プレイバック2004
なんだかんだで、今年も最後の日を迎えた。確実にいえることは、昨年よりもひどい年になったということだ。その原因は、ひとえに政治家にある。首相の小泉からしてひどい。自らの年金未納疑惑を指摘されて「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろです」と開き直り、自衛隊のイラク派遣の根拠を聞かれた時は「自衛隊が行くところが非戦闘地域」という暴言が飛び出す。上司も上司なら部下も部下、自民党の幹事長になった武部は、自衛隊のイラク派遣について「フリーターは全員イラクに行け」とのたまわり、郵政民営化については「自民島がイヤなら民主党に行け」と、特定郵便局長が集まる会合でキレたという。一昔前だったら確実に辞任ものだが、マスコミも与党も野党も、これらの発言を政局に持っていこうという動きは感じられない。「中2階に何が出来るか」。小泉が、政治記者との会合で言い放った言葉である。わかっていても誰もいわない。なにをかいわんやである。
「若者の間にも、希望格差が広がった」と嘆いたのは福島瑞穂・社民党幹事長だったが、小泉が総理になってからの3年間で「勝ち組」「負け組」の格差は絶望的に広がった。だいたい、今の権力中枢に座っている政治家は、小泉を筆頭に安倍、石破、福田、細田、谷垣、中川、麻生等2世、3世の苦労知らずのボンボンばかり。彼らは一様に恵まれた生活を送ってきたから、貧者の気持ちなんか一顧だにせず、困窮に喘ぐ一般庶民の気持など理解しようとしないし、理解できない。与党を追及するべき野党だって、民主党の岡田党首はイオングループの出身だし、鳩山兄弟(弟は自民党に復帰したが)は3世、旧社会党出身の民主党議員も、2世議員がゴロゴロ。あろう事か、菅直人も息子を政治家にさせようとしていた。さすがに、共産党には2世・3世議員はいないみたいだが。
2世・3世に対抗するのはたたき上げだが、彼らだってロクな人間がいない。エリート臭漂う官僚上がり、または地方利権とズブズブの関係にある地方議員上がり。最近ではエセエリート集団「松下政経塾」が国会・地方議会を跋扈している。彼らの多くもエリート臭をプンプン漂わせ、弱者の気持ちを理解しているとはとても思えない。民主党の主力には松下政経塾出身が多いが、彼らの多くは自民党から鞍替えしたか、選挙区事情で民主党から立候補している人間も多く、その実態は「第2自民党」であり「もう一つの保守党」といっていいくらい。討論番組に、民主党の若手議員が集まってああだこうだいっているが、どうひいき目に見ても、公共の電波を使って日頃の鬱憤を晴らしに来ているだけとしか思えない。ウップン晴らし「だけ」に来るのだったら、他のところでやって欲しいものだ。
政治家や経済人連中が何か不祥事を起こしても、言を左右してなかなか責任を取らないから、世間では訳のわからない事件が頻発している。児童虐待など乳幼児・小学生が痛ましい事件に巻き込まれる事件は後を絶たず、若者は「オヤジ狩り」「オレオレ詐欺」などで金品を巻き上げ、遊びまくっている。女子高生の「援助交際」も廃れる気配はない。「オレオレ詐欺」で捕まった若者達は「年寄りは沢山カネを持っているから、俺たちが使ってやったら景気がよくなると思ってやった」とうそぶく始末。警察や教師は何をやっているのだといいたくなるが、取り締まる立場にある警察からして、事件の捜査そっちのけで「裏金づくり」にウツツを抜かし、教師は教師で破廉恥な事件を連発している。加害者の親は親で、被害者の自宅に電話で「弁護士に電話するようにいわれ……」と他人事口調で言われ、被害者は「謝罪というものは、直接当人と会ってするものだ。顔も見たくないから、謝罪して欲しくない」と、新聞のインタビューで怒りをぶちまけた。今の日本社会に「自浄作用」なる言葉は完全になくなった。今の日本は「絶望」という言葉しか生産していない。
さて、私が選んだ「今年の10大ニュース」を発表しよう。
1.イラク情勢
ブッシュが主張していた「大量破壊兵器」は見つからず、アメリカ兵による捕虜虐待は発覚する、日本人もイラク人に囚われの身になったり、犯罪者集団に殺されたり、自衛隊の駐屯している場所にまでロケット弾が打ち込まれたり……サマワで「餅つき」している場合か?
2.スマトラ沖地震津波
年の瀬になって突然やってきた、未曾有の大災害。犠牲者数は12万人を突破。
観光客の犠牲者多数。津波警報システムの不備も問題に
3.新潟中越地震
死者数こそ少なかったが、新幹線が2ヶ月以上も普通になるなど、インフラ被害も甚大。 政府の対策の不手際も問題に
4.異常気象
台風発生数と台風上陸数は観測史上最多。今年の「冷夏」の反動?地球温暖化の影響もありそう
5.陰湿な犯罪・事件が相次ぐ
あちこちで発生する児童虐待・虐殺。ネット上で知り合った仲間の集団自殺。オレオレ詐欺。オヤジ狩り。ハレンチ犯罪……「上乱れれば、下これに習う」の典型
6.プロ野球初のストライキ
近鉄とオリックス合併に端を発した大騒動。ナベツネの「たかが選手」発言で騒動はエスカレート、9月に選手会はストライキに突入。楽天とソフトバンクが球界に参入。これは新たな時代の始まりか、終わりの始まりか?
