頑張るっ!女性シリーズ
優しく微笑みをたたえた荒木さん。
式典の人材派遣から葬儀社に転職し、会館管理や式典を任されるだけではなく、ご納棺まで対応されています。
ご納棺の際には綿を使い、旅立ちのお着物や小物まで丹念に形を作り、その様は美しく非常に厳粛でもあります。
荒木さんの信条は、「何事にも気持ちを込めて」。シンプルな言葉の中に真っ直ぐで純粋なお人柄が表れています。
そんな荒木さんの企画で行われたお葬式セミナー。
今回は仏式葬儀の式次第に沿った実演とマナー作法のご紹介、また、その合間に追悼の生演奏やありし日の足跡紹介を実演。
さらに白木の祭壇から花祭壇まで様々な式典を映像でご覧頂きました。
東京はあいにくの冷たい雨でしたが、会場はお客様で満席となりました。
そして、今日は来場のお客様から嬉しいお言葉を頂戴しました。
「十年ほど前にあなたに葬儀司会をしてもらいました。親族として、とても印象に残るお式でした」
このお言葉に元気を頂きました!
本当に嬉しかったです。
ブログではこれからも葬儀業界で頑張っている女性たちを紹介していきたいと思います!
芝桜満開!旭川は快晴
北海道の中央部に位置する旭川。
会場への移動中、車窓からはピンク色の芝桜と真っ青な空、新緑……心を優しくしてくれる絶景です。
その旭川で初の本格的なお葬式セミナーが開かれ、会場には100名のお客様が駆けつけてくださいました。
道内でも進む少子高齢化。お客様からは「樹木葬」についてご質問がありました。
樹木葬とは、専用の敷地に墓石ではなく木を植樹する新しい墓碑の形。
最期は自然に還りたい…自然を大切にしたい…そんなニーズから最近、関心を持たれる方が多くなってきました。
北海道では残念ながら樹木葬専用の敷地はまだ認可されていないと聞いています。認可されれば、道内外問わず、かなりの数のお問い合わせがあるかもしれません。
私自身、樹木葬情報にアンテナをはってリサーチしたいと思います!
石狩川から望む大雪山は今日も太陽の光を反射しながら威風堂々。
お葬式セミナーに参加頂きました皆さん、お疲れ様でございました!
北海道お葬式セミナー前夜
旭川といえば「旭山動物園」ですっかり全国ネット。また、ご当地グルメとしてあっさりとした「旭川正油ラーメン」も有名。
真っ青に澄みわたった機上からは、山頂が雪景色の大雪山がきれいに見えました。
明日、旭川の会場では「お葬式セミナー」が開かれます。
打ち合わせが始まる前に街を散策、JRの「旭川」駅に行ってみました。
(写真にあるように)雪国らしく、駅のマークも雪の結晶。どこか懐かしさが残る可愛い駅。
さて、北海道でも少しずつですが生前からお葬式について考える人が増えているそうです。
東京同様、核家族の増加で葬儀の形態も家族中心のお式を希望される方が年々増えているのだとか。
東京のお葬式との共通点はお通夜、葬儀告別式のあとご出棺、荼毘にふされることが多いこと。
相違点は通夜弔問者へのお清めはなく、ご遺族ご親族のお食事が中心。
また、ご収骨の際にもお二人一組で行う箸渡しにはこだわらないそうです。
明日はこうした慣習なども交え、旭川のお客様と生前準備の大切さ、心構えをご一緒に考えたいと思います。