日々を生きる。~大切なものを失って得たもの。 -102ページ目

やってみた~「ゲームキャラクタージェネレーター」


「ゲームキャラクタージェネレーター」なるものをやってみた。



何がゲームキャラクターなのか不明だが……。



思いつくままに、キャラクター名(映画、小説、アニメの登場人物)を入力。


以下がその生成結果である。






ゲームタイトル「家族ぐるみ」とは?


意味不明だ。



※この結果は期間限定のゲームキャラクタージェネレーター で作成されたものです。




俺を含めて、この五人に共通する点がいくつかある。


全員、おしゃべりではない、というところ。


ようするに、無口なのだ。




そして、


五人とも、神の存在を、信じてはいない。




キャラクター紹介


山南 零  


日々を生きる。~妻よ。おまえはいったい何を望んでいるのか。
このブログの作者。「娘の母親」からの度重なる暴力にも、ただ黙って耐えるだけ。

読者からはよく「共依存ではないか」と指摘される。
それでも、有効な解決策すら見出せず、だまり続ける腑抜け。



深井 零       


日々を生きる。~妻よ。おまえはいったい何を望んでいるのか。
戦闘妖精雪風(小説、アニメ)の主人公。FAFという空軍のパイロット。

愛機「雪風」にしか心を開かない。(雪風は人工知能)他人に興味なし。

たとえ友軍機でも、雪風が敵と判断すれば、躊躇なくミサイルをたたき込む。


キリコキュービー 


日々を生きる。~妻よ。おまえはいったい何を望んでいるのか。

装甲騎兵ボトムズというアニメの主人公。無愛想。根暗。

俺の知る限り、全ての作品を通して、一度たりとも笑ったことがない。

初めて出会った裸体の女に、フィアナと勝手に名付けてしまうロマンティストな部分もある。

ジョンランボー


日々を生きる。~妻よ。おまえはいったい何を望んでいるのか。
シルベスタースタローン主演のランボーシリーズの主人公。

ベトナム戦争によって、精神をねじ曲げられてしまったごく普通の青年。

飯を食いに立ち寄った街で、保安官に嫌がらせを受け、ぶち切れる。

結果、街一つを壊滅させた。

名台詞「俺たちが国を愛したように、国も俺たちを愛してほしい」

綾波 レイ


日々を生きる。~妻よ。おまえはいったい何を望んでいるのか。

言わずと知れた、エヴァンゲリヲン零号機のパイロット。

ニンニクラーメン(チャーシュー抜き)が好物で、学校ではいつも窓際で、一人外を眺めている。

同じパイロット仲間のアスカには、あまりの無表情、情緒の欠如ぶりに「お人形」と揶揄されている。









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蟹工船、ふたたび

残業なんて、じょうだんじゃねえんだよ。


俺は心の中で叫んでいた。




バイトがあるのだ。



そんなもん、やってられるか。



死ぬぜ、マジで。



俺はいったい何時間、ブルジョアジーのための資産形成に、付き合わなければならないのか?


(ああ、忘れてた。俺はプロレタリアートにすぎないただの虫けらだった)



ここは日本か。


どこかの独裁国家じゃないよな。


と、俺は思う。



これだけの時間拘束されて、あれだけの給料か。


呆れるしかなかった。


こんな給料で、生活できる訳ねえじゃねえか。



ここは日本なんだよ。



俺はどろどろになって、家にたどり着いた。


案の定、おかずはなかった。


米は炊いてあり、それに冷えた味噌汁をぶっかけて、腹に流し込んだ。



それで夕飯は終わりだ。



もう眠らなければならなかった。


睡眠時間が、3時間を切っている。


それでも、風呂に入りたかった。



どうしても。



俺は風呂に入った。


体を洗う余力なんてなかった。


ただ湯に浸かっているだけだ。



体が温まると、俺は知らぬ間に風呂で寝てしまった。




目覚めると、もうバイトに行く時間だった。


すぐに身支度をすませ、家を出た。




不思議なことに、強烈な睡魔にもかかわらず、俺は一度も眠りこけることなく、バイト先の駐車場に到着した。






俺はふと思った。


延々と続く、仕事、バイトの繰り返し。


それ以外、何もない生活。




日々を、生きる。



そう。



だだ、無意味に呼吸し、生き続けるだけだ。






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詩 「金魚のえさ」

金魚ちゃん。


今日も元気かな?


この家の誰かが、えさをやってるんだよね?


僕は君たちの世話係じゃないんだ。


ごめんね。


君たちは、僕がキッチンでご飯を食べていると、


みんなして僕を観て、口をパクパクさせているよね?




おなか空いてるの?



だから、僕は時々、えさをやったんだ。



君たちが、あまりにもおなかを空かせているようだから。



「えさをやり過ぎると、水が濁るのよ」



とあいつが言っていた。



ほんと、いやなヤツだよね。



大丈夫、僕が君たちに、こっそりとえさをあげるから。




ある朝。



一番小さな金魚が、水槽の底に沈んでた。


おなかの部分を、ほかの金魚に食べられて、白くなって。



なんてことだ。



僕は、えさを水槽に入れた。



金魚たちは、狂ったようにえさに食らいつく。



水は濁り始めている。


僕は死んだ金魚をそのままにして、自分のえさを探した。



キッチンを歩き回り、


冷蔵庫を開けて。




そして、




僕のえさは、どこにもなかった。




日々を生きる。~妻よ。おまえはいったい何を望んでいるのか。


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