『ヨハネたちの冠』連載第3回が掲載の「別冊文藝春秋 電子版60号(2025年3月号)」が本日、配信されました。
(*WEB版は、来月18日に公開される予定です)
スーパー教育特区の小学6年生・紺野透矢が他人の名を騙って姿を消した謎の男に出会った夏至の夜、透矢の姉・青明もまた、忘れることができない体験をしていた。そして深夜、青明は友人の木村沙由未とともに帰宅し、それまで一度も見せたことのない涙を流した。彼女たちは、その夜、いったい何を体験したのか。
ところで、透矢はその夜、初めて会った木村沙由未を見て、以前に見た一枚の絵を思い出します。それが、こちらです。
連載第3回は「第三章 青空が石を蹴る」前編。
青明と沙由未、二人の少女をめぐる謎が解かれます。