こんにちはナカジーです。
昨年12月から地元の愛知県三河地方と静岡県遠州地方の低山を調べ、休日に手あたり次第に登ることを始めたのですが、ある友人から「渥美半島で”田原アルプス”なる名称をネットで見つけた。」という連絡がありました。

アルプスの意味を調べると「氷雪に覆われた白い山」ということらしいのですが、田原アルプスの山々はすべてが300m未満の低山で、ましてや雪に覆われることなど滅多にないと思うのですが、そこは”大人の対応で、「まぁまぁ」”
山の高さから初心者レベルのボクらでも全然大丈夫だと思い、さっそく「行ってみよう」ということになりました。

まずは桜の名所で以前このブログの「おすすめランニングコース」でも取り上げた【滝頭(たきがしら)公園】に車を止めます。
500mほど公園の前のアスファルト舗装の道路を歩くと、左側に”衣笠山登山口”の看板がありスタート
するとのっけから延々と続く整備された階段地獄。
一緒に行ったボクを含めた4人とももう汗だくで
、お尻の筋肉が悲鳴をあげています。
以前標高が同等の、近くにある蔵王山(ざおうさん)に登ったときとは傾斜が全然違い、標高300m未満ということを完全にナメてました。
それでも30分ほど登り続けると、三河湾と太平洋の大パノラマが待っていました。
これには一同感動
この日は風が強く、空気が澄んでいてこれ以上ないほどの鮮やかな絶景でした。(強風のため長くは見ていられなかったですけどね。。。)


衣笠山をあとにし、次は滝頭山に向かう途中に、登山道とは別にトレイルランニングコースも整備されていて、ランナーの人たちとも遭遇しましたがみんなドMですね。
急登を楽しそうに走っています。
しかも多くの人が一人っきりで。
4時間ほどのコースの印象は上りや急な下りも頻繁にあり、亜熱帯を思わせるシダ類のジャングルみたいなところや樹木が生い茂って木陰が気持ち良い場所。
またそれぞれの季節に咲くであろう植物
、またコースによっては神社・仏閣などにも寄ることができます。


つまり様々なコースをTPOに応じてチョイスすれば何回行っても飽きないところが「田原アルプス」の優れたところではないかと思いました。(単独峰も良いですが、尾根を伝っていくのもなかなか。案内標識もしっかりしてますよー。)


ここだけの話、最初に行ってから一か月も経たないうちにもう一回行ったんですよ~。
来週から桜を目当てにさらにここはかなり混み合うでしょうね。
なおこの公園にはキャンプ場もあり、バーベキューなども出来ますし、そこから登る登山コースもあります。
さあ次はどこの山に行こうかな~。