猫の島調査報告書 -572ページ目

猫の島調査報告書

月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

今朝読み終えた本をご紹介。

秋期限定栗きんとん事件」下/米澤穂信/創元推理文庫。
秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)/米澤 穂信
¥609
Amazon.co.jp



いやいやいや、とんでもない。


●あらすじ
小市民を目指す小鳩と小佐内の2人は、「夏期限定~」の事件をきっかけに目的,手段と意識のずれを理由に行動を別にした。
そんな秋に物語はスタートする。


彼らの通う船戸高校近辺で発生した放火事件がメイン。

新聞部の1年生・瓜野は放火事件を校内新聞の記事にしたいと思っていた。彼には放火事件の秘密をつかんだという考えがあったのだ。
部長の助力を得て、とうとう記事は連載になり、事件を大々的に扱うようになる。同時に瓜野は犯人捕縛を目的とする活動を始めた。

年をまたいで続く放火。
毎月発行の船戸月報。瓜野の記事は的確に次の犯行現場を予測していく。


犯人は誰なのか?

瓜野は犯人を捕まえられるのか?

エセ小市民の小佐内と小鳩は再び巡り合うのか?

そして栗きんとんはいつ登場するのか?



驚愕の内に事件は、終幕する。

答えはすべて示されていた。



●感想
そう
これが、小市民シリーズだった。

新聞部員の彼氏と甘味屋に行く小佐内。
可愛らしい彼女ができて毎週のようにデートを重ねる小鳩。
ラブコメのような上巻を読むと疑いたくもなるが。

解決編まで読んで。
腹を抱えて笑っていいのか
涙を流して悼むべきなのか 非常に困った。
小市民としてはどちらを選べばいいんだろうね。

単体でもよいが、
出来るなら春、夏とシリーズ初めから読んでいただきたい。その方が仕掛けにハマりやすいのではないかと思う。

しかし下巻は中旬で出てくれて良かった。上巻から1ヶ月空くものだと思っていたので嬉しい誤算だった。
もうわざと冬期を出さないっていうのもアリじゃないかな。





秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)/米澤 穂信
¥609
Amazon.co.jp


あたなは朝型? 夜型? ブログネタ:あたなは朝型? 夜型? 参加中

ペタ時間を見ていただけば一目瞭然。

夜型です。


街に灯りがともる頃からが、我輩の時間です。
ワクワクするんだよねー☆ヽ(・ω・*)




もっと言うなら、夜中型です。

23時~1時頃は眠いんで寝ちゃうけど、
2時以降に起きるとめちゃくちゃ頭が冴えてる。

丑三つ時にしこしこ問題集クリアとか
どうよ?




反対に
朝は、弱いです。


夜中に起きなくても5時~7時代、最弱です。
(喘息も起きやすいしね↓↓)


この時間帯にお会いしたら手加減よろです(・ω・)ノシ

10日なので、今日はこちらです。
猫の島調査報告書-孤島3.jpg


★「孤島パズル」3/鈴木有布子、原作:有栖川有栖/BLADE COMICS。

最終巻の表紙は、【江神さんで夜】でした。ほぼほぼ予想通り (・ω・)b

3巻目は、事件の最終章と密度の高い解決編。
前にも書きました が、解決編における謎解きの内容はスタンダードなのに圧巻の緊迫感です。
画面的には、コマ割の激しさ、登場人物と読者の視線が合わないところが効果を高めています。

逆にコミカライズで驚いたこと。
とある登場人物の部屋の間取りが想像とまったく違い、かなり焦りました。
銃弾の壁への入射角がmy事件資料wと全然ちゃうよー。血痕の広がりぐあいも予想外。ううむ、面白いなぁ。


同時収録の短編は、★「壁抜け男の謎」学生アリスver.。

「壁抜け男~」は、元々同題の短編集に収録されているノン・シリーズ作品。
今回は学生会館に放置されたノートに書かれていた物語、という設定になっています。
この記事の題名のような内容なんで、ミステリ的な期待はほどほどに。
壁抜け男の謎/有栖川 有栖
¥1,575
Amazon.co.jp





最後は江神さんの長台詞から。


「あなたは自分が犯人であることを絶対に悟られてはならなかった

(中略)

なのにどうしてあなたは
たかがこの私の
紙よりも薄っぺらな小理屈一つはね返すことができなかったんですか」


駅からの道にて
雨が降っている。少し息ぐるしくあり。


はなはだねむし(ノO`)=3



うちについたから

もう寝るね。おやしまなさい(ρω*)ノ


また、明けたら。

自分のことなんだが、
めっちゃ更新していて驚きました。

さらに予想外だったのは
一発書きなのに、記事1本に15分くらいかかってん。途中からPCにしようかと思ったよ。
ゴロゴロしていたかったから、ずっと携帯更新でしたが(・ω・^)



今は読みかけのムーミンを片付け中。
ムーミンパパが島の灯台守になろうとして、一家を連れて海へ漕ぎ出す物語です。

ムーミンパパ海へいく」/トーベ・ヤンソン/講談社文庫。

ムーミンパパ海へいく (講談社文庫 や 16-7)/トーベ・ヤンソン
¥520
Amazon.co.jp




珍しくパパが自信なさげにしていたり、空元気で「わしが守るから、ママは何もしなくていい」と言い放ったり、ととても情緒不安定。大人の不安ですね。

みんなに必要とされたい、と願い
レーゾンデートルなんてやつが欲しい、と思う心は共感を呼ぶでしょう。


しかし
家族は巻きこむなよ(・ω・;)と個人的には思ってしまいました。
1人で家出されても困りものですが。
なんで灯台守を思い立ったんだろう。いつもより展開が唐突で、今ひとつノれないままです。

挿画イラストは可愛いんだけどな。
ムーミンパパの不安感を表しているのか、風景の中にパパが小さく見えるような構図が多く印象に残ります。