読んだり観たり聴いたりしたもの -21ページ目

Xbox360/ギアーズ オブ ウォー/マイクロソフト

メモが遅れた。
GW初日辺りにクリアした。累計では十数時間かな。難易度ビギナーでさくっと1周だけならこんなものでしょう。ローカルコープでわいわいと楽しめた。
操作は楽しく分かりやすい、ストーリーは明白。ビークル操作に固定シューティング、巨大ボスと、アクションも豊富。エンタテインメントとして卒が無いだろう。
主人公のおっさんキャラも、見慣れれば味がある。

是非続編もプレイしたい。

マイクロソフト
ギアーズ オブ ウォー

大アマゾン/NHKスペシャル

楽しみにしていて、第1回第2回と観たが、ディレクターのセンスが合わないので止める。
すごい取材をしてすごい絵が取れたのに、なんであんな見世物みたいな消費をしちゃうんだろう。
もっとキチンと堅いドキュメンタリにまとめて欲しかったよ。そういうのは流行らないから数字が取れないって事なのか。
第1回だって、結局視聴者に残る情報は、すごい魚がいる!という事だけ。もっと科学的に分析すべきだろう。第2回は、金に群がる荒くれ者。

あと、ナレーション。なんだあれ。ぼそぼそ覇気の無いしゃべりで、全然聞き取れない。なんで近頃のNHKはドキュメンタリのナレーションに俳優とか素人を使うんだ。ぶちこわしにも程がある。ジブリアニメじゃないんだから、ちゃんとプロの声優を使え。

しかし、第2回のガリンペイロ。現代法治社会の外側のアマゾン奥地で、集団で金を採掘する荒くれ者集団。テーマとしては実に面白いのに。
経歴を問わず誰でも受け入れる。採掘した金は、胴元が7割を抜いた後、完全に等分。主食以外は自分で調達しろ。ここは法治外だ、掟を破った奴はどうなるか分かるな…?。などなど、独自の規範を持つ社会集団として社会学的・文化人類学的に興味深い。
ある日、もと薬物依存でラッパーの少年が一攫千金を夢見てやってくる。人の良さそうな明るい少年だが、経験不足もあって採掘の仕事がテンでできない。足手まといにすらなる。しかし、ガリンペイロの掟では、上がりの金は、誰であろうと仕事の成果に関わらず、完全に等分配だ。
ならばどうなる?
役立たずのせいで分け前が減る事に我慢がならないガリンペイロ達は、少年を疎んじ、こき下ろし、追放しようとする。ついには誰かが進言したのか顔役が現れて、少年にさっさと街へ帰れと勧め出す。ここですら居場所が無いといたたまれなくなった少年は翌朝姿を消す。

つまり、能力と成果に応じて分け前に差が付く社会というのは、ある種の緩衝装置であり、ある意味優しさでもあるのではないか。役立たずのくせにオレと同じ取り分なのは断じて許せないが、オレの半分ならまあ許してやるよ、という事だ。裕福層がタックスヘイブンをつかうのも、低所得者同士が生活保護の受給を批判するもの、この同じ感情を出発点として、そのリミッターを超えた分を処理する感情の働きによるものであろう。
そしてこの時疑問に思うのが、将来的に導入が検討されているベーシックインカムだ。元々税金には所得の再配分という機能があるが、ベーシックインカムでは、これをもっと分かりやすい形で行う。制度的な内容や是非とは別に、人々の感情がどう動くのか、という点が非常に興味深い。ガリンペイロと同じように無駄飯食らいの排除が始まるのだろうか。無駄飯食らいは自らの生命と権利を守るために組織化して防戦するのだろうか。裕福層は社会を見捨てて逃げ出すのだろうか。
個人的にはベーシックインカム肯定派で、なるべく早期実現すべきだと思っているので、より印象深く感じた。

ルパンの消息/横山秀夫

積み本消化。

妻のお薦めで読んでみた。謎解き懸賞付き。

著者の処女作らしい。この著者は初。文体はベタで平凡な感じ。読みやすさも普通かな。とくに印象的なものは無い。

ストーリーは割合面白かった。2重に仕掛けられた事件の構造と、その解決編は素晴らしい構成だ。時効まで24時間!といった盛り上げシチュエーションと、それなのに長々供述で綴る過去譚の間延び感がややマッチしていないと感じたが、ささいな点だろう。
暇つぶしエンタテインメントとしては標準的と言えるだろう。
ただ、紋切り型の薄っぺらい二時間サスペンスタイプで、人物描写としてもテーマとしても何ら見るところは無い。これが処女作なら、私にはこの作家を好んで読む理由はないな、という印象。私の乏しい読書体験からなら、この軽さの印象は福井晴敏に似ていると思う。

