ブログを読んでいただき、
ありがとうございます!
今回は、実際に復学支援を行う中で感じる
不登校児の性格傾向17つ
を書いていきます。
なぜ不登校児の性格をお伝えするかというと、
不登校になるのは親の愛情不足と言われることが多いですが、
決して愛情不足ではなく、
お子さんの性格に合った対応ができていないだけと考えます。
しかし、学校に行っていない子の性格を見ると
これから成長して社会生活を送るには、
少し偏り過ぎています。
「学校生活や集団生活のできない子ども」
「親が困る家庭での行動」
このような言動や行動が
学校生活を送れない
一番の原因と考えるからです。
また、最近ではこのように少しでも偏りがあると
発達障害、適応障害などの病名が付けられてしまいます。
子どもは、決して病気ではありません。
家庭での対応を見直し、
親の変えていくことで、
子どもの良いところは伸ばし、
偏りすぎている性格は改善していきます。
その結果、再登校、継続登校し、
お子さんの自立ににつながります。
お子さんの性格で、
当てはまるものがあるか
一度チェックしてみてください。
自立心の欠如
☆幼少の頃から
神経質で人見知りもよくする。
☆母親にもずっとくっついていることが多い。
☆なんでも母親に聞いてからでないと
行動できない。
☆基本的な挨拶ができない
(おはよう、こんにちは、いただきます、ごちそうさま、行ってきます)
協調性の不足・友達関係がうまくいかない
☆仲間はずれにされたり、
友達に意地悪されたり、
いじめられたりする。
☆友達と遊べず、
集団行動の時も一人で遊んでいて、
その中に入れない。など
内向的・消極的・引っ込み思案・劣等感が強い
☆行事などには行きたがらない、
人の輪に入っていくのが苦手など
潔癖・完璧性
☆宿題は完璧にしていかないと
気がすまない。
☆片付けも思ったように
片付けないと気がすまない。など
プライドが高い
☆自分の知っている、
いろいろな知識を自慢する。
☆学習の遅れを気にする。など
内弁慶
☆家の中で気に入らないことがあると、
人やものに当たるが、
外では行儀よくしている。
☆弟や妹にちょっかいを出したり、
こき使う。など
わがまま
☆思い通りにいかないと、
イライラして人のせいにしたり、
暴れたり、時には母親に
「くそばばあ、死ね」などと言う。
☆欲しいものがあると
買うまで聞かない。など
神経質・心配性・小心者・気にしすぎる
☆「気持ちがわるい」
「頭が痛い、お腹が痛い」
「フラフラする」など、
身体の不調をよく訴える。
☆字や習字など、
うまく書けないと気にして、
何度も消しゴムで消したり、
何枚も書き直したりする。など
感情の起伏が激しい
☆嫌なことを言われたり、
されたりすると、
すぐに大きな声を出したり、
ものを投げたり、
ひっくり返したりする。など
飽きっぽい
☆自分の興味がないものは
すぐに辞める。など
正義感が強すぎる
☆約束したことは、
どんなことがあっても
絶対に守ろうとする。
☆人の批判をすぐにする
緊張感が強い・臆病
☆緊張するとほとんど
人と話せない。
☆何事にも自信がない、
初めてのことに臆病。など
強情・自己中心
☆一度言い出したら
引かない。
☆自分の思っていることは、
絶対で、人の話は聞けない。など
負けず嫌い
☆負けることをすごく嫌がり、
ゲームで負けそうになったら、
すぐにゲームを変えてしまう。など
幼児性
☆幼稚園の時の遊び道具で遊ぶ。など
思い込みが激しい
☆宿題など完璧にできていないと、
絶対にダメだと思っている。など
口下手
☆自己主張は強いが、
自分から人には言えない。
☆友達を誘ったりできない。など
このような性格を、
親の対応を変えるだけで、
改善できるとしたら、
どうでしょうか?
このままの性格で社会に出たら、
一番苦労するのは子ども本人です。
私たちは、
再登校を目的とはしていません。
再登校した後、子どもたちが自立して
継続登校ができる家庭環境を作っていくことが
大きな目標です。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!
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