グランディメモリー社長 木野島ブログ -1580ページ目

忘れない

(宮城県気仙沼から)
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全長60メートル、330トンのこの船は皆さんの記憶にも新しい、津波で海岸から流された巻き網漁船です。


大波とともに船は住宅を押しつぶしながら海岸から陸上へ、800メートルも流されました。


雑草ばかりとなってしまったこの地に今も乗り上げたままです。

静寂の中の異様な光景。


宮城、岩手と短い滞在ではありましたが自分なりにできることは地元の方々との継続した触れ合いに尽きると思いました。


あの惨事をこれからも他人事にしないこと。

絶対に記憶にとどめておくこと。


手向けたお線香の白煙は青い空に吸い込まれていきました。


お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

保存か解体か

久しぶりに被災地におじゃまさせて頂き、地元の皆さんから貴重なお話をうかがいました。


昨日、ブログでご紹介した岩手県陸前高田の【奇跡の一本松】は保存が決まり、今月末からいよいよ防腐処理の作業がスタート。


一方、津波で壊れた建物の保存をめぐっては地元では賛否が分かれ、崩壊した建物は瓦礫の山とともに未だ生々しい姿で放置されたままでした。


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保存をすれば「つらい記憶がいつまでも消えない」という意見。


一方、「後世への教訓として残すべき」、「観光資源として少しでも復興に活用すべき」という意見。


そして、保存にしても解体にしても莫大な費用がかかる現実。


私なら…。

皆さんなら…?

やっと逢えたね

(7万分の1という【奇跡の象徴】)
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想いが叶いました。

やっと逢えたね…。
今日、この目で【奇跡の一本松】と対峙した瞬間、その神々しさを感じずにはいられませんでした。


宮城県気仙沼に入り、一本松がある岩手県陸前高田までは交通機関が壊滅状態のため、車を使うルートで移動。


一本松の周りは大波にのまれ何も残ってはいません。もちろん人の気配もありません。


がれきが撤去された跡には遥か彼方まで雑草だけがたくましく育ち続けていました。


高さ27メートルもある一本松だけが そこにポツンと存在している風景。


何としても後世に残していかなければいけない【象徴】だと改めて胸を打たれました。