Cantina Miglianico Montepluciano d'Abruzzo 2005

【名 称】 Cantina Miglianico Montepluciano d'Abruzzo 2005
【価 格】 1,050円(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/02/05
今日は何だかイタリアワインが飲みたくなったので、在庫の中からこれを選びました(といってもイタリアワインは3本しかありませんでしたが・・・)。モンテプルチアーノ・ダブルッツォって、これまで特に理由があるわけでもないのですが敬遠していましたが、それもよろしくないということで買ってきたものです。ちなみにラベルで一番目立つ表記は「MONTUPOLI」で、これがこのワインのブランドなんだと思うのですが、タイトルが長すぎで入らなかったので泣く泣く割愛しました。
さて抜栓。グラスに注ぎます。なかなか濃い目の色調の紫ですね。エッジ周辺は薄いですが、真ん中あたりはかなり濃くてローヌや南仏の赤ワインみたいです。香りは、やはりというべきかイタリアらしい酸を感じさせるものです。ただし赤系ではなく黒系の果実香なのが、もう少し北のエリアのワインとは異なるようです。
では飲みます。うーん、前回のエステザルグ・テラ・ヴィティスも凝縮感のあるものでしたが、こちらも負けず劣らずですね。かなり農耕でジャムっぽい甘さのある果実味で、かつちょっと野性的な感じがあるように思えます。もちろん酸の感じはイタリアワインらしく、その分よいアクセントになっています。それに加えて、余韻に樽のニュアンスが出てきますね。タンニンも程よい強さ。バランスよいです。
例によって2時間ほどで全部飲んでしまったのですが、このくらいの時間ではさほどの変化を見せないようで、なかなか抜栓後の寿命が強い(経時により良くなる可能性があるものにこの言い方も変ですけど)ようです。何にせよこれまた安くて美味しいワインでした。そりゃまあ高級感はないですけどね、この手の「果実酒らしさ」がどうも最近のお好みのようなので、その意味でぴったりなのでしょう。
Yarden Mount Hermon 2006 White

【名 称】 Yarden Mount Hermon 2006 White
【購入場所】 いただきもの
【飲んだ日】 2008/02/03
お正月にお招きしたとき、お客様にワインを2本いただきました。今日はそのうちの1本を飲んでみることにします。イスラエルの白ワインです。当然この国のワインを飲むのは初めて。品種は裏ラベルを見るとシャルドネとソーヴィニョン・ブランのブレンドのようなので、それ自体では珍しいものではないのですが、さて一体どのようなワインなのでしょうか。
例によって抜栓後グラスに注ぎます。色はきれいなちょっとだけ薄めの金色。香りをチェックしてみます。すーっと鼻の奥に抜けるさわやかな香りで、柑橘系の果物のニュアンスが強いように思います。なかなかおいしそうです。では引き続いて飲んでみましょう。
口に含むと、香りから感じられたとおりの柑橘系の風味と酸味がまず感じられます。口に含んで飲み干しての一連の流れとして非常にさらっとしていて、ニューワールドのシャルドネにありがちな感じはほとんどありません。樽をあまり使っていないのかな?飲み口としてはソーヴィニョン・ブランの方が強く出ているかなあと思いますが、ハーブの感じが出ているかはあまり分かりませんでした。
温度が上がるにつれだんだん酸味よりは果実の甘味の方が前に出てきて、少し丸くなってきますが、基本的にはやはりキレのある飲み口のワインのようです。白ワインの常として消費にかかる時間は少なく、さらっと完飲しました。イスラエルのワインは初めてでしたが、このワインについては、ヨーロッパの同価格帯のそれに対して全く同等ですね。何にせよよいワインをいただきまして、まことにありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
Estezargues Terra Vitis Cotes du Rhone 2006 (R)

【名 称】 Estezargues Terra Vitis Cotes du Rhone 2006 Rouge
【価 格】 1,050円の10%Off(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/02/02
2回連続でローヌの赤ワインを飲みましたが、今回もまたローヌの赤ワインです。さらに同じくカーヴドリラックスの自然派で、このカテゴリーのド定番ワインですが、なぜだかここまで飲んでいませんでした。前2本と一緒に買ってきたこともあり、ちょうどいい機会ですので、ここらで飲んでしまいましょう。
抜栓してグラスに注ぎます。たしかこのシリーズの白は普通のコルクだったと記憶していますが、こちらは樹脂コルクですね。幸い、たまにある摩擦が強すぎて抜きにくいタイプでなく、するっと抜けました。
それはともかくとして、比較的濃い目ですがやや透明度も高い紫色。さすがにまだ若いヴィンテージであることをうかがわせます。香りは・・・赤い果実と黒い果実のそれぞれの果実香がミックスされた感じでしょうか。この感じは期待しても大丈夫そうです。では早速飲んでみましょう。
一口含んだ時点で、お、これはうまいのでは、と思わされました。凝縮された果実の甘さと程よい酸味、渋みはソフトで、全体的なフレッシュさと透明感があり、ローヌ赤ワイン、若いワイン、そして自然派ワインの特徴がうまく調和して表れているのではないでしょうか。これは止められない止まらない系のワインです。事実、するするするっと飲み干してしまいました。まあ、このワインの特徴を考えますと、早めに飲んでしまうのが吉でしょうから、これでよいのです(と言い訳してみる)。
このシリーズのプレミアム版は以前に飲みましたが、あちらはもっと落ち着いててエレガントな感触だったのに比べて、こちらはストレートに新鮮さと凝縮感を感じさせてくれました。今の時点の好みとしてはこちらかな(コストパフォーマンスとしてもこちらに軍配)。それにしてもこの内容にしてこの価格はちょっとすごいように思えますね。その定番さが、よく理解できました。
Le Paradou Cotes du Ventoux 2003