7.BLOGとSNSの導入・参加
ネット上での流行にのって、HPにBLOG導入、SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)に参加。一時期脱退はあったが、すぐに復帰
8.皇族ネタあれこれ
皇太子が「雅子(皇太子妃)のキャリアを否定された」発言に始まる大騒動
紀宮の婚約記者会見は、新潟中越地震と身内の不幸で2度も日延べに。3度目の直前におこったのがスマトラ沖地震津波……
9.経済界での不祥事連発
三菱自動車・三菱ふそうの不祥事・リコール隠し、西武鉄道の不祥事、美浜原発蒸気漏れ事故……この国、やっぱり狂っている
10.オリンピック大躍進
金16・銀9・銅12。獲得メダル37個は史上最多、金メダル獲得は最多タイ記録。 強化作戦大成功
次点.アラファト・PLO議長死去
一つの偉大な時代がここに終わった……
さて、このBLOGも来年から新しいシステムに引っ越すことになった。
今までのシステムも悪くなかったのだが、順番を争うシステムにいい加減飽きてきた。別にそこで一番になっても意味がない。そこで、元旦付けからシステムを変更し、新たなスタートを切ることにした。来年度もよろしくご愛顧のほどを。
1月1日からの新しいシステム
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/mataro
「若者の間にも、希望格差が広がった」と嘆いたのは福島瑞穂・社民党幹事長だったが、小泉が総理になってからの3年間で「勝ち組」「負け組」の格差は絶望的に広がった。だいたい、今の権力中枢に座っている政治家は、小泉を筆頭に安倍、石破、福田、細田、谷垣、中川、麻生等2世、3世の苦労知らずのボンボンばかり。彼らは一様に恵まれた生活を送ってきたから、貧者の気持ちなんか一顧だにせず、困窮に喘ぐ一般庶民の気持など理解しようとしないし、理解できない。与党を追及するべき野党だって、民主党の岡田党首はイオングループの出身だし、鳩山兄弟(弟は自民党に復帰したが)は3世、旧社会党出身の民主党議員も、2世議員がゴロゴロ。あろう事か、菅直人も息子を政治家にさせようとしていた。さすがに、共産党には2世・3世議員はいないみたいだが。
2世・3世に対抗するのはたたき上げだが、彼らだってロクな人間がいない。エリート臭漂う官僚上がり、または地方利権とズブズブの関係にある地方議員上がり。最近ではエセエリート集団「松下政経塾」が国会・地方議会を跋扈している。彼らの多くもエリート臭をプンプン漂わせ、弱者の気持ちを理解しているとはとても思えない。民主党の主力には松下政経塾出身が多いが、彼らの多くは自民党から鞍替えしたか、選挙区事情で民主党から立候補している人間も多く、その実態は「第2自民党」であり「もう一つの保守党」といっていいくらい。討論番組に、民主党の若手議員が集まってああだこうだいっているが、どうひいき目に見ても、公共の電波を使って日頃の鬱憤を晴らしに来ているだけとしか思えない。ウップン晴らし「だけ」に来るのだったら、他のところでやって欲しいものだ。
政治家や経済人連中が何か不祥事を起こしても、言を左右してなかなか責任を取らないから、世間では訳のわからない事件が頻発している。児童虐待など乳幼児・小学生が痛ましい事件に巻き込まれる事件は後を絶たず、若者は「オヤジ狩り」「オレオレ詐欺」などで金品を巻き上げ、遊びまくっている。女子高生の「援助交際」も廃れる気配はない。「オレオレ詐欺」で捕まった若者達は「年寄りは沢山カネを持っているから、俺たちが使ってやったら景気がよくなると思ってやった」とうそぶく始末。警察や教師は何をやっているのだといいたくなるが、取り締まる立場にある警察からして、事件の捜査そっちのけで「裏金づくり」にウツツを抜かし、教師は教師で破廉恥な事件を連発している。加害者の親は親で、被害者の自宅に電話で「弁護士に電話するようにいわれ……」と他人事口調で言われ、被害者は「謝罪というものは、直接当人と会ってするものだ。顔も見たくないから、謝罪して欲しくない」と、新聞のインタビューで怒りをぶちまけた。今の日本社会に「自浄作用」なる言葉は完全になくなった。今の日本は「絶望」という言葉しか生産していない。
さて、私が選んだ「今年の10大ニュース」を発表しよう。
1.イラク情勢
ブッシュが主張していた「大量破壊兵器」は見つからず、アメリカ兵による捕虜虐待は発覚する、日本人もイラク人に囚われの身になったり、犯罪者集団に殺されたり、自衛隊の駐屯している場所にまでロケット弾が打ち込まれたり……サマワで「餅つき」している場合か?
2.スマトラ沖地震津波
年の瀬になって突然やってきた、未曾有の大災害。犠牲者数は12万人を突破。
観光客の犠牲者多数。津波警報システムの不備も問題に
3.新潟中越地震
死者数こそ少なかったが、新幹線が2ヶ月以上も普通になるなど、インフラ被害も甚大。 政府の対策の不手際も問題に
4.異常気象
台風発生数と台風上陸数は観測史上最多。今年の「冷夏」の反動?地球温暖化の影響もありそう
5.陰湿な犯罪・事件が相次ぐ
あちこちで発生する児童虐待・虐殺。ネット上で知り合った仲間の集団自殺。オレオレ詐欺。オヤジ狩り。ハレンチ犯罪……「上乱れれば、下これに習う」の典型
6.プロ野球初のストライキ
近鉄とオリックス合併に端を発した大騒動。ナベツネの「たかが選手」発言で騒動はエスカレート、9月に選手会はストライキに突入。楽天とソフトバンクが球界に参入。これは新たな時代の始まりか、終わりの始まりか?
7.BLOGとSNSの導入・参加
ネット上での流行にのって、HPにBLOG導入、SNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)に参加。一時期脱退はあったが、すぐに復帰
8.皇族ネタあれこれ
皇太子が「雅子(皇太子妃)のキャリアを否定された」発言に始まる大騒動
紀宮の婚約記者会見は、新潟中越地震と身内の不幸で2度も日延べに。3度目の直前におこったのがスマトラ沖地震津波……
9.経済界での不祥事連発
三菱自動車・三菱ふそうの不祥事・リコール隠し、西武鉄道の不祥事、美浜原発蒸気漏れ事故……この国、やっぱり狂っている
10.オリンピック大躍進
金16・銀9・銅12。獲得メダル37個は史上最多、金メダル獲得は最多タイ記録。 強化作戦大成功
次点.アラファト・PLO議長死去
一つの偉大な時代がここに終わった……
さて、このBLOGも来年から新しいシステムに引っ越すことになった。
今までのシステムも悪くなかったのだが、順番を争うシステムにいい加減飽きてきた。別にそこで一番になっても意味がない。そこで、元旦付けからシステムを変更し、新たなスタートを切ることにした。来年度もよろしくご愛顧のほどを。
