(宮城県気仙沼から)

全長60メートル、330トンのこの船は皆さんの記憶にも新しい、津波で海岸から流された巻き網漁船です。
大波とともに船は住宅を押しつぶしながら海岸から陸上へ、800メートルも流されました。
雑草ばかりとなってしまったこの地に今も乗り上げたままです。
静寂の中の異様な光景。
宮城、岩手と短い滞在ではありましたが自分なりにできることは地元の方々との継続した触れ合いに尽きると思いました。
あの惨事をこれからも他人事にしないこと。
絶対に記憶にとどめておくこと。
手向けたお線香の白煙は青い空に吸い込まれていきました。
お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。