さて、謎解きに関しては、残念ながら真犯人は外してしまったので賞金は無し。でもお情けで参加賞をもらった。参加賞って何だ。読めばもらえるって事かな。

言い訳ではないが、茂吉が校長室を始め校内で盗聴しまくっていたのなら、そこに何らかの秘密を作る事は誰にも不可になるはずでは。詳しくは物語られない物語のキーポイントで、そこをどうクリアしていたのか、謎は残ったままである。
ルパン作戦という作戦名を警察が把握していた事からタレコミが敏腕婦警でもある相馬の妹だろうというのは、中盤時点でも割と予測が付きやすいと思うが、彼女の行動指針も今ひとつスッキリしない。一飯の恩を抱いているのは分かるが、また会いたいからという理由で、殺人を暴いて人生終わらす可能性があるマネを仕掛けるなんて、口あんぐり。むしろ真犯人以上に異常としか思えない。


横山秀夫
ルパンの消息

イデアの影/森博嗣

メモだけ。
森さんは谷崎潤一郎が好きらしい。
そのオマージュというわけではないのだろうが、主人公女性の精神と現実が解け合うかのような幻想的な世界と筆致の小説だろう。

神様から命を借りて生まれる、。素晴らしいものを観るために。それさえ見られたら、得られたら、もう、命をお返ししても良い。そうして少しずつ返していく。少しずつ死んでいく。誘蛾灯のように彼女に誘われる男達も、淡い狐火に焼かれるかのごとく次々と命を返してゆく。ハモニカの音色だけを残して。

割とこういうパターンの精神構造は森作品に散見されるが、個人的にはあまり好きではない。
自分としては、もっとガツガツドロドロ、バイタリティのあるほうが好みだな。


森博嗣
イデアの影

復活の日/PrimeVideo

いろいろと仕事が溜まってきて、ブログを書く時間が捻出できない。
しばらくは、やむなくメモ書きで処理。

次のPrimeVideoとして選んだのは、日本映画の傑作と表されているらしい本作だ。
前回、キャメロンの深海冒険譚が面白かったので、科学ドキュメンタリやSFっぽいモノがいいかなと思って検索すると、プライムのお薦めで高評価だった本作に行き当たったという訳。

2時間半の長尺を感じさせない、素晴らしい映画だった。
冷戦下の80年代当初。アメリカで細菌兵器として開発されたウィルスが流出しパンデミックを起こし、瞬く間に全世界の人類を初めとした脊椎動物は死に絶える。ウィルスは零下では活動できないため、僅かに残されたのは、世界各国の南極基地の隊員達だけだった。今や人類の存続は、このわずか800余人さらにはその僅か8人の女性隊員に掛かっていた…。というストーリー。
主人公の日本人隊員ヨシズミを演じる若き草刈正雄も素晴らしい演技だったが、なにより全体から溢れてくる、絵を撮るんだという熱量が素晴らしい。迫力というかリアリティが違う。度肝を抜かれたと言っても良い。ロケ地でエキストラを使って撮影するという行為に、映画のある種の本質があるのだと思う。ジュラシック・パークを嚆矢にCGを多用したSFXが日常になった訳だが、こうして見比べてみると、どれだけ精緻に作り込んだとしても、実写に比べればCGはオモチャにしか見えない、という事がよく分かった。少なくとも現状の技術では。

印象的なシーンの連続で、特に終盤のヨシズミの旅路は、突っ込みさえ忘れさせるほどの壮大さを表現してあまりある。大変素晴らしいモノを観た、という思いで一杯になった映画だった。

復活の日

PS/エースコンバット/ナムコ

GW初っぱなで複数ゲームのクリアが相次ぎ、プレイ中のゲームが減った。
個人的に、その後もプレイしたいなと思うタイトルもあり、そうしたプレイ中の抱えゲーも多いのだが、夫婦二人でプレイするメインタイトルとしては、「空の軌跡」「IT探偵」「ウェーブレース」と、割とあっさり目かなという印象。なので、もう一本入れてみた。
選択はローテ枠からフライトシューティングの名作。

現在まで多数のシリーズが出ており、そのほとんどは持っているし、割合好きな飛行モノということでプレイしたいなとは思っていたが、それならやはり初代から、と思うとなかなか機会が無く、これまでプレイできなかったタイトルである。
実は、大学生の時に、少し遊んだ事がある。

さて、ファーストインプレッションは、思っていたより難しいが、思っていたより面白い。
とくに、操縦性が重い機体は難しい印象。グラフィクスは記憶より良い感じで感心した。
盛り上がるBGMが素晴らしい。

これを皮切りに、23456とシリーズをプレイしたいと思う。

あと、久々にスカイクロラもプレイしたいなと思った。


ナムコ
エースコンバット

GC/ウェーブレース ブルーストーム/任天堂

ライブアライブ終了後、次のローテ枠はGCだったので、本作をチョイス。
ガッツリRPGとしては空の軌跡があるし、ということで、サクッと遊べるアクション系で選んだ。

ウェーブレースとは、いわゆる水上バイク・ジェットスキーによるレースゲームである。64での第1作も昔割と遊んだ。
特徴としては、まず、揺れて波立つ水面のグラフィクス表現がある。前作も本作も、クラスとしては群を抜く水の表現を実現しており、特にGC版の本作は、15年も前のGCロンチタイトルであるにもかかわらず、現在でもそれほど見劣りする事が無いだろう。