1月1日からの新しいシステム
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/mataro
今年の漢字は「災」
いやあ、寒い寒い寒い。今年の冬は「暖冬」という予報だったのに、年末に来て急激に冷え込んだ。今日は天気だったが、空気はメチャクチャ冷たい。一日中家にいてコタツに入っていたのだが、私があまりも寒い寒いというので、母は「コタツに入ってなんで寒いの」なんてツッコミを入れてきた。コタツは下半身は温まるけれど、上半身まで温まるわけではない。特に背中。「頭寒足熱」にはコタツがいいのかもしれないが、個人的には体中が暖まらないと気分が悪い。明日は雪だってよー。紅白を聞きたくないから、いっそのことホームレス支援活動に参加しようかなと考えていたのだが、どうするかは明日の天気を見て考えよう。
午後、MLでもご一緒しているmixiの知人に、SNSのキヌガサ、GREEの招待状を送ってもらうよう依頼すると、二つ返事で招待状を送ってくれた。この指止まれ(略称「指とま」)が運営しているEchoo!には昨日参加したから、今日で日本4大SNSに全部加入したことになる。実をいうと、キヌガサは立ち上げ当初に参加したのだが、その時は招待状をもらってさっさと脱会してしまった。当時は精神的にちょっと不安定で、SNSの存在自体「人脈自慢合戦」の様相を呈していて、人見知りの激しい自分には、その雰囲気について行けないと思ったのだ。だから、一時期mixiからも脱退していた。その後友人のツテでmixiに復帰し、SNSでの活動を再開した。SNSと一口に言ういけれど、雰囲気はだいぶ違う。まだちょこっといじっただけだが、使い勝手の洗練度という点ではmixiが一番だと思う。
さて、今年の漢字が発表になった。財団法人日本漢字能力検定協会では、1995年以来「今年の漢字」を発表し、その年で一番多かった感じを、清水寺の貫首に揮毫してもらっている。今年の漢字は「災」だった。今年は天災・人災がやたらと多かったからというのが、その理由である。
台風発生数・日本上陸数とも観測史上最多を記録し、10月には新潟中越自信が発生。浅間山も21年ぶりに噴火を記録した。暮れには、スマトラ島沖での地震と津波発生で、死者は10万を超える勢いである。また、昨年の反動からか、今年は空梅雨とキチガイじみた猛暑で、日射病・熱射病に苦しむものが続出。農作物にも被害が出て、山を下りる熊が続出した。
人災では今年も幼児虐待等の子供に対する殺害事件が後を絶たなかった。イラクで報鵜陣が殺されるなどの不安材料もあった、先月、奈良で発生した小学生殺しの犯人が捕まったが、小学生が同級生を殺すというニュースには、正直言ってが悪くなった。小泉が年金未納問題を突っ込まれて「人生いろいろ」と開き直ったことが影響したのか、昨年に比べて「オレオレ詐欺」の被害が急増した。永田町が「なんでもあり」の世界になっているから、下の人間もその風潮が伝播している。犯罪を取り締まる波ずの警察だって、全国各地で裏金疑惑が発覚しているのだから世話ない。鳥インフルエンザが流行したのも、リコールがあちこちで頻発したのも、政治家が責任逃れに汲々として、真摯に謝罪しないからである。大人がこんなことをしているのだから、子供だっていうことを聞かないのは当然のこと。にもかかわらず、権力者達は「日の丸」「君が代」はては「自己責任」なる言葉で押さえつけようとする。押さえつけるのは勝手だが、あまり強烈に押さえつけた時の反動が怖い。その時が見物だぜ……。
午後、MLでもご一緒しているmixiの知人に、SNSのキヌガサ、GREEの招待状を送ってもらうよう依頼すると、二つ返事で招待状を送ってくれた。この指止まれ(略称「指とま」)が運営しているEchoo!には昨日参加したから、今日で日本4大SNSに全部加入したことになる。実をいうと、キヌガサは立ち上げ当初に参加したのだが、その時は招待状をもらってさっさと脱会してしまった。当時は精神的にちょっと不安定で、SNSの存在自体「人脈自慢合戦」の様相を呈していて、人見知りの激しい自分には、その雰囲気について行けないと思ったのだ。だから、一時期mixiからも脱退していた。その後友人のツテでmixiに復帰し、SNSでの活動を再開した。SNSと一口に言ういけれど、雰囲気はだいぶ違う。まだちょこっといじっただけだが、使い勝手の洗練度という点ではmixiが一番だと思う。
さて、今年の漢字が発表になった。財団法人日本漢字能力検定協会では、1995年以来「今年の漢字」を発表し、その年で一番多かった感じを、清水寺の貫首に揮毫してもらっている。今年の漢字は「災」だった。今年は天災・人災がやたらと多かったからというのが、その理由である。
台風発生数・日本上陸数とも観測史上最多を記録し、10月には新潟中越自信が発生。浅間山も21年ぶりに噴火を記録した。暮れには、スマトラ島沖での地震と津波発生で、死者は10万を超える勢いである。また、昨年の反動からか、今年は空梅雨とキチガイじみた猛暑で、日射病・熱射病に苦しむものが続出。農作物にも被害が出て、山を下りる熊が続出した。
人災では今年も幼児虐待等の子供に対する殺害事件が後を絶たなかった。イラクで報鵜陣が殺されるなどの不安材料もあった、先月、奈良で発生した小学生殺しの犯人が捕まったが、小学生が同級生を殺すというニュースには、正直言ってが悪くなった。小泉が年金未納問題を突っ込まれて「人生いろいろ」と開き直ったことが影響したのか、昨年に比べて「オレオレ詐欺」の被害が急増した。永田町が「なんでもあり」の世界になっているから、下の人間もその風潮が伝播している。犯罪を取り締まる波ずの警察だって、全国各地で裏金疑惑が発覚しているのだから世話ない。鳥インフルエンザが流行したのも、リコールがあちこちで頻発したのも、政治家が責任逃れに汲々として、真摯に謝罪しないからである。大人がこんなことをしているのだから、子供だっていうことを聞かないのは当然のこと。にもかかわらず、権力者達は「日の丸」「君が代」はては「自己責任」なる言葉で押さえつけようとする。押さえつけるのは勝手だが、あまり強烈に押さえつけた時の反動が怖い。その時が見物だぜ……。
雪やこんこ
昨日で、日本中の会社および官公庁は、年内の業務を終えた。東証はまだ営業しているが、ここも明日の大納会を残すのみになった。大手日刊紙の夕刊も昨日で発行を終え、夕刊紙である日刊ゲンダイ、夕刊フジも、今日発行の新春特別号を最後に、年内の発行を終えた。これら夕刊紙の「新春特別号」が、年々内容が貧弱になっていくように感じるのは、私だけであろうか。
