”1000円札2枚でおいしいワインを飲めるか?”プロジェクト -35ページ目

夢のワイン

今日は1年半(とっかかりからすると4年弱)かかったとあるプロジェクトがまとまったことの打ち上げディナーでありました。それで、件のワインマスターの大先生が所有されるワインを持ってきてくださいました。以下リストアップすると・・・

・ブシャール・ペール・エ・フィス コルトン・シャルルマーニュ2003
・パルメイヤー・シャルドネ・ナパヴァレー2005
・シャトー・オー・ブリオン2000
・ベガ・シシリア ウニコ1994
・エチュード・セントヘレナ・カベルネ・ソーヴィニヨン2002
・グルギッチ・ヒルズのデザートワイン(ヴィンテージ失念)

普段飲んでいるワインからすると、とんでもないですね。ありえません。こんなのをいただけるとは、凄いことです。まさに夢のようです。あまりに夢過ぎて、逆に明日から現実にあっさり戻れそうなほどですね。お料理もこれに負けないものばかり。もちろんワインに合わせての料理ですからこれも当然ですが。とにもかくにも素晴らしいディナーでした。これで明日からまた頑張れそうです。

Mount Veeder Winery Cabernet Sauvignon 2000

Mount Veeder Winery Cabernet Sauvignon 2000   Mount veeder Winery Cabernet Sauvignon 2000

【名  称】 Mount Veeder Winery Cabernet Sauvignon 2000
【価  格】 1,900円(税込) ※アウトレット価格
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/10/16

今日は大先生にワイン(カリフォルニアのカベルネ)をいただいたのですが、うちのセラーに空きがありません。このワインをセラー外に置くわけにもいかない、ということで、セラー内の1本を飲むことにしました。そこで選んだのがこれ。5月のアウトレット裏セールにて購入したものですが、ここまで引っ張っておりました。いただいたものとの入れ替えとしてはぴったりですし、ここらでそろそろ飲みたかったこともあり、迷わず選択です。

さて例によってグラスに注ぎます。さすがに7年熟成されたものだけあって、若干色が紫からレンガ色に変わりつつあるようです。さあ香りはどうでしょうか?・・・・・・・熟成したカベルネ・ソーヴィンヨン100%ワインの香りはこういうのでしょうか。エレガントで落ち着きのある花の香りにまだわずかに残る青臭さ。色から推測されるよりはまだずっと若いのでしょうか?さらにいえばこれ、鼻の穴が舌になったと思うほど香りの感じ方が強いです。う、うまそう。

たまらず飲みます。・・・・・・・・・・・・ああ、これはうまい。ちょうど熟成のピークでしょうか。この品種にありがちな青臭さは、香りにこそわずかにあるものの、飲めばそれはあまりわかりません。むしろ、私には食べたばっかりのブドウの皮の感触が後味に感じられます。熟成感とフレッシュさが同時に感じられる物ではないけれども、たしかに同居しています。これはおもしろいです。

はい、こんなワインを私が翌日まで残しておけるはずもなく、2/3の量を私だけで飲み干してしまいました。すみませんすみません。だっておいしかったんです。このワイン、どうやら普通に買ったら6,000円前後するものだったらしいですが、アウトレット価格でこの値段!まさにお買い得でした。そう思うとこんな飲み方したら罰当たりですね。反省しつつも、このワインの美味しさにすっかり参ってしまった夜でした。ああおいしかった・・・・・・・・・・。

Nostrada Tempranillo 2006

Nostrada Tempranillo 2006   Nostrada Tempranillo 2006 ラベル

【名  称】 Nostrada Tempranillo 2006
【価  格】 750円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/10/12-13

前日の飲み会でえらく酔っぱらってしまい(量はあまり飲まなかったのですが、食べた量も少なく、またあまりいいお酒でもなかった)、二日酔いの1日でした。夕方になってようやく抜けきったかなという感じ。しかしながら、夕食時にワインが飲みたいというリクエストもありましたので、これを開けることにしました。一連のバリューワイン群の1本です。以前ガルナッチャには飲みましたので、今度はテンプラニージョに挑戦です。

まずは例によって抜栓。樹脂コルクです。樹脂コルクってボトルとコルクの摩擦が大きいのか、ちょっと開けにくいような気がします。とはいえぼろぼろなコルクよりは楽なんですが。まあそれはともかく、グラスに注いで香りをチェックです。うーん、これは独特な香りです。普段よく飲むワインとはちょっと感じが違いますね。果実っぽい香りもありますが、それだけではない別の何かが目立ちます。これがテンプラニージョの特徴なのでしょう。味も同様。果実味、タンニン、甘みもありますがそれよりも後味の独特さが印象に残ります。でもこの感じもなかなか良いですね。

