グランディメモリー社長 木野島ブログ -1695ページ目

「共感」3つのポイント

式典の前段階である喪主様との「お見積りの打ち合わせ」は、たいへんに重要な任務。


今日は、こうした繊細かつ難しい業務に当たるご担当を対象にした研修に伺いました。


家族葬をはじめ多様化するお葬式。
言葉やイメージだけが先行し、内容、デメリットが分からないまま「家族葬」を希望される方も。


式典のお打ち合わせ担当は、喪主様の意向を伺い、アドバイスをし時として短時間で起動修正をしながら式のベースを作り上げなければなりません。


お客様が式の形態を誤解されていても否定せず理解を示し、気持ちをこめて分かりやすい表現でコミュニケーションを取ることが「共感の3つのポイント」。


話すことより、聴くことの難しさ……参加されたご担当も勝手が違い今日は四苦八苦されていた様子。

心の交流が生まれるコミュニケーション…非常に難しいですが私自身も永遠の課題です!

最後に研修に伺う新幹線の車窓からパチリ。
向こうに微かに見える富士山の頂きは雪景色でした。

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祭壇が消える?式典の今

ニューヨークの葬儀社さんを訊ねた時のこと。


ヒューネラル・ホーム、日本でいう葬儀会館ではピンクのバラが大好きだったイタリア人のおばあちゃまのお式が行われようとしていました。

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棺の色や素材は違えども、まさにこのような華やかなイメージ。


欧米では当たり前のスタイルが今、日本でも祭壇のない棺がメインとなる式典スペースが増えつつあります。

少人数で葬送する式典が増えたことやシンプル志向の反映も理由にあるでしょう。

大きな変化を見せる日本のお葬式。
その中で主流になりつつある『家族葬』にも「目で見て分かる内容の選択肢やプラン」の充実が急がれています。

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バルーンで宇宙に

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以前、テレビ番組でコラボ出演させていただいた「バルーン宇宙葬」。


散骨の新しいカタチとしてマスコミでも取り上げられ、生前予約をされた方は既に50件以上と社長さんからうかがいました。


ご遺骨を1ミリ以外のパウダー状にし、バルーンに入れ大空に。


すると、高度30キロメートルの成層圏付近で気圧の関係により、2~3倍に膨張し一瞬のうちに宇宙に拡散されるといいます。


バルーン自体は100%天然ゴムを使用しているため自然に還り無害とのこと。


バルーンが放たれるところをこの目で是非とも見てみたいものですが、空中、海、山、そして樹木葬も加わり急速に散骨の認知度が高まってきたことを実感しています。