だが「御用納め」をしたくても出来ない業種がある。スマトラ沖地震に巻き込まれ、いまだに行方不明になっていると思われるツアー参加者を抱えている旅行業界、マスコミ、そして外務省の役人達。一連の犠牲者は、ついに50,000人を突破した。
被害状況(12/29現在)
タイ……死者1,470名 負傷者7,000名
ミャンマー……死者36名
マレーシア……死者59名 負傷者200名
インドネシア……死者7,070名
スリランカ……死者18,700名
インド……9,500名
モルディブ……死者52名
セーシェル……行方不明9名
ソマリア……死者38名
ケニア……死者1名
タンザニア……死者10名
地震発生から4日以上たち、死者の数も続々と増えている。本日、日本人も4人の死亡が確認された。無念としかいいようがない。日本の海上自衛隊がブーケット島に到着し、被災者の捜索・救助開始をはじめた。またアメリカ海軍も、空母10隻を現地に派遣し、支援額も当初の1,500万ドルから3,500万ドルに拡大する。
夕べは、しんしんと冷え込んだ。朝起きて窓を開けたら、雪が降っているではないか。道理で寒いわけだ。雪が降るのは今シーズン初めてである。今日は、この冬一番の冷え込みになった。雪は水分を大量に含んでいるぼた雪。朝晩の冷え込みで道路に凍り付き、あちこちで滑って転倒する人間の姿が目に浮かぶ。雪国生まれの母は、ちょっと雪が降ったらパニックになる都会人を「情けない」といって笑っている。
情けないといえば、雪が降ったらすぐに電車が止まるJR。私は大雪のために、2回もJR車内でカンヅメにあった。1回目は某ファーストフードに務めていた時で、少し帰りの時間が遅れただけで電車のダイヤが大幅に遅れ、乗っていた電車が途中で止まってしまった。駅前のマックで食料を調達したが、ハンバーガーを求めて乗客が長蛇の列を作っていた。店員達も予期せぬ長蛇の客で、内心パニックになっていたに違いない。夕食を食べてもまだ電車は動かず、タクシーに乗りたくても肝心のタクシーはやってこない。その当時は携帯電話を持っていなかったから連絡もままならず、隙を見て駅の公衆電話から家に連絡を入れた。深夜になっても電車は動かず、暇つぶしにコンビニに小説を買って、車内で読んでいた。やがて車内の電気が消えると、ウトウトと眠りの底に。結局、自宅に戻ったのは明け方4時過ぎ。月の光が雪で反射して、目にまぶしかったこと、想像以上に雪が降り積もり、歩くのに四苦八苦だったことを覚えている。
2回目は一昨年である。新年会からの帰り道、店から出た時はすでに雪が降り出していた。電車を乗り継いで大宮までたどり着いたが、そこから電車が動かなくなってしまった。ターミナル駅でで50分止まり、やっと動き出したと思ったら、隣の駅でまた止まってしまった。大雪で架線とポイントが凍り付き、電車が安全に運行できなくなってしまったのだ。その時はすでに携帯電話を持参していたから、電車が遅れる旨家族に伝えることができた。結局、その日は電車内で夜明かし。朝を迎えても電車が動くめどは立たず、しびれを切らし他私はJRを見限り、旧街道沿いに走っているバスを乗り継いで自宅に帰り着いた。同じことを考えていた人間は私だけはなく、バス停には大勢の人がバスを待っていた。今から振り返ったら、バスに乗れたのは奇蹟である。だから私は雪を見ると、どうしてもあの時を思い出してしまう。買い物で駅に立ち寄った時、JRは定刻通りに運行されているかどうか、思わず心配してしまう私だった。この2つの体験で、雪が降っている時に車内に閉じこめられることを、極度に怖れる私がそこにいる……。
だが「御用納め」をしたくても出来ない業種がある。スマトラ沖地震に巻き込まれ、いまだに行方不明になっていると思われるツアー参加者を抱えている旅行業界、マスコミ、そして外務省の役人達。一連の犠牲者は、ついに50,000人を突破した。
被害状況(12/29現在)
タイ……死者1,470名 負傷者7,000名
ミャンマー……死者36名
マレーシア……死者59名 負傷者200名
インドネシア……死者7,070名
スリランカ……死者18,700名
インド……9,500名
モルディブ……死者52名
セーシェル……行方不明9名
ソマリア……死者38名
ケニア……死者1名
タンザニア……死者10名
地震発生から4日以上たち、死者の数も続々と増えている。本日、日本人も4人の死亡が確認された。無念としかいいようがない。日本の海上自衛隊がブーケット島に到着し、被災者の捜索・救助開始をはじめた。またアメリカ海軍も、空母10隻を現地に派遣し、支援額も当初の1,500万ドルから3,500万ドルに拡大する。
夕べは、しんしんと冷え込んだ。朝起きて窓を開けたら、雪が降っているではないか。道理で寒いわけだ。雪が降るのは今シーズン初めてである。今日は、この冬一番の冷え込みになった。雪は水分を大量に含んでいるぼた雪。朝晩の冷え込みで道路に凍り付き、あちこちで滑って転倒する人間の姿が目に浮かぶ。雪国生まれの母は、ちょっと雪が降ったらパニックになる都会人を「情けない」といって笑っている。
情けないといえば、雪が降ったらすぐに電車が止まるJR。私は大雪のために、2回もJR車内でカンヅメにあった。1回目は某ファーストフードに務めていた時で、少し帰りの時間が遅れただけで電車のダイヤが大幅に遅れ、乗っていた電車が途中で止まってしまった。駅前のマックで食料を調達したが、ハンバーガーを求めて乗客が長蛇の列を作っていた。店員達も予期せぬ長蛇の客で、内心パニックになっていたに違いない。夕食を食べてもまだ電車は動かず、タクシーに乗りたくても肝心のタクシーはやってこない。その当時は携帯電話を持っていなかったから連絡もままならず、隙を見て駅の公衆電話から家に連絡を入れた。深夜になっても電車は動かず、暇つぶしにコンビニに小説を買って、車内で読んでいた。やがて車内の電気が消えると、ウトウトと眠りの底に。結局、自宅に戻ったのは明け方4時過ぎ。月の光が雪で反射して、目にまぶしかったこと、想像以上に雪が降り積もり、歩くのに四苦八苦だったことを覚えている。
2回目は一昨年である。新年会からの帰り道、店から出た時はすでに雪が降り出していた。電車を乗り継いで大宮までたどり着いたが、そこから電車が動かなくなってしまった。ターミナル駅でで50分止まり、やっと動き出したと思ったら、隣の駅でまた止まってしまった。大雪で架線とポイントが凍り付き、電車が安全に運行できなくなってしまったのだ。その時はすでに携帯電話を持参していたから、電車が遅れる旨家族に伝えることができた。結局、その日は電車内で夜明かし。朝を迎えても電車が動くめどは立たず、しびれを切らし他私はJRを見限り、旧街道沿いに走っているバスを乗り継いで自宅に帰り着いた。同じことを考えていた人間は私だけはなく、バス停には大勢の人がバスを待っていた。今から振り返ったら、バスに乗れたのは奇蹟である。だから私は雪を見ると、どうしてもあの時を思い出してしまう。買い物で駅に立ち寄った時、JRは定刻通りに運行されているかどうか、思わず心配してしまう私だった。この2つの体験で、雪が降っている時に車内に閉じこめられることを、極度に怖れる私がそこにいる……。
