こんにちは!
ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
私が復学支援をやっていて、
一番多くされる質問があります。
それは、
『不登校の原因』
についてです。
よく聞かれる質問なので
今回はブログに書こうと思います。
不登校になった『原因』は、
不登校になり初めは、
とても大きな問題であったと思います。
しかし、休みが長期になると
不登校になっている状態が普通になってしまい、
特に問題と思わなくなります。
しかし、根本的な『原因』を解決しない限り、
『不登校を克服』する事はできません。
不登校になり初めは、
子どもに『原因』を聞くと思います。
「友達」「先生」「宿題」などと話す事もありますが、
これらは他の子どもたちと同じ条件のはずです。
なので「きっかけ」であっても『原因』ではないです。
しかし、
「これをすれば不登校が治る」
「何日間で不登校が終わり学校に戻せる」
「時間が経てばモチベーションも回復して」
という単純で、どのお子さんにも当てはまる
解決策などは存在しません。
どうしても、
不登校になった原因のみを探してしまい、
子ども自身にも「わからない」
と答えられて困ってしまうことも少なくありません。
お母様がお知り合いのママ友に相談したり、
相談機関などで相談しても、
「エネルギーが貯まるまで待ちましょう」
「愛情不足」
などと言われます。
しかし、愛情をもって関わり、
子どもの言う通り好きなことをさせて
お子さんは学校へもどりましたか?
愛情をもって関わっても、
学校に戻れなかったのではないでしょうか?
戻れないどころか、生活リズムは崩れ、自立とは反対に
幼くなってきていないでしょうか?
それでは、何が解決すべき『原因』でしょうか?
あなたのお子さんは、
忍耐力がなかったり、
ストレス耐性がなかったり
少しの刺激で症状を訴えたりしていませんか?
子どもの性格は家庭内での関わりが大きく関係しています。
なので『家庭内での関わり』こそ子どもの人格形成や
成長に影響を与えると思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。