レースゲームとしてのシステム面からのポイントは、風雨によって、またはライバルのウェーキーによって激しく波打つ水面による船体の不意で突発的な挙動とその予測やコントロールの面白さがあるだろう。

一般にレースゲームの遊び方としては、瞬時反応を磨いてアドリブ重視で対応するタイプと、セッティングやコース記憶をきっちり行ってコツコツプレイするタイプがあるだろう。同じ波は二度とは無い水面を走る本作では、必然的に前者の技量が問われる事になる。もちろんコースを覚えるのは前提だが、針の先を付くようなコース取りをしたところで、波が来てしまえばどうしようもない。むしろそれらを予測して織り込んだ上で、どう走るか、というところが肝になるだろう。
波だけでなく、1レース3周の間には、コースもダイナミックに変化するのも特徴だ。潮が満ち引きして、ショートカットができたり通れなくなったりするし、パイロンブイも流されて移動したりする。

なので、最初からきっちりコース取りをコツコツやろうとしてしまうと、思うようにプレイできず、イライラするかも知れない。それよりも、ダイナミックな変化を楽しみつつ、完走目標ぐらいの気楽な気持ちで水面の疾走を楽しむぐらいで臨んだ方が成績が良かったりする。

そんな感じで、妻とワーワープレイして、昨日ようやくビギナーのエキシビションで優勝する事ができた。

レースゲームとしては、コース数はそれほど多くは無いみたいだが、天候が数種類用意されており、予想できると思うが、波の高さが変わるとガラッとコースの攻略が変わってしまうので、コースタイプとしてのバラエティはあると思う。
ストーリーモード的なものは無いが、スコアアタックとタイムアタックがあって、当然ながらやり込みにも耐えうると思うが、妻も私もあまりそういうタイプでは無いので、一通り楽しんだらOKとするだろう。目標としては、全モードで入賞、という所だろうか。

これからの季節は特に涼しげで楽しめるだろう。

任天堂
ウェーブレース ブルーストーム

先月読んだ漫画 2016/04

と言う事で、最近は漫画の読書量がえらく減ってしまっているので、週単位を止め、最初から月単位でまとめてメモることにした。

●パタリロ! 67-68巻/魔夜峰央

最近埼玉関係でミーちゃんの名前を見かける事が多くなって複雑。内容はいつも通りの定常運転。

●ちはやふる 28-29巻/末次由紀

なぜかヤフーが気前よくポイントを配っていたので、ありがたく使わせてもらってコミックスを2冊入手。残ったポイントは災害支援に寄付しておいた。太一が出てこないと締まらない感じもあるが、高校最後の夏、頑張る瑞沢かるた部員を応援したい。そろそろ連載に追いついてきたかな。

●帯をギュッとね! 1-6巻/河合克敏

職場に転がっていた全巻セットを拾ってきた。高校の頃連載を読んでいたので懐かしい。じっくり楽しんで読みたいな。

こうしてみると、4月は結構読んだかも。5月は帯ギュが捗りそうだな。

Vita/SIMPLE2500 ポータブル Vol.3 THE どこでも推理 IT探偵/D3

タイトル長すぎて入らないので略した。
「SIMPLE2500シリーズ ポータブル Vol.3 THE どこでも推理 IT探偵:全68の事件簿」

GW序盤でバタバタとゲームクリアが相次いだので、新規サブゲームとしてスタート。
先日のセールで購入しておいたDL版。

シンプルシリーズで出たシリーズ3作品をまとめたものらしい。
擬人と呼ばれるPC上のAIソフトを助手に、安楽椅子探偵が、ショートミステリーを解いていく構成。1本は数分から十数分で終わるもので、サクサクとプレイできる。
ミステリ自体はとんちやなぞなぞクラスだが、設定やベースストーリーに込められた謎や、途上人物の掛け合いが楽しい。意外にもフルボイスだ。

しばらくは楽しめそうである。

D3
SIMPLE2500シリーズ ポータブル Vol.3 THE どこでも推理 IT探偵:全68の事件簿

PS3/英雄伝説 空の軌跡FC:改 HD EDITION/日本ファルコム

ギアーズオブウォーをクリアしたので、次のメインゲームとしてチョイス。
この時、ライブアライブが終盤という事もあったので、ガッツリRPGを選んでみた。

5/1から開始して、今日で約10時間程度プレイか。序章が終わって冒険が本格的になってきたところ。実に丁寧に作られている感があって、しっくり来る。厳しめのバランスも好感だ。シナリオやキャラ演出も結構面白い。老舗の心意気を見た感じ。

考えてみれば、ファルコムゲームは、数年前にプレイしたイースを除けば、高校の時にプレイした初代の英雄伝説以来だろうか。本作は、英雄伝説シリーズ6作目となる。感慨深いものがあるな。

PSPリマスター版という事で、PS3でプレイ開始したらいきなり3D表示になったのはビックリした。まあすぐにオフにしたけど。

ベタなRPG冒険が始まるかと思うと、すこし心躍るGWである。

日本ファルコム
英雄伝説 空の軌跡FC:改 HD EDITION