謹賀新年 | 脚本家/小説家・太田愛のブログ

明けましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年7月には『未明の砦』の単行本を、8月には『彼らは世界にはなればなれに立っている』の文庫を上梓いたしました。『未明の砦』は第26回大藪春彦賞候補作に選ばれています。10月には2022年に続き、光文社文庫『Jミステリー2023 FALL』に、短編『夏を刈る』を寄稿いたしました。

 

今年は、念願の新作の長編小説に着手する予定です。ほかにも、いくつかの企画が進んでいます。詳細が決まり次第、随時、HP・ブログにてお知らせいたします。

 

また、『夜と霧』の新訳や『世界がもし100人の村だったら』『ソフィーの世界』などで著名なドイツ文学者・翻訳家の池田香代子さんのお誘いで「デモクラシータイムス」に出演することになりました。人前に出てお話しするのは恐怖に近いほど苦手ですので、おそらくこのようなことは最初で最後となると思います。ひとえに池田さんの『夜と霧』などに感銘を受けたからです。配信日が決まりましたらお知らせいたします。