こんにちはナカジーです。
先日念願の秋葉山へ登り、山頂の秋葉神社にて「還暦の厄払い」 を同い年の総勢5名にて行ってきました。
何が念願かというと、今年の2月ごろから計画をしていたのですが、全員のスケジュールを調整することが大変だったことと、決定した日に限って雪や雨の悪天候に見舞われて、3か月たってようやく実現できたということです。
当日は豊川インターから東名高速に入り、新東名を経て浜松・浜北インターを降りたところの国道152号線を北上。
わずか出発から一時間強で下社前の駐車場に到着です。
この駐車場は天竜川沿いにあり、キャパは小さいものの綺麗なトイレがあることに感謝。。特に女性にとっては嬉しい限りですね。
また、下社と上社を歩いてお参りする人たちにとっては非常に好都合かと思います。
ちなみにここは全国にある秋葉神社の総本山で、御祭神はイザナギ・イザナミ の御子の”火の神様 ヒノカグツチノオオカミ ”になります。
この神様を産んだ時の火傷がもとで、イザナミは亡くなってしまうのですが、その話は「古事記」かボクのブログで。。。
話を戻しますが、下社をお参りした後登山口に向かう途中にもさらに大きな駐車場があり、こちらにもしっかりとしたトイレがありました。
さあいよいよ秋葉山登山の始まりです。
ネットで事前に検索したときには比較的ラクそうなイメージだったのですが、いざ登山口から見上げるとその勾配に一同アングリ
さらに入口から階段地獄が続き延々と登ります。
さらにさらにこの日だけなのか、いつもそうなのか、風が全く通らずとにかく蒸し暑くて、登り始めてわずかで全員汗だくです。
そのうちいつしかしんどくて誰もしゃべらなくなり、最初ボクは先頭でテキトーに歩いていたのですが、ふと振り返ると後続との距離がだいぶ空いてしまい水分補給を兼ねた休憩をとることに 。。。
健脚ぞろいのメンバーにとっては珍しいことですが、信仰の山にふさわしい苦行のような登山となりました。(ハッキリ言って全員なめてたな~)
登山のアクセントとなる景色も全く見えず、海抜100mごとに立つ目印が唯一の心の支えです。
道中昔のお茶屋跡や鳥居の跡、お寺などを経由して約2時間で名物の金色が見えるとようやく標高885mの山頂 に到着。
今までほとんど見えなかった景色の分も余りある眺望で、手前の天竜川に沿って遠くは浜松アクトまで市街地が見渡せます。(写真撮り忘れたけど。。。)
本殿にお参りの前に手を清めようとすると、さすがここは火の神様だけあって、手を洗う代わりの”火打ち石”です。
そして火花で清めた後は”還暦の感謝と厄払い”のお参りを済ませ、待望の昼食です。
ここの山頂には食堂があり、楽しみにしていましたが、なんと期待以上の大当たりでした。
特に地元産の「大しいたけ丼 」は全員大満足。(どこに行っても食べてるけど、カレーそばも絶品!)
お腹いっぱいの下山は50分ほどでしたが、大小の石に足をとられて大変危険ですのでみなさんもどうか気をつけてください。
実際我々も転んだり、足をくじいたりで大騒ぎでした。(厄払いの気合いが足りなかったかも 。。。)
考えてみれば麓から登った山としてはボク史上最高峰で、いよいよ次は1000m越えか
さあ還暦も本厄もかかってきなさ~い。