こんにちはナカジーです。
突然ですが、ミスターチルドレンがデビュー30周年とのことでおめでとうございます。
以前ウチの社員の武吉クンがミスチルの曲のブログを書いていましたが、今回はボクもミスチルについて書きたいと思います。
ボクは超遅咲きのファンで、ほんの3年前ぐらいから急上昇カーブを描くように、CDやサブスク等で聴きまくっています
それではそれ以前はというと、多くの人がそうであったように「CROSSROAD」でその存在を初めて知り、「INNOCENT WORLD」「Tomorrow never knows」などの大ヒットナンバーの素晴らしいメロディーが心に響き、カラオケで良く歌った程度で、「Atomic heart」「深海」「ボレロ」などのアルバムこそ持っていましたが、それほど聴きまくるというほどではありませんでした。
つまりメロディーラインは好きだけど、歌詞は当時のボクにはあまり刺さらなかった、というのが本音です。
それが最近になって何故歌詞が響くようになったかというと、年齢が50代も後半になって【得るよりも失うものの方が機会が多くなった気がふとした時】に自然とミスチルの曲の歌詞に共感を覚えたというレベルを大きく超えて、現在では心の支えになっている程です。
ボクが言うのもおこがましいのですが、ミスチルの詩は”人に寄り添ってくれる”内容が多く、かつそれが身近なテーマでさらに多種多様なので、「恋愛真っ最中の人」や「逆に大切な人を失った人」「人生に失望や挫折をした人」「気持ちを切り換えてガンバロウと決意する人」などが、バンドの多くの楽曲の中のどれかに物凄く共感して自己投影することで、自分があたかもその曲の主人公や当事者になったように”世界”に入りこむことが出来るんです。
ボクでいうと、勢いがあって大きな声で発信していた時代は気づかなかったことが、立ち止まったり振り返ったりして考えるようになったりするようになった時に初めて、人に対する気配りや思いやりが足りなかったことに気づいたということなのかと思います。
さらにミスチルの歌詞は最近の傾向だけでなく、遡って聴いてみると、昔から一貫して”他者に寄り添う内容”が多いことから、おそらく売れようと思って意図的に作っている訳ではなくて、そういう人柄・思想なんでしょうね。
多分すごく多くの人が人生の数多くのピンチをミスチルの曲で励まされたり、乗り越えたりしていると今更ながら感じます。
じゃあ「一番好きな歌詞の曲は」って聞かれたら、現在の心境では「The song of praise」かなぁ...
自分自身を”小さな歯車”と認めながらも、他者の為に動いて、かつ個性的な歯車を心掛けるようになりたいものです。
Mr.childrenの今回のツアーは「半世紀へのエントランス」ですが、ボクもあやかってまだまだ自分磨きをし続けたいと思います。
最後に
いや~、自分以外のことって表現が物凄く難しいですね。
ファンの人で気分を害す人がいたら申し訳ないです。。。