抜いて冷蔵庫に置いておきました。普段は開けた日に1本飲んでしまうことが多いので、このプロジェクトで翌日の飲みは初の試みになります。


さてグラスについでみると、さすがに香りの広がり感こそ落ちていましたが、フルーティで艶のある感じは残っています。口に含んでみたところ、最初はやや苦みのような物を感じて、アレ、劣化したかな、とも思ったのですが、しばらくすると気にならなくなりました(前回のCODICEは最初からこんな苦みもあったので、こういうものなんでしょう)。これだったら十分かな。ただ、好みの問題ですが、私には1日目の方がお好みの感じではあります。


いずれにせよこのワイン、ここまでで一番のアタリには間違いありません。この値段でこれはイイです。ネットで検索してもほとんど出てこないので、知名度はかなり低そうですが、やまやに行けば売っているでしょうから、一度お試しになってはいかがでしょうか。少し重めな向きが好きな方にはいいのでは。


ということで本プロジェクト、とりあえずまず買い込んだワインはこなしたのですが、まだアメリカで買ってきた物が手つかずですし、そうこうしている間にカーヴ・ド・リラックス(ドットコム)の裏セールで売られていたアウトレット品も併せて12本ほど買ってしまったし、それ以外にも6本あったりで、在庫はまだまだ豊富です・・・・・。

CODICE 2004

CODICE 2004    CODICE 2004 ラベル


【名  称】 CODICE 2004
【価  格】 1,650円(税込)
【購入場所】 日進ワールドデリカテッセン
【飲んだ日】 2007/05/19


前回に続いてスペインのワインです。ちょっとだけ値段が高めです。先日の出張の後、件のワインに大変お詳しい方はスペインへ仕事で移動されたそうで、そこでまた良いワインを買われたそうです。何でもロバート・パーカー氏が100点を付けた「テルマンシア」というワインだそうです。


今回のワインはそのテルマンシアと同じ醸造所の製品だそうです。何でもスペインの安くておいしいテーブルワインとしてネットや実店舗であちこちで売られている「エストラテゴ・レアル」というワインがあるのですが、それのやや上位版とのこと。高くていいワインを作るところは安くてもいいワインを作れる、ということなんでしょうか。全てに当てはまるわけではないのでしょうが。


開けてみたところの香り、ここまでのワインとはまた違いフルーティさは感じるけれども落ち着きがある感じ。味も同じく、派手な味ではないけど十分な濃さと風味。ちょっとアルコールっぽさが目立つようにも思いましたし、何となく苦みも感じるように思いましたが、それもアクセントでしょうか。よくわかりませんが何というか「赤ワイン」の要素としてあげられるものが安定的にそろっている感じとでもいうのでしょうか?ただ「ここが特徴!」という点はない気もするこのワイン、中には面白味に欠けると思う人もいるかもしれません。


前回のエルガヴィオ・ロブレといい、スペインのワインは事前の予想通りこのプロジェクトに適したコストパフォーマンスがいいものが結構あるのかな、と思わされた一本でした。で、2本を比べたら、よりコストパフォーマンスのよさそうなエルカヴィオ・ロブレの方がオススメかな?

Mas Que Vinos Ercavio Tempranillo Roble 2004

Mas Que Vinos Ercavio Tempranillo Roble 2004    Ercavio Tempranillo Roble 2004 ラベル


【名  称】 Mas Que Vinos Ercavio Tempranillo Roble 2004
【価  格】 1,100円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/05/17


ネットで会社帰りに寄れるこのプロジェクト向けの店はもっとないかと探したところ、見つかったのがこちら、カーヴドリラックス です。代表の内藤さんの毎日更新される「ペログビワイン日記」ではまさに本プロジェクトにぴったりのワインがたくさん紹介されています。これは良さそうだということでさっそく行ってみたところ、ワインの数も充実しているし、店内の雰囲気もとても良い、おまけにバースペースで試飲もできるという素晴らしい店でした。


で、たくさんターゲットとなるワインがある中で選んだのがこれ。前にも書いたように、本プロジェクトのメインターゲットになりそうなスペインワインで手頃な物を、というのが動機です。要はペログビワイン日記を最新から遡って見て最初に出てきたのがこれ、ということなんですが。


抜栓してみてまず香りを確認すると、ふわっと優しいベリー系のフルーティな香りです。前2回がタイプは違えども濃い目のワインだったためか、すごく優しく感じます。このワインも決して軽いものではないんだと思うんですが、どうしても比較しちゃうとそういう評価になってしまいます。そして飲み口も実に優しい。必要十分な濃さに思えます。