未曾有の大災害Part2
一昨日発生したスマトラ島沖地震・津波災害の犠牲者は、時間が経つにつれ増加傾向である。被害を受けた国には通信インフラが未整備の国も多く、今後の調査次第では犠牲者が増える可能性がある。
被害状況(12/28現在)
タイ……死者866名 負傷者7,000名
ミャンマー……死者36名
マレーシア……死者59名 負傷者200名
インドネシア……死者4,912名
スリランカ……死者11,500名
インド……7,100名
モルディブ……死者52名
セーシェル……行方不明9名
ソマリア……死者38名
ケニア……死者1名
タンザニア……死者10名
バングラディシュ……死者2名
この他未確認情報として、インドネシア政府が「死者は全部で25,000人を突破するだろう」という見通しを示したのはじめ、インドではアンダマン・ニコバル諸島で、島民30,000人と連絡が取れないという未確認情報が入っていて、この情報が事実だったらインドだけで死者が40,000人を突破する。それやこれやで、死者・行方不明者が10万人を突破するのではというおそれも出てきた。
東京大地震研究所の解析で、スマトラ島沖地震を起こした断層は、長さ約560キロ、幅約150キロにわたって大きく動いていたこと、気象庁の解析で、地震のエネルギーは阪神・淡路大震災の1,600倍になることがわかった。マグニチュードに関して、当初8.0と発表されたのだが、時間の経過とともに8.5→8.9と習性が続き、現在は9.0になっている(東大地震研究所は8.8としている)。気象庁によると「解析担当者らも、これほど巨大な地震は初めての経験でとまどったのだろう。精査が進めばまた別の数値が出てくる可能性もある」と話している。
震源は深さ32キロの付近とみられ、この周辺だけでマグニチュード8クラスのエネルギーを放出した。断層が最も大きくずれたのは、震源の北側200~500キロの範囲で、主な断層の破壊は約200秒間続いたという。
そして、日本人犠牲者も2名確認された。27歳のOLと、タイ日本大使館・一等書記官の8歳になる息子である。息子と一緒にバカンスに出かけた一等書記官自身も、いまだに連絡が取れないのだという。OLは勤務している会社の報奨旅行で現地を訪れ、同僚とカヌーツアーの最中に、カヌーごと高波に襲われた。一等書記官親子は、休暇でリゾート地の海岸に遊びに来ていて、今回の悲劇にあった。スリランカでは、日本人ツアー客と見られる7人の遺体がみつかった。今日現在、外務省には個人旅行者の家族らから安否に関する問い合わせが2,000件以上寄せられている。災地に派遣した大使館員らが病院を回って情報を収集しているそうだ。
家族や外務省が、現地での情報を求めて死ぬほどの忙しさを味わっているというのに、彼らの気持ちはこの国の最高権力者には届かないようだ。被害の全容が明らかになった27日、昼前に官邸入りした小泉は「(被害状況は)まだ確認できていない。だいぶ外国人が多いが、日本人もかなり含まれていると報告を受けている」と他人事のようなコメントを残しただけ。同じ日の夜には、政治記者相手に「支持率が高いのはオレしかいない。中2階の奴らが何も出来ないことがよくわかっただろう」といいはなったという。あきれ果てて二の句が継げない。それじゃいうが、あなたは何をやったというのだ?何もやっていないだろう。
「地震発生、邦人にも被害が出ている模様」という一報が入ってきた時、彼は映画を見ていた。映画を見るなというヤボはいわない。だが国民の生命財産が危機に瀕しているのだから、一切の遊びは切り上げるのが筋というものだろう。’93年、カンボジアで文民警官が殺された時、静養中だった宮沢首相(当時)は、予定を切り上げて官邸に戻ってきた。それが正常な感覚というものだろう。「有事の際、国民の生命と財産を守る」というもっともらしいお題目を唱えて、有事法制および国民保護法を成立させたのは、いったいどこのどなただったのだろう。今は有事じゃないのか?国民の生命と財産は危機に瀕していないというのか?いっていることとやっていることのギャップが大きすぎるではないか。残念ながら、そのことについてツッコミを入れるマスコミは皆無だ。精神の堕落はここまで進んでいる。最高権力者も、それをチェックする川の人間も腐りきっている。大人がこんな有様なのだ。子供の精神だって狂ってくるわい。
被害状況(12/28現在)
タイ……死者866名 負傷者7,000名
ミャンマー……死者36名
マレーシア……死者59名 負傷者200名
インドネシア……死者4,912名
スリランカ……死者11,500名
インド……7,100名
モルディブ……死者52名
セーシェル……行方不明9名
ソマリア……死者38名
ケニア……死者1名
タンザニア……死者10名
バングラディシュ……死者2名
この他未確認情報として、インドネシア政府が「死者は全部で25,000人を突破するだろう」という見通しを示したのはじめ、インドではアンダマン・ニコバル諸島で、島民30,000人と連絡が取れないという未確認情報が入っていて、この情報が事実だったらインドだけで死者が40,000人を突破する。それやこれやで、死者・行方不明者が10万人を突破するのではというおそれも出てきた。
東京大地震研究所の解析で、スマトラ島沖地震を起こした断層は、長さ約560キロ、幅約150キロにわたって大きく動いていたこと、気象庁の解析で、地震のエネルギーは阪神・淡路大震災の1,600倍になることがわかった。マグニチュードに関して、当初8.0と発表されたのだが、時間の経過とともに8.5→8.9と習性が続き、現在は9.0になっている(東大地震研究所は8.8としている)。気象庁によると「解析担当者らも、これほど巨大な地震は初めての経験でとまどったのだろう。精査が進めばまた別の数値が出てくる可能性もある」と話している。
震源は深さ32キロの付近とみられ、この周辺だけでマグニチュード8クラスのエネルギーを放出した。断層が最も大きくずれたのは、震源の北側200~500キロの範囲で、主な断層の破壊は約200秒間続いたという。
そして、日本人犠牲者も2名確認された。27歳のOLと、タイ日本大使館・一等書記官の8歳になる息子である。息子と一緒にバカンスに出かけた一等書記官自身も、いまだに連絡が取れないのだという。OLは勤務している会社の報奨旅行で現地を訪れ、同僚とカヌーツアーの最中に、カヌーごと高波に襲われた。一等書記官親子は、休暇でリゾート地の海岸に遊びに来ていて、今回の悲劇にあった。スリランカでは、日本人ツアー客と見られる7人の遺体がみつかった。今日現在、外務省には個人旅行者の家族らから安否に関する問い合わせが2,000件以上寄せられている。災地に派遣した大使館員らが病院を回って情報を収集しているそうだ。
