不登校ではダメなの？
私たちは教室へ遅刻せず朝から通う、
という指導を長年ブレずに行ってきています。
子どもたちを毎朝遅刻せず、
教室へ通えるよう指導する理由は、
今という大切な時間を無駄にせず、
他では得られない貴重な経験を積んで
欲しいと思っているからです。
学校での生活は、
将来の自立や人間関係をつくるために
不可欠な力を身につける場でもあります。
自立を目指さない、
今のままで良い、
無理しなくて良いという
考えではありません。
なぜなら、不登校であっても
不登校でなくても
中学を卒業したら、
特別扱いはしてもらえないからです。
特別扱いしてもらえず、
困るのは本人です。
私たちは環境を変えるのではなく、
「親が変われば、子は変わる。」
という考えで、
社会で自立していける子を目指し、
そのために親御さんに子育てを指導しています。
「学校に通わせる必要があるんですか？」
という考えをお持ちの方もいると思いますが、
多種多様な時代だからこそ、
正しく自分の考えをもち、
何が正しいのか自分で判断し
選んでいける力が必要だと思います。
学校は知識を得る場所だけでなく、
さまざまな経験を通じて成長する場でもあります。
学校は、こんなの意味あるの？
という授業、楽しい授業、優しい先生、
厳しい先生、校則、
困ったら助けてくれるクラスメイトなど、
色んな人がいたり、環境があります。
時には厳しい現実に直面することで、
子どもたちは自分の意志を形成し、
社会において問題に立ち向かう力を身につけます。
将来、大人として生きていく上で、
学校での経験（特に人との関わり）が
どれだけ重要かを
親御さんには理解してほしいです。
困難な状況に遭遇したときに
他人のせいにするのではなく、
自分で解決する考え方や、
意味のあることを見出す力も、
社会で生き抜くためには必要です。
高校からは義務教育も終わり、
大人として扱われ責任も一層求められます。
特別扱いはしてくれることはありません。
高校生になるまでの
小中学校の9年間をどう過ごすか？
色んなことに耐性をつけるためにも
教室へ戻すことが一番良いと考え
復学支援を行っています。
将来自分でお金を稼ぎ、ご飯を食べ、
不自由なく当たり前の生活ができること。
当たり前のことを
当たり前にできる子どもに。
親御さんの指導を通じて
復学支援を行っています。
お子さんの不登校でお悩みの親御さんは、
諦めずにご相談ください。
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