アイテムを大量に抱えながらも、まだ帰りたくない冒険者です。こんにちは。

帝国兵と馬に乗った貴族が道に立っていたので、
興味本位で襲ってみました。
ここなら誰もみてないだろうし、完全犯罪いける!

とりあえず馬が一番強かったです。てっきり立ち往生か逃げると思ったのに。
よく訓練された馬でした。

追いはぎしようと思ったら、なにか表示がでてました。
賞金額がなんとかとか・・・
データに犯罪という項目があるようなので見てみると
今まで自分のしてきた悪事がガッツリ書いてありました。
盗んだアイテム数やスリの回数まで。
誰かみてたのか( ̄□ ̄;

賞金の項目に1040と書いてありました。
地域ごとに賞金額が設定されるようです。
こっそりでも悪いことってできないんですね。
とりあえず貴族が着てた服を着てみたりして遊んでからロードです。
ゆっくり観光もできない体にはまだなりたくありません。
貴族の服はなかなか似合ってました。

スタートするまえに、一応犯罪歴をもう一回チェックしました。
賞金がまだついてる・・・!!
9円ですが。
誰だこんな消費税分みたいな賞金かけたのは。
子供からはまだ何も盗んでないよ。



前回、目的の物を取り戻した冒険者ですが
雑貨屋の店主に返すのは後回しにして、先へ進むことにしました。
たぶんみんなそうする。

この頃にはアイテム回収に来るのが面倒なほど深部に来ていたので
重量オーバーしてでもぜんぶ抱え込んで移動してました。
オーバーするとゆっくりとしか歩けなくなるんですが
むしろ探索してる感じが出てて気になりません。たぶん。

慎重にとみせかけて歩くしかない移動をしながら
ミイラをバッサバッサと倒します。
なかなかカッコイイ剣をもっているので付け替えました。
さすがに防具はないようですが、やたらリネンラップという布が落ちてました。
さてはこれでミイラを巻いていたんだな。

そして謎の扉に到着。
なにやら熊やフクロウの絵が描いてある装置がありますが
気にせず開けてみようとして、
装置をうっかり誤作動させた盗賊がフラッシュバックしました。
ここは、慎重に攻略サイトだ!
次からは自分で考えます。今早く手持ちのアイテムを売りに帰りたいんです。

すると、金の爪に正しい絵の順番が記載されてるとのこと!
すごい、なんだか脱出ゲームのようだ。
この先もこういうパズル的なものがあるんでしょうか。
得意ではないですがチャレンジはしてみたいです。

正しい順番に絵柄を揃え、金の爪を差し込んで回すと扉が開きました。
一瞬金の爪が扉に吸収されて、
雑貨屋の依頼をこなすか財宝を手に入れるかの
二者択一になるのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。

絵柄がまわって全部フクロウになったのはなにか意味がありそうです。
壁に宗教的なレリーフが続いていたりしてさらに意味深。
ゲットした本の中にここの聖堂の真実みたいのが
書かれていないか期待してしまいます。
ちなみに本はまだ2冊くらいしか読んでません。
早くレベルを上げたくてつい(^_^;)

そして最深部、あからさまに空気が違う場所に出ました。
今まで洞窟の茶色と松明のオレンジの世界から
水の青と日の光とそれを反射する白い壁の世界です。これは神聖だ。

なにやら壁の一部が光っています。
そして鼓舞してくるような人の声が入ったBGMが流れだし、
その壁に近づくにつれ徐々に大きくなっていきます。
これは、なにかすごいことが起きる!
でもその反対側にある宝箱とかのほうが気になる・・・
そっち行ったらたぶん空気読めって怒られそうなくらい盛り上がってるので
壁のほうを優先しておきました。

壁に近づくと掘り込まれたひとつの文字が光り輝き、
なにかのパワーを手に入れたようです。
お、ついに選ばれし者になったか。
たぶん最初のドラゴンも自分を助けにきたとかそういうことだ。
ゆくゆくは・・・何になるんだろう。まだここの世界観をよくわかってません。

ともかく帰ろうと思ったら、また宝箱付近にあった石棺からミイラが現れ戦闘に。
今まで会ったなかで一番強かったですが、なんとか撃退。
ふと、さっきもらったパワーを使えばよかったんじゃないかと思いましたが
後の祭りなので次回のお楽しみにしておきます。

目的も果たしたし、あとは帰ろう帰ろう!
歩くしかなできないのはやっぱりストレスになります。
スカイリムの素晴らしいところは、ダンジョンの最深部に到着すると
出口がちゃんと用意されてることですね。