このワイン、何がどううまいのか語彙不足でうまく表現できないのですが、それでもどんどん口の中に入っていき、気が付いたら
すっかり胃の中に収まりなくなっています。言葉にできない美味しさってことなんでしょうか、この感覚、讃岐うどんに例えて言えば「がもう」のうどんのような感じです(余計わかりにくいか)。


ということでかなり満足度は高いのですが、残念ながら食事がスパイシーなカレーだったため、細かいニュアンスは全くつかめませんでした。これははっきり言って失敗でした。今度飲むときには気をつけたいと思います。なのでそのうちに要再挑戦。

Painter Bridge Zinfandel 2005


Painter Bridge Zinfandel 2005   Painter Bridge Zinfandel 2005 ラベル


【名  称】 Painter Bridge Zinfandel 2005
【価  格】 1,050円(税込)
【購入場所】 日進ワールドデリカテッセン
【飲んだ日】 2007/05/15


風邪のおかげで少し間隔が空きました。再びカリフォルニアワインです。安くておいしいワインだとどうしてもフランスワインには目が向かず(手が届かず)、アメリカかスペイン、それにオーストラリアあたりが狙い目かという印象がありますので、どうしても出現率は高めです。今回はジンファンデルという品種はどんな物なのだろうかというのがこれを選んだ動機といえます。


さて抜栓してみたところ、何とも華やかというか明るい感じの香りがします。フルーティではあるのですが、いわゆるエレガントとかいうのじゃなくて、ワインのくせに何となくトロピカルな感じです。実際に飲んでみても同じ印象です。割と濃い味なんですが、前回と異なりあくまでフルーツの濃さ、そして甘さ。でも決して濃すぎず甘すぎず。その甘さも、やっぱり何となく南国的な甘さに思えます。これは決して味や香りがトロピカルフルーツみたいだというわけではなく、私の頭の中にもやもやっと広がったイメージにすぎませんのでその点は念のため申し上げておきますが、これがジンファンデルなんでしょうか。それともこのワイン独特な物なのでしょうか。別のジンファンデルを飲んでみる必要がありますね。


南国というか夏というか、そういう雰囲気に実に合いそうなワインです。これは値段を考えると、評価に値する良いワインのように思います。お勧めです。


ちなみに買ったのは麻布十番にあるおそらく外国人向けのスーパーです。食材売り場は輸入食材が多いようですし、ワイン売り場も充実しています。食材の値段は確認していませんが、ワインは幅広い価格帯の物が置いてありました。近く(と言っても歩くとそこそこの距離ですが)に勤める私としては、帰り道にちょくちょく寄ってみようかなと思わせられる店ですね。

Viu Manent Reserve Cabernet Sauvignon 2004

Viu Manent Reserve Cabernet Sauvignon 2004  Viu Manent Reserve Cabernet Sauvignon 2004ラベル  Viu Manent Reserve Cabernet Sauvignon 2004メダル

【名  称】 Viu Manent Reserve Cabernet Sauvignon 2004
【価  格】 1,000円(税込)
【購入場所】 やまや道玄坂店
【飲んだ日】 2007/05/12

今度はチリワインです。数年前から安くておいしいので世界的にも評価が向上中だそうです。これまであえて飲もうと思ったことはありませんでしたが、このプロジェクト的には間違っても足を向けて寝ていられないでしょう。その中でもこのワインを選んだのは、こちら のサイトでランキング1位になっていたからでした。安易な選び方ですがそれでいいのです。ちなみにラベルには上記の写真にもあるように「CONCOURS MONDIAL BRUXELLES」で2006年の金賞、というシールが貼ってありました。

上記のサイトの評価ではガツンと濃い系だということで、一体どんなものかと早速抜栓してみると、ウッディというかスモーキーというかという感じの強い香りがします。これがいわゆる樽の香りというものなのでしょうか。一口飲んでみるとその香りが口の中に広がります。舌触りもズシンと来ます。確かにこれは「ガツンと濃い系」ですね。しばらくおいておくと強烈な香りは収まりましたが、味わいは実に強いままです。食事は生ハムやチーズ、サラダだったのですが、ややミスマッチというか。もっと濃厚な食べ物、たとえば牛肉と濃いソースの料理に合うワインのようです。

こういうのもアリだとは思いますが、今の私にはちょっと強烈すぎたという気もします。ただこの値段でここまで主張のある香りと味を持つワインがいただけるのはやはり凄いことなのでしょうね。ワインに負けない料理を用意して再度挑戦してみます。尤も、まずは種類をこなしてみたいので先のことになるでしょうが。