グランディメモリー社長 木野島ブログ -1759ページ目

発声練習は接遇の基本

女性職員さんをメインに接遇研修が大宮市で行われました。

司会、アテンダント、電話対応・事務職研修にかかわらず、私が伺わせていただく研修では必ず、腹式呼吸の呼吸法訓練や発声練習を行います。

女性は男性と違い、いつも胸で呼吸をしているため、声が小さく息が続かない、発声練習は苦手という方が圧倒的。

お腹から声を出す腹式呼吸のポイントが分かれば、この呼吸法で集中力を鍛える訓練にもなり、発声の際には声に力がつき声量が確実にアップします。

一般的な印象で、ご葬儀のスタッフは、声は低く暗めで、どちらかといえば声をはらず…と思われがちですが、私の持論では、ご葬儀だからこそ、作りすぎない自然の安定した声のトーンで、お客様が聞き取りやすい発声が重要。

また、言葉をハッキリ発声しないと聞き取り違いが発生し、お客様に大変失礼。そこで、私の研修では受講いただく皆さんに腹式呼吸による発声、滑舌訓練を徹底して行うのです。

腹式呼吸の良い効果で研修を終える頃には皆さん、お顔も身体もポカポカ、血流が非常に良くなります。
女性は冷え性の方が多いため(かくゆう私も)、腹式呼吸は血流を良くする健康法でもあるのです。
ヨガの呼吸法も同じ。

鼻から息を吸って、今度は口から息を静かに長く吐き出します。
就寝前にこの呼吸法を5セットほどすると快眠できますよ!
腹式呼吸法、おすすめです。

お葬式セミナーを支える女性館長

今日、都内は久しぶりの快晴に恵まれ、春爛漫の一日でした。
お葬式セミナーには300名様近くがご来場。
お天気に誘われてお客様のお顔も晴れやか。
ご家族連れ、仲の良いお友達同士、お母様と娘さんなど、セミナーの回を重ねるごとに和気あいあいとした雰囲気です。

お客様の中には、ありがたいことにセミナーのリピーターの方もいらして、
「今日の話のつかみは良かったよ!」、「遺影選びのアドバイスして」と、気軽に声をかけて下さり嬉しい限り。

こうしたお葬式セミナーの企画立案、集客、当日の設営、進行演出に至るまで陰で支えて下さっているのが各葬儀会館の女性スタッフとアドバイザーの方々。
彼女たちは、ご納棺やご葬儀のお打ち合わせ、式典サポート、ご法事まですべて任せられる精鋭ばかりです。
こちらが、今回お葬式セミナーを開催した会館館長の大場さん。
お客様へのご奉仕こそ、天職…そんな気合いをいつも感じさせてくれるプロフェッショナルです。
今日一日、ありがとうございました!
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週刊女性、只今発売中!


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書店やキヨスク、コンビニでただいま発売中の「週刊女性」の表紙は、NHK「龍馬伝」の福山雅治さん。
八重歯がキュートです!

さて、この号の袋とじ保存版は「冠婚葬祭マナー」。
先月、取材を受け監修させていただいた内容が晴れて記事になりました。


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冠婚葬祭の各場面でありがちな失敗例も満載。
例えば、身だしなみ編。
虫食いのした喪服での参列やサイズが合わない喪服での参列…皆さんは大丈夫ですね?


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衣類のほつれやサイズ違いは目立たないようで、意外と目につきます。
先日は、こんな男性が…。喪服を買われた時より太ってしまわれたのでしょう。読経中、くしゃみをされたら上着のボタンが見事勢いよく次々と飛んでしまい…、近くにいた子供たちが笑いをこらえきれずにクスクス。
緊張がゆるむと、笑いは一気に伝染し、ご年配の方々までもクスクス…私たちスタッフも笑いをこらえるのに必死でした(苦笑)。
式が終わった後、皆でボタンを探し、見つかったものの、男性は余程ばつが悪かったのか姿を消してしまわれました。

また、この特集では(さすが!女性誌)、女性の方が気にされる「シチュエーション別言葉遣い」にも触れています。

マナー、エチケットにはその人の人格や品格が表れます。
興味のある方は、週刊女性の袋とじ特集、ぜひご覧くださいね。