【名 称】 Le Paradou Cotes du Ventoux 2003
【価 格】 1,050円の10%Off(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/01/30
本来は飲まない日のつもりだったのですが、何か飲む?というリクエストがあったことと、前日のワインの状態が本当は一体どうだったのかを比較する目的もあって、このワインを飲むことにしました。こちらはグルナッシュ60にシラー40のセパージュ、サイトにはシリーズで一番複雑味のある仕上がりとありますが、シラーの比率が高いおかげでしょうか?いただいてみましょう。
抜栓してグラスに注ぎます。こちらも少し熟成を感じさせる色になってきているようですが、トリカスタンよりは色味も濃いし透明度も低いです。香りはどうでしょう。うん、こちらはまともというか、いかにも南ローヌって感じの凝縮した果実香、それに接着剤っぽさ。この感じが出ているのは良い兆候でしょうか。では飲んでみましょう。
抜栓したてとあってまだちょっとおとなしい感はあるのですが、適度なタンニンと凝縮感のある果実味、スパイシーさがあって、余韻もなかなか。酸はそれなりに感じられはしますが、果実の甘さのほうがずっと強いですね。でも濃すぎるわけではなく、スムーズに飲めそうなワインです。これと前日のものを比較する限り、やっぱり前日のはわずかに異変があったと判断せざるを得ないのかもしれません。とはいえ、大したものではなかったですし、あの程度なら「個性」で済むレベルといえるでしょうから、あまり気にはならないのですが。
こちらも時間がたつと共にだんだん開いてくるようで、味の要素が全体的にレベルアップしてくるような感じです。いやー、この手のワインはやっぱり好きですねぇ。この地域や品種のワインはやっぱり私のストライクゾーンど真ん中を突いてくれます。あまり早く飲んでしまってはもったいないので、普段よりは少しゆっくりと飲み進めました。それでも3時間半程度で全部開けてしまいましたが。なお、こちらも前日同様、いやそれ以上に澱がいっぱい出ていました。なので最後どうしても混ざっちゃいますね。
それにしてもこのシリーズはやはり良いですね。1000円ちょっとで充実したワインタイムを提供してくれます。残るはロゼ、個人的には今現在の嗜好としてあまりロゼには惹かれないのですが、これもそのうち買ってみますかね。
Le Paradou Coteaux du Tricastin 2003

【名 称】 Le Paradou Coteaux du Tricastin 2003
【価 格】 1,050円の10%Off(税込)
【購入場所】 カーヴドリラックス
【飲んだ日】 2008/01/29
年末の10%Offセールで購入したものです。この「Le Paradou」のシリーズはこれまでこれ
とこれ
を飲みましたが、まだ後3つ残っています。どちらもなかなか好印象でしたので、そのうちの2本を今回購入してきまして、今回はこちらを飲んでみます。グルナッシュ80にシラー20のセパージュだそうです。
いつものように抜栓してグラスに注ぎます。ちょっと透明度の高い赤紫色という感じでしょうか。何となくこういう色みはピークをやや過ぎたかな、という印象を受けますが、さてどうでしょう。香りを確認してみますと、何というかいい表現が見つからないのですが、何だかとても変わった感じの香りです。異臭というようなことはないのですが、普通の果実香ともちょっと違うというか何というか。
何だろうなこれと思いつつ、飲んでみます。すると、まず感じたのが舌にピリッと来る感触。あれ、これひょっとしたら微発泡しちゃってるのでしょうか?白ならともかく、赤で微発泡はちょっとまずい状態なのですよね・・・。でもちょっと熟成しすぎかな、という印象はありますが、果実味はそれなりに感じるし、グラスからの香りほど口に入れて感じる香りは変わった感はありません。ちょっと困惑しつつもう一度飲みますが、そうすると、今度は先程ほど発泡感がしていませんでした。舌が慣れたのか、酸の刺激を発泡と勘違いしてしまったのか、どっちかよくわかりません。
ひょっとしたらほんとにわずかに劣化している可能性もありますが、どちらかというと個性のうちかな、という気も大いにするので、そのままあまり深く考えずに飲んでみることにしました。すると、時間がたつにつれ、だんだんと舌触りとか風味が丸くなってきて、何というかちょっとミルキーな感じ、とでも言うのでしょうか。最初に感じた香り・味の違和感はどんどん薄れていきました。少し古めの自然派ワインでこの価格だし、そもそもこういうものなのかなあというのが正解なのかもしれませんね、これ。澱も結構たまってるみたいだし、その影響もあるのかなあと。
ってことでだんだん美味しくなってきたら、後はもういつものとおり。2時間ほどで完飲です。といいつつも、やっぱりちょっと気になるので、同時に買ったもう1種類のほうも早めに試してみたいというのが正直なところでありました。