家族や外務省が、現地での情報を求めて死ぬほどの忙しさを味わっているというのに、彼らの気持ちはこの国の最高権力者には届かないようだ。被害の全容が明らかになった27日、昼前に官邸入りした小泉は「(被害状況は)まだ確認できていない。だいぶ外国人が多いが、日本人もかなり含まれていると報告を受けている」と他人事のようなコメントを残しただけ。同じ日の夜には、政治記者相手に「支持率が高いのはオレしかいない。中2階の奴らが何も出来ないことがよくわかっただろう」といいはなったという。あきれ果てて二の句が継げない。それじゃいうが、あなたは何をやったというのだ?何もやっていないだろう。
「地震発生、邦人にも被害が出ている模様」という一報が入ってきた時、彼は映画を見ていた。映画を見るなというヤボはいわない。だが国民の生命財産が危機に瀕しているのだから、一切の遊びは切り上げるのが筋というものだろう。’93年、カンボジアで文民警官が殺された時、静養中だった宮沢首相(当時)は、予定を切り上げて官邸に戻ってきた。それが正常な感覚というものだろう。「有事の際、国民の生命と財産を守る」というもっともらしいお題目を唱えて、有事法制および国民保護法を成立させたのは、いったいどこのどなただったのだろう。今は有事じゃないのか?国民の生命と財産は危機に瀕していないというのか?いっていることとやっていることのギャップが大きすぎるではないか。残念ながら、そのことについてツッコミを入れるマスコミは皆無だ。精神の堕落はここまで進んでいる。最高権力者も、それをチェックする川の人間も腐りきっている。大人がこんな有様なのだ。子供の精神だって狂ってくるわい。
未曾有の災害 未曾有の冷血宰相
インドネシア西部のスマトラ島沖で26日午前8時(日本時間同10時)ごろ、M9の強い地震が発生し、大規模な津波がスリランカやインド、タイ、マレーシアなどインド洋沿岸諸国を襲ったのである。津波はアフリカ東海岸にまで達していて、広い範囲で被害が出ている。無政府状態が続くソマリアでは、情報が混乱しており、犠牲者数がさらに増える可能性もあるという。今日14時現在の被害状況は以下の通りである。
マレーシア……死者41名 負傷者100名
タイ……死者392名 負傷者5,000名
ミャンマー……死者10名
バングラディシュ……死者2名
インドネシア……死者4,448名
スリランカ……死者4,500名
インド……死者4,300名
モルディブ……死者32名
ソマリア……行方不明16名
セーシェル……行方不明9名
ケニア……死者1名
全域では14,000人を超え、20世紀以降の津波災害として最大級との見方がでている。警報・救援体制の不備や出遅れが目立ったのは、今回の津波が海洋観光に依存する途上国を直撃したからである。モルディブでも死者がでたのは、この国が地球温暖化の影響で、周囲を囲む海面が上昇していたからだという見方が浮上している。
これだけ犠牲者が出たのは、被害規模の大きかった国は途上国であること、海洋観光に力を入れている国家が被害を受けていたこと、年末年始の休暇を過ごすためにやってきた観光客が多数いたことも、理由の一つとしてあげられるかもしれない。タイ政府高官の話によると、死者の約80%が外国人観光客だという。
M9以上の地震を記録したのは、記録が残っているだけでも過去に4例ある。1960年の地理大地震では、約5,700名が犠牲になった。1952年のロシア・カムチャッカ冲での地震もかなり規模が大きかったらしいが、当時は閉鎖的な共産党政権下であり、詳しい被害状況はいまだに明らかになっていない。
今回の地震で、被害を受けた地域も被害規模も未曾有なものがあり、政情が不安定な地域も少なくない。そのため、正確な状況の把握はかなり困難で、支援体制が整うまでかなり時間がかかるのではないかという見方も出ている。
日本は政府が緊急医療チームを派遣するほか、NGOのAMDA、ピースウィンズジャパン、国際緊急援助隊がスタッフを派遣して、被害状況や被災地のニーズを調べることにしている。国際赤十字も750万スイスフラン(約6億7500万円)の緊急人道支援を実施する方針だという。国連のアナン事務総長は「多大な人命の損失と破壊を深く悲しむ」として、被災者に哀悼の意を表し、国連も必要な救援活動を各国政府と協力して調査、調整する国連災害調整班を派遣する声明を発表した。
今回の地震犠牲者の中に、大勢の日本人も含まれていた。新聞社が国内旅行社21社に尋ねたところ、ツアー客1,301人の邦人うち、21名と連絡が取れないという。スリランカ日本大使館は、日本人と思われる15人の遺体を確認したという。またタイ・ブーケット島では、在タイ日本大使館の1等書記官親子が行方不明になっているという。通信事情が悪い国もある上、情報が錯綜していることから、邦人の犠牲者が増える可能性が大きい。旅行社も対応に追われ、タイのプーケット島と、モルディブに27日に出発するツアーの中止を決めた。
海外がこれだけ大騒ぎになっているのに、日本政府の対応は今回も後手に回った。緊急連絡室を置いたのは、地震発生の一報が入ってから6時間も経ってから。連絡室には約40人の職員が休日出勤して対応していたのだが、殺到する問い合わせに「現地に確認中で、まだ何も情報がありません」をオウム返しするのみ。バンコクの日本大使館から「20人が行方不明」という情報が入ったのは、前日も遅くなってからだった。
小泉はどこで何をやっていたのか?呆れることに、彼は築地の映画館で映画を見ていた。映画を見たあと、銀座のホテルに移動して作家・宮尾登美子と会食。ホテルを出たのは前日の9時過ぎ。連絡室に直行するかと思ったら、そのまま公邸に直行。帰邸後に記者団に発した言葉は「うーん、よかったね。最後の場面なんかはよかったね」と映画のことだけだった。普通の神経だったら、遊びの予定を取り消して仕事に没頭するのが普通なのに、彼は世間の混乱をよそに、ひたすらタコツボに閉じこもる。彼が国民のことなんか考えていないことは、心ある人にはとっくにお見通しだが、ここまで来るとゾッとする。未曾有な災害を迎えた世界と、未曾有な冷血宰相を権力者にいただいている国民。本当に目を覚まさないと、取り返しのつかないことになりそうだ。
追伸
津波の被害者は、20時30分現在で死者が21,000人を突破したそうだ
マレーシア……死者41名 負傷者100名
タイ……死者392名 負傷者5,000名