時間が経つとより全体の輪郭がはっきりしてきました。ただし、同シリーズのガルナッチャよりは速いです。あちらはちょっと時間がかかったように記憶していますが、こちらは割と速く変化が出てきたように思います。ワイン本によるとテンプラニージョはガルナッチャよりも早熟な葡萄ということで、同程度のレベルのワインであれば開くのも同様に速い・・・・っていうわけでもないのでしょうが。

このワインも半分弱は翌日に持ち越しましたが、こちらもやはり余り変化なし。若干あの独特な風味が深みを増してきたようにも思いますが、大勢としてはほぼ同じでしょう。夕食の牛ハラミ焼肉にもよく合いました。

ってことでこのワインも価格に対する満足度は結構なものです。さすがですね。

Marquis de Beau Rond Syrah 2006

Marquis de Beau Rond Syrah 2006    Marquis de Beau Rond Syrah 2006 ラベル
【名  称】 Marquis de Beau Rond Syrah 2006
【価  格】 700円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2007/10/08-09

最近うちのワインセラー(お金と置く場所がなくて小さい18本用)の中にあるワインですが、ちょっとずつ値段が上がってきているようです。とはいえ極一部の例外を除けば本プロジェクトの対象範囲内であることには違いがないのですが、しかしそうはいってもあまり好ましい傾向ではありません。これを放置すれば必ずやどんどん1本あたりの出費が大きくなることは間違いなく、それをセーブすべくカーブドリラックスでお安いけれどもその味には定評がありそうなワインを各1種類ずつ12本調達してきました。その中の1本です。

さっそく抜栓。グラスに注ぎます。この値段ですから、それほど大きく期待するものではないと思いながら香りと味を確認してみます。すると、香りは優雅さとかは(当たり前でしょうが)全くないものの、全然香りも立たないとかいうことはなく、なかなかフレッシュで甘ささえ感じる香りを漂わせています。味についてもやはり同傾向で、いい意味で若いワインです。濃いという感じではないんですが、果実味がしっかりしているしシラーらしいスパイシーさも確かにあります。この価格でこの味であれば、文句はないのではないでしょうか。正しく普段飲みの王道ワインですね。

半分は翌日に持ち越したのですが、味に大きな変化もなく(つまり向上することはなかったが、逆に劣化もなかった)、引き続き問題なくいただけました。1000円以下の安いワインではあっさりダメになるワインも多いように思いますが、これはそうではないようです。

残念なのは、クール便での配送後、箱から出そうとするとラベルが湿ってしまっていて、ラベルと箱の中の仕切りが擦れてしまいラベルが破れてしまったことです。すぐに箱から出さなかったのが原因でした。注意が必要ですね。

Emilio Lustau Dry Amontillado Los Arcos

Emilio Lustau Dry Amontillado Los Arcos   Emilio Lustau Dry Amontillado Los Arcos ラベル

【名  称】 Emilio Lustau Dry Amontillado Los Arcos
【価  格】 US$12~13程度(正確な額は失念)
【購入場所】 Spec's Liquors
【飲んだ日】 2007/10月初旬の1週間程度

4月の米国出張にて購入したシェリーです。この当時はワインよりもシェリーの方が好みだったような気がします。今となっては、という感じもあるのですが、別にシェリーの地位が自分の中で下がったということではなく、変わらず好きなお酒です。シェリーなのでこのプロジェクトに入れるのは若干迷いもありましたが、シェリーだってワインですから、OKとします。

さてこれはアモンティリャードです。アモンティリャードにもフィノに近いドライなスタイルのものからオロロソのような甘さとまろやかさを持つものまでかなり幅があると思うのですが(そこがアモンティリャードの魅力とも思います)、こいつはドライなタイプです(ってラベルに書いてあるとおりですが・・・)。オロロソ的なまろやかさ、余韻の深さとかそういうものは感じません。すーっと口の中に入ってきます。とはいえそこはやはりアモンティリャード、フィノほどさらっとはしておらず、口の中に独特なナッティー感が残ります。その後で何となく甘さが余韻として感じられますが、それでも基本的にドライです。紹興酒にもこういうタイプの物がありますね。紹興酒も好きなので、個人的には満足です。

フォーティファイドワインですから、通常のワインよりは保存が利くのも良いです。シェリーグラスは持っていないので、日本酒用の小さなグラスでちびちびと飲みながら1週間くらい持ちました。劣化するより先に飲みきってしまったので、OKでしょう。

ということで、たまにはシェリーもいいなあ、という1週間でありました。ただ、今現在は、シェリーを買うよりはやっぱりいろんなワインを飲んでみたいかな、というのが正直なところですかね。