こんにちはナカジーです。
あっという間に桜も今年の役目を終えようとしていますね。
この前の日曜に浜名湖北部の山々を登る予定でしたが、あいにくの雨で断念せざるを得ませんでした。
ランニングもしなかったし、体を動かせない休日は全くもって憂鬱ですねー。
てなわけで今日は3月下旬に登った地元の山登りの紹介をします。
風光明媚な三河湾を望むことのできる東三河の山々もだいぶ登ったので、ほかに手頃な地元の山はないかと調べていると、新城市のホームページに辿りつき、そこには難易度別に様々な登山ルートの詳細が紹介されていてとても参考になりました。
その中で珍しい名前というだけで、「上の浅間山・下の浅間山」を登ってみようと決めました。
標高500M程度なので、手ぶらで行ってこれそうという軽い気持ちでしたが、「山は高さだけでは判断してはいけない」ことを身をもって痛感しました。
まず車を道の駅「鳳来 三河三石」に停め(助かるなぁ)、ホームページの地図をもとに目の前の国道を東(静岡県方面)に歩きます。
ところが登山口がいっこうに分からないので、地元の民家に入って尋ねると、気さくに教えてくれました。
やっぱり田舎の人は親切ですねー。
そしてこれでもかってぐらい遠慮した看板を発見し、疑心暗鬼で山に入っていきますが、どうみても登山道というより雨が降った時に水を流す溝という感じの歩くのが非常に大変な走行路です。
跨いで歩くには幅が広すぎるし、溝の中を歩くには狭すぎるし。。。そんな印象です。
さらに以前紹介した「豊橋自然歩道」や「田原アルプス」のような案内板もところどころしかなく、たよりは木に巻いてあるピンクのテープだけで、急こう配の悪路を何回も間違えながらドンドン進みますが、迷っても何とかなるだろうと、もう気持ちは開き直っています。
そんななか写真にはありませんが、時々出現する「山頂まであと○○分」の看板がとても支えになります。
道中倒木があったり、茂みの中から物音がして肝を冷やしたりといろいろありましたが、(夏とかどうなっちゃうんだろう。。。)やがて上方に光が見え思わず猛ダッシュ
山頂到着です。
標高519m、残念ながら富士山は見えませんでした。
休憩もそこそこに下の浅間山に向かう途中に木々の間から”浜名湖”が見えて、「道に迷っても大したことないな」となんだか気持ちが楽に。
帰り道は上りとは全く変えて、林道と山の中を緩やかに西に降りてゆくと、やがて小川のせせらぎを見つけ一安心。
あとはそれに沿っていけば麓に出るはずと思っていたら幾分西側に行き過ぎましたが、代わりに美しい桜が迎えてくれました。
昼ご飯は車を停めた道の駅で地元の山芋がたっぷり入った大盛りのきのこそばを注文したところ大正解、絶品でした。
トータル3時間ほどの適度な登山でしたが、初めての山は緊張しますね。
それにしても休日なのに、3時間ひとりとして人に出会うことがなかったことを思うと、この山について後からあれやこれやと考えてしまいました。
気を取り直して、さあ暖かくなってきたのでここからが本格シーズンです。
またレポートしますね。