新作短編『十月の子供たち』 | 脚本家/小説家・太田愛のブログ

4月30 日配信の徳間書店の電子書籍「読楽」2024年5月号に、短編『十月の子供たち』を寄稿しました。大藪賞受賞記念として書いた作品ですが、『未明の砦』とはまったく雰囲気も世界も異なる、七歳の子供たちのお話です。流星群の夜に彼らの家族が地下室で始めた「びっくりキャンプ」を発端とする、この小さな物語を書いているあいだ、ずっとひとつのことを思っていました。いま同じこの時を生きている、ひとりでも多くのみなさんに読んでいただきたい小説になりました。ぜひご一読ください。Amazonでは→こちら

UnsplashAlexander Andrewsさん撮影。