ミャンマー……死者10名
バングラディシュ……死者2名
インドネシア……死者4,448名
スリランカ……死者4,500名
インド……死者4,300名
モルディブ……死者32名
ソマリア……行方不明16名
セーシェル……行方不明9名
ケニア……死者1名
全域では14,000人を超え、20世紀以降の津波災害として最大級との見方がでている。警報・救援体制の不備や出遅れが目立ったのは、今回の津波が海洋観光に依存する途上国を直撃したからである。モルディブでも死者がでたのは、この国が地球温暖化の影響で、周囲を囲む海面が上昇していたからだという見方が浮上している。
これだけ犠牲者が出たのは、被害規模の大きかった国は途上国であること、海洋観光に力を入れている国家が被害を受けていたこと、年末年始の休暇を過ごすためにやってきた観光客が多数いたことも、理由の一つとしてあげられるかもしれない。タイ政府高官の話によると、死者の約80%が外国人観光客だという。
M9以上の地震を記録したのは、記録が残っているだけでも過去に4例ある。1960年の地理大地震では、約5,700名が犠牲になった。1952年のロシア・カムチャッカ冲での地震もかなり規模が大きかったらしいが、当時は閉鎖的な共産党政権下であり、詳しい被害状況はいまだに明らかになっていない。
今回の地震で、被害を受けた地域も被害規模も未曾有なものがあり、政情が不安定な地域も少なくない。そのため、正確な状況の把握はかなり困難で、支援体制が整うまでかなり時間がかかるのではないかという見方も出ている。
日本は政府が緊急医療チームを派遣するほか、NGOのAMDA、ピースウィンズジャパン、国際緊急援助隊がスタッフを派遣して、被害状況や被災地のニーズを調べることにしている。国際赤十字も750万スイスフラン(約6億7500万円)の緊急人道支援を実施する方針だという。国連のアナン事務総長は「多大な人命の損失と破壊を深く悲しむ」として、被災者に哀悼の意を表し、国連も必要な救援活動を各国政府と協力して調査、調整する国連災害調整班を派遣する声明を発表した。
今回の地震犠牲者の中に、大勢の日本人も含まれていた。新聞社が国内旅行社21社に尋ねたところ、ツアー客1,301人の邦人うち、21名と連絡が取れないという。スリランカ日本大使館は、日本人と思われる15人の遺体を確認したという。またタイ・ブーケット島では、在タイ日本大使館の1等書記官親子が行方不明になっているという。通信事情が悪い国もある上、情報が錯綜していることから、邦人の犠牲者が増える可能性が大きい。旅行社も対応に追われ、タイのプーケット島と、モルディブに27日に出発するツアーの中止を決めた。
海外がこれだけ大騒ぎになっているのに、日本政府の対応は今回も後手に回った。緊急連絡室を置いたのは、地震発生の一報が入ってから6時間も経ってから。連絡室には約40人の職員が休日出勤して対応していたのだが、殺到する問い合わせに「現地に確認中で、まだ何も情報がありません」をオウム返しするのみ。バンコクの日本大使館から「20人が行方不明」という情報が入ったのは、前日も遅くなってからだった。
小泉はどこで何をやっていたのか?呆れることに、彼は築地の映画館で映画を見ていた。映画を見たあと、銀座のホテルに移動して作家・宮尾登美子と会食。ホテルを出たのは前日の9時過ぎ。連絡室に直行するかと思ったら、そのまま公邸に直行。帰邸後に記者団に発した言葉は「うーん、よかったね。最後の場面なんかはよかったね」と映画のことだけだった。普通の神経だったら、遊びの予定を取り消して仕事に没頭するのが普通なのに、彼は世間の混乱をよそに、ひたすらタコツボに閉じこもる。彼が国民のことなんか考えていないことは、心ある人にはとっくにお見通しだが、ここまで来るとゾッとする。未曾有な災害を迎えた世界と、未曾有な冷血宰相を権力者にいただいている国民。本当に目を覚まさないと、取り返しのつかないことになりそうだ。
追伸
津波の被害者は、20時30分現在で死者が21,000人を突破したそうだ
CNSなんか……
昨日知人から、私宛にCNSの件でメールをよこしてきた。彼曰く、自分からあの空間で積極的に動き回ることはないとのこと。奥さんと一緒に参加したんだけどねえ。「居住地」や「性別」の強制表示などがお気に召さなかったらしく、本当は国内在住なのだが、CNS上では居住地を「海外」に設定しているという。友人以外に公開しないとすればいいのだが、知らない人間からあれこれ詮索されるのがイヤなのだろう。また性別が公開されるのも困るという人がいるのではないか。彼はトランスジェンダーには全く理解を示さない人なのだが、KABAチャンみたいな人はどう思うんだろうと書いていた。
まあ正直言って、私もCNSはあまり好きではない。何よりもウザイ。私自身、CNSが単なる人脈自慢合戦の場に堕したことに反発を感じて、一時期離れていた。他人に人脈を自慢しまくって、なんの利点があるのだろう。イヤミとしか思えないのだ。
発足当初のCNSは「ネット上における大人の社交場」という触れ込みで広がったはずだ。だが実際は、誹謗中傷を平気でまき散らしたり、商売の話を持ちかけたりする輩が後を絶たない。インターネットのコミュニケーションが乱れているから、それへのアンチ・テーゼとしてCNSは出来たはずなのだが、現状ではCNSでのコミュニケーションもおかしくなりつつあるのでは、という印象しか持てない。
まあ正直言って、私もCNSはあまり好きではない。何よりもウザイ。私自身、CNSが単なる人脈自慢合戦の場に堕したことに反発を感じて、一時期離れていた。他人に人脈を自慢しまくって、なんの利点があるのだろう。イヤミとしか思えないのだ。
発足当初のCNSは「ネット上における大人の社交場」という触れ込みで広がったはずだ。だが実際は、誹謗中傷を平気でまき散らしたり、商売の話を持ちかけたりする輩が後を絶たない。インターネットのコミュニケーションが乱れているから、それへのアンチ・テーゼとしてCNSは出来たはずなのだが、現状ではCNSでのコミュニケーションもおかしくなりつつあるのでは、という印象しか持てない。
あなたにメリークリスマス
電車内でウトウトしていたら、降りるはずの駅を乗り過ごしてしまった。しまった!ヘタをすれば、上りの最終電車に乗れなくなってしまう!冗談じゃない、せっかくのクリスマスイヴの夜を、一人寂しく隣町から自宅まで旧街道沿いにトボトボ駅まで歩くなんて、そんなしんどくて寒くて物騒なことはゴメンだ!と思いながら、隣町の駅ホームを駆け抜け、時計を見る。よかった、上りの最終電車に乗れるぞ。ホームでガタガタ寒さに震え、人目構わずにいちゃつくカップルを横目に、持っていた文庫本に目を通す。待つこと20分近く、やっと上りの最終電車が到着。駅から誰もいない道を一人で歩く。世間様はクリスマスだ。付近は誰も通らない。裏を返せば、それだけ犯罪を犯すには絶好のチャンスというわけだ。幸い何事も起こらず、なんとか自宅に帰り着く。今年のクリスマスは週末。ホテルもラブホも、いつもより混んでいたに違いない。昨日と今日で、愛し合う男女はどんな夢物語を紡ぐのだろう。
