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ソアリングの魅力

模型のグライダーを楽しみ続けて45年以上
これからもオリジナリティを活かした製作を続けます。
実際のフライトや製作時の状況も動画や写真で紹介したいと思います。
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内翼と外翼の接合を行ってつなぎ目のカーボンコーティングを行いました。

 

繋ぎ目でカーボンが途切れないように内翼、外翼それぞれ5cm幅オーバーラップするようにして10cm幅のカーボンでフィルムを用意してバギングしました。

 

 

つなぎ目の線はフィルムの突き合わせの線です。

 

上の方は#400のサンドペーパーでサフェーサー吹き付け前の足付けをしています。

 

フィルムの突き合わせ部をきっちりと合わせてバギングしたところ、フィルム同士が押し合って浮きが出たようで洲ができていました。

 

パテで埋めているのがお分かりいただけると思います。

 

後からバギングしたものは突き合わせ部に少し工夫をしてやってみました。

 

まったく洲がなくなるわけではありませんが劇的に改善しています。

 

カーボンを先に乗せるフィルムが内外で2枚になるためフィルム側にカーボンクロスを乗せられず翼にカーボンを貼ってからフィルムを乗せたため です。

 

全体的には

 

 

写真のようになりました。

 

足付けをしていない方の翼を足付けしてサフェーサーを吹きます。

 

どの程度ピンホールなどが生じているかこれで確認できます。

以前にも紹介しましたが、バギング用の用品です。

 

ネットではバギングついていろんな動画などがあります。

 

大半はバッグ用の薄いプラスチックシートとバキュームシールテープでバッグを用意していますが、このシールテープが結構高価なのです。

 

ボンビーな私はできるだけ安価にできないかと無い知恵を絞って、たどり着いたのが衣類や布団などを圧縮して収納する圧縮袋でした。

 

 

吸引用のホースを取り付けるコネクターもウソ~と思えるほど高価なのでアルミのボルトを加工して作りました。

 

 

 

 

ボルトの頭に通気用の溝を切込み、真ん中に6Φのナイロンチューブを差し込むクイックコネクターを取り付ける穴を開けています。

 

ボルトのみぞを切った頭がバッグの内側になります。

 

2枚の座金と一緒にゴムのワッシャーを使用してシールできるようにしています。

 

アルミは加工が簡単なので楽です。

 

アルミボルトの加工した部分はバリやシャープなエッジを取り去っておいてください。

 

薄いバッグに傷をつけ、バッグが裂けたりしやすいので。

 

クイックコネクターはM5の雄ネジですので、ボルトにはタップでM5の雌ネジを切っています。

 

クイックコネクターには漏れ止めのゴムワッシャーが付いていますのでそのまま締めこめばシールの必要はありません。

 

 

シールが付いていない場合は一般的なシールテープかペースト状のシール剤を使用すればいいと思います。

 

吸引用のコネクターは全部で300円はかかっていないと思います。(それ用の物を買おうとすると5000円くらいします。)

 

圧縮袋は機密が保たれるようにファスナーがダブルになっていてファスナーを閉じるためのスライダーもついています。

 

 

吸引用のコネクターボルトはバッグにボルトの径と同じ径の穴を開け、通してナットで締め付けて止めます。

 

この時バッグのフィルムが薄くて皺になったり敗れたりしやすいので、ボルトを取り付ける部分には少し厚みのあるプラスチックシートをバッグのフィルムの裏と表の両方に両面テープで貼り付けています。 

 

 

私は0.3mm厚のPPシートを貼っています。

 

またバッグ内側のボルトの頭が当たる反対側のフィルム部分にも同じく保護用に厚みのあるシートを貼っています。

 

バッグはいろいろな大きさが用意されていて、100均で買えます。

 

大きい袋でも200円です。

 

注意して扱えば再利用できますのでお得です。

 

袋が破れても100円か200円で新しいバッグが手に入ります。

 

収納用の圧縮袋は日本独特の商品なのかもしれませんね。

 

なお圧縮袋を買われるときはすでに専用器具による吸引口が付いているものや簡単な仕組みで掃除機などで吸引できる構造の物がありますので、間違ってそういうものを買わないように注意してください。 

初めての試みなのですが、主翼のコーティングをガラスクロスからカーボンクロスに変え、さらにオープンコーティングではなくバキュームバギングによるコーティングを行ってみました。

 

ある意味冒険ではあったのですが、結果的になんとかなりました。

 

4枚のパネルのコーティング後です。

 

 

最初の1枚目は危うくパネルをお釈迦にする寸前でした。

 

貼ったはずのコーティングがいとも簡単に剥がれてしまいました。

 

コーティングしたのではなく、極薄のカーボンプリキュアシートを作ったようなものです。(測ってみたら0.15mmでした。)

 

使用したカーボンクロスは1Kのスプレッドカーボンクロス、重量は60g/㎡です。

 

おまけにサーボリード線用のコアの切込み部分で陰圧を大きくしすぎたためにプランク材のアベチが窪んでしまいました。

 

サーボの取り付けの切り欠き部分も同様に窪んでしまって、これはパネルをお釈迦にしちまったかと思いました。

 

幸いアベチの表面が軽く樹脂で固まっているようでしたので、ヒートガンを使って、ある程度窪みを戻すことができ、パネルをお釈迦にせずに済みました。

 

結局2枚目以後は陰圧を小さくし、樹脂を多めに使用してしっかりとプランク材にコーティングが食いつくようにできました。

 

期待していた表面はオープンコーティングのように研ぎ出しに苦労せずに済みそうです。

 

クロス目のピンホールは皆無ではありません。

 

どの程度かは塗装前のサフェーサーを吹き付けた時にわかると思います。

 

この後中央部と翼端部のパネルを接合して、つなぎ目に更にカーボンコーティングをしてから全体に足付けのサンディングをします。

 

漸く先が見えてきました。