研修を受ける時の心構え | ソーシャルワーカーごしくんのポジティブログ

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研修を受ける時の心構え・・・。


教育担当者として、必ず示すようにしているのですが、つまりこれです。


「教えてもらう」ではなく「学びとる」


研修受講の動機は、人それぞれです。


自分から積極的に学びたいと思っている人もいれば、「受けろ」と言われたから仕方なく・・・とか、義務だから・・なんて人もいます。


全ての人が前者であれば申し分ないですが、夢物語ですね。


現実はなかなかそうはいかない。


一口に研修と言っても、受講する人の動機や目的もあれば、受講させる職場の動機や目的もあり、バランスが難しいですね。


「もっと力をつけてほしい」と思って受講を勧めたり、研修を企画していますが、成果が出ているか?と問われると言葉が詰まってしまいます。


そもそも、研修を受講した成果について、何を持ってどう測るか?が明確じゃないと答えは出せないですね。


問題意識が明確で、成長動機のある人は、何もしなくても自分でどんどん学んでいくのですが、そうじゃない人もいて。


必要性を感じたら動くのかもしれないし、意欲はあるけど十分に学べない環境にあるのかもしれない。


いろんなことを考えながら研修システムを運用するわけですが、形にとらわれず、柔軟に運用したいと思っています。


ただ、せめて自分の大切な時間を使って受講するわけですから、「学びとる」という姿勢でいてほしいですね。


自分も含めですが・・・。