以前にも紹介しましたが、バギング用の用品です。
ネットではバギングついていろんな動画などがあります。
大半はバッグ用の薄いプラスチックシートとバキュームシールテープでバッグを用意していますが、このシールテープが結構高価なのです。
ボンビーな私はできるだけ安価にできないかと無い知恵を絞って、たどり着いたのが衣類や布団などを圧縮して収納する圧縮袋でした。
吸引用のホースを取り付けるコネクターもウソ~と思えるほど高価なのでアルミのボルトを加工して作りました。
ボルトの頭に通気用の溝を切込み、真ん中に6Φのナイロンチューブを差し込むクイックコネクターを取り付ける穴を開けています。
ボルトのみぞを切った頭がバッグの内側になります。
2枚の座金と一緒にゴムのワッシャーを使用してシールできるようにしています。
アルミは加工が簡単なので楽です。
アルミボルトの加工した部分はバリやシャープなエッジを取り去っておいてください。
薄いバッグに傷をつけ、バッグが裂けたりしやすいので。
クイックコネクターはM5の雄ネジですので、ボルトにはタップでM5の雌ネジを切っています。
クイックコネクターには漏れ止めのゴムワッシャーが付いていますのでそのまま締めこめばシールの必要はありません。
シールが付いていない場合は一般的なシールテープかペースト状のシール剤を使用すればいいと思います。
吸引用のコネクターは全部で300円はかかっていないと思います。(それ用の物を買おうとすると5000円くらいします。)
圧縮袋は機密が保たれるようにファスナーがダブルになっていてファスナーを閉じるためのスライダーもついています。
吸引用のコネクターボルトはバッグにボルトの径と同じ径の穴を開け、通してナットで締め付けて止めます。
この時バッグのフィルムが薄くて皺になったり敗れたりしやすいので、ボルトを取り付ける部分には少し厚みのあるプラスチックシートをバッグのフィルムの裏と表の両方に両面テープで貼り付けています。
私は0.3mm厚のPPシートを貼っています。
またバッグ内側のボルトの頭が当たる反対側のフィルム部分にも同じく保護用に厚みのあるシートを貼っています。
バッグはいろいろな大きさが用意されていて、100均で買えます。
大きい袋でも200円です。
注意して扱えば再利用できますのでお得です。
袋が破れても100円か200円で新しいバッグが手に入ります。
収納用の圧縮袋は日本独特の商品なのかもしれませんね。
なお圧縮袋を買われるときはすでに専用器具による吸引口が付いているものや簡単な仕組みで掃除機などで吸引できる構造の物がありますので、間違ってそういうものを買わないように注意してください。