昨日は、私が理事を務めるNGOの理事会があった。リンク集をどうするか、MLの承認をどうするかといった細々した内容を話し合っているうちに、あっという間にお題の種は尽きてしまった。本来なら、もっと早く家に帰れたはずなのだが、さあ帰ろうと思った時、理事の一人が会議場に到着。せっかくだからと彼の話を聞いているうちに、予想以上に時間が経ってしまったのだ。
私が理事をやっているNGOは、結成されてから10年も経っていない。結成された時は会員数が4ケタに達したこともあったのだが、その後会員の方向性の違いや、サーバー管理棟を委託している会社とのイザコザなどもあって当初の熱気も薄れ、今の会員数は最盛期の半数近くにまで落ち込んでいる。会員数の増加に関する展望も描けないらしい。会員MLを設置して意見交換するべきではないかと提案してみたのだが、古参理事からは「そんなことをやったら、収拾がつかないことになってしまう」といわれてしまった。我々の所属している団体には、ネットワーク構築に使いたい会員と、自分の運動に使いたい会員の2タイプに別れ、彼らの間で収拾のつかない論戦が起きるだろうというのだ。今年半年間、我々理事会は現状を見据えて、規約改定に動いたのだが、諸々の事情でパーになり、それ以来、規約改定の話は店ざらしになっている。今の理事にも「あの人とは話が合わない」という人間的な葛藤がある。その葛藤を乗り越えないことには、新たな展開は望めないのだが、現実はこれがなかなか難しい。いい知恵があったらお借りしたいくらいだ。
理事会のヨタ話で、CNSの話が出てきた。理事の一人がたまたまそのCNSをやっていて、その話で場が一気に盛り上がった。その場で理事2人が参加したいから招待状を送ってくれといってきたので、私の方から招待状を送りますという返事をした。帰宅後、理事会のMLにこんなシステムがあるから、興味がある人は私にいって欲しいという内容のメールを送り、理事の2人に招待状を送り、古参理事の一人に知り合いリストへの追加を依頼した。翌朝、私のリストに彼ら3人の名前が追加されたのを確認した。CNSには以前、知人に誘われて参加したことがあったのだが、その知人が私をシリア入りストから除外したのがきっかけになって嫌気をさし、一時期CNSの世界から足を洗っていた。また、このシステムはなんだかんだいって「私は、これだけの人脈を持っていますよ」という「お友達自慢」大会にしか見えなかったのも事実である。CNSにはCNSの楽しみ方があると割り切って、CNSに復活するにはしばらく時間がかかった。
昨日はクリスマス・イヴだった。要求されるプレゼントは、人それぞれだろう。ある人は無償の愛、ある人はカラダの喜び、ある人はお金、そしてある人には……。CNS参加を希望していた人達に、私は「CNSへの招待状」というステキなプレゼントを贈った。カネはあるに越したことはないが、人脈はカネでは買えないし、カネで買える人脈ほどいざというときに役に立たないと思っている。イヤ、そう思わなければ救われないじゃないか。日付が変わっていたとはいえ、その日、私はほんの一瞬だけサンタの気分を味わった。
……そして、この分章を読んでくれたあなたに、一日遅れのメリークリスマス!
昨日は、私が理事を務めるNGOの理事会があった。リンク集をどうするか、MLの承認をどうするかといった細々した内容を話し合っているうちに、あっという間にお題の種は尽きてしまった。本来なら、もっと早く家に帰れたはずなのだが、さあ帰ろうと思った時、理事の一人が会議場に到着。せっかくだからと彼の話を聞いているうちに、予想以上に時間が経ってしまったのだ。
私が理事をやっているNGOは、結成されてから10年も経っていない。結成された時は会員数が4ケタに達したこともあったのだが、その後会員の方向性の違いや、サーバー管理棟を委託している会社とのイザコザなどもあって当初の熱気も薄れ、今の会員数は最盛期の半数近くにまで落ち込んでいる。会員数の増加に関する展望も描けないらしい。会員MLを設置して意見交換するべきではないかと提案してみたのだが、古参理事からは「そんなことをやったら、収拾がつかないことになってしまう」といわれてしまった。我々の所属している団体には、ネットワーク構築に使いたい会員と、自分の運動に使いたい会員の2タイプに別れ、彼らの間で収拾のつかない論戦が起きるだろうというのだ。今年半年間、我々理事会は現状を見据えて、規約改定に動いたのだが、諸々の事情でパーになり、それ以来、規約改定の話は店ざらしになっている。今の理事にも「あの人とは話が合わない」という人間的な葛藤がある。その葛藤を乗り越えないことには、新たな展開は望めないのだが、現実はこれがなかなか難しい。いい知恵があったらお借りしたいくらいだ。
理事会のヨタ話で、CNSの話が出てきた。理事の一人がたまたまそのCNSをやっていて、その話で場が一気に盛り上がった。その場で理事2人が参加したいから招待状を送ってくれといってきたので、私の方から招待状を送りますという返事をした。帰宅後、理事会のMLにこんなシステムがあるから、興味がある人は私にいって欲しいという内容のメールを送り、理事の2人に招待状を送り、古参理事の一人に知り合いリストへの追加を依頼した。翌朝、私のリストに彼ら3人の名前が追加されたのを確認した。CNSには以前、知人に誘われて参加したことがあったのだが、その知人が私をシリア入りストから除外したのがきっかけになって嫌気をさし、一時期CNSの世界から足を洗っていた。また、このシステムはなんだかんだいって「私は、これだけの人脈を持っていますよ」という「お友達自慢」大会にしか見えなかったのも事実である。CNSにはCNSの楽しみ方があると割り切って、CNSに復活するにはしばらく時間がかかった。
昨日はクリスマス・イヴだった。要求されるプレゼントは、人それぞれだろう。ある人は無償の愛、ある人はカラダの喜び、ある人はお金、そしてある人には……。CNS参加を希望していた人達に、私は「CNSへの招待状」というステキなプレゼントを贈った。カネはあるに越したことはないが、人脈はカネでは買えないし、カネで買える人脈ほどいざというときに役に立たないと思っている。イヤ、そう思わなければ救われないじゃないか。日付が変わっていたとはいえ、その日、私はほんの一瞬だけサンタの気分を味わった。
……そして、この分章を読んでくれたあなたに、一日遅れのメリークリスマス!