外への抜け道をを通る途中、
ひとつの髑髏にたくさんの花が添えられてる場所がありました。
お墓のような、なにかの儀式のような意味ありげです。
こんな山腹にお参りに来る人がいるということでしょうか。
とりあえず根こそぎもらっていきましたが。

外へ脱出し、灰色だけど広い空に一安心。
あとは、高速移動で村へ帰るだけです。
地図を開き、一度いった場所を選ぶと一瞬で移動できるというシステム。
スカイリム素晴らしい!
と思ったのに、重量オーバーした人は使えませんとでました。
・・・・歩いては帰りたくない。スカイリムめ。

仕方ないので、わかりやすい場所に重いアイテムを置いて飛ぶことにしました。
わかりやすい、と思った地面が思いのほか保護色すぎて
置いておいたアイテムを全部みつけれるか不安になりました。

帰るまえに辺りを見渡すと、まだ来たことのない地域だったので
せっかくだからぶらりと散策してみました。

虫が!キノコが!魚が!貝が!あ、鉱脈が!!!
あそこにいる帝国兵はなにをもってるのか?!

いつ帰る気なのか私にもわからなくなってきました。






前回のラストは夢落ちということでお願いします。

みんなに愛され冒険者は、自分の株を上げるために
雑貨屋の店主が盗まれて困っている金の爪を取り戻しに行くのでした。

とりあえず、地図を頼りに進んで行くと
気が付いたら結構な山を登頂していました。
さっきまでの快晴がウソのように雪がちらついています。
両腕むき出しだけど大丈夫なのか。
途中、山賊にも出会いましたがこの中の一人なんて上半身裸でした。
・・・まぁ、気にしない!

山の頂上にある聖堂の中に、盗賊達がいるようです。
なかに入ると、なにやら話し声が。
これは弓矢チャンス!
金の爪の話をしていたので、この人達が盗んだで間違いないでしょう。
スマートに弓矢だけで倒したいとこでしたが
普通に外したので剣で倒しました。無念。
ところで入口に初めから死体が転がっていたんですが仲間割れでしょうか。
会話の内容もちょっとうろ覚えなので、なにがなにやら。
自分を置き去りにして物事が進んでるというのもなかなか楽しいですけどね。

ともかく先へ進みます。
絶対中にたくさんアイテムが転がっているので
入口付近の人達の装備はあとで回収します。

どんどん進むと、人がいました。
弓矢チャンスを狙って慎重に進むと・・・
なにかの装置を作動させ、それが失敗だったらしく自滅してました。
なんだここ怖い!(´Д`;)

突然インディージョーンズな展開になってきました。
慎重に辺りをさぐり、あっさり装置の正しい使い方判明。
絵柄を合わせるだけなのに、なぜそれを省いたんだ盗賊。

この人は爪をもってなかったので先へ進みます。
ギロチンみたいのが振り子のように揺れている通路などがあり
ますますもってインディージョーンズ。
あとは落とし穴と踏むと飛んでくる矢と、追いかけてくる巨大な岩があれば完璧です。
まだ序盤なのであまり大盤振る舞いはしてほしくないですが。

通路を歩いていると、助けを呼ぶ声が。
巨大蜘蛛に囚われた韋駄天なんとかさんがいます。
いい勝負で蜘蛛を退治し、韋駄天さんを助けます。
通り名みたいのもあるし、もしかしたら一緒に戦ってくれるNPCかも。

と思った途端、逃げだす韋駄天さん。
普通もっと自分がなぜここにいるのか、どうしてこうなったのか、
近状、世間話、共闘、財宝発見からの裏切り。
これがセオリーじゃないのか。
通り名は伊達じゃないな!

と思いつつも慌てて追いかけます。
拾えそうなアイテムを横目で見ながら必死に追いかけると
ミイラに襲われている韋駄天さん。
なんだーここからの共闘か!これからヨロシクね!!
と思ったら死ぬ韋駄天さん。
死ぬのも早いな・・・

一応ロードしてみましたが、どうしても死んじゃうらしいです。
せめて最後の言葉とか聞いてあげたかった。
追いはぎしてみると、なんと日記をつけていた韋駄天さん。
アフターフォローも完璧だ!惜しい人を亡くした気がする。

日記曰く、金の爪は飾りなどではなく
ある財宝を手に入れるための鍵なんだそうです。
もう目前でテンションが上がりきったというようなことを書いてます。
なるほどなるほど。


目的を果たした冒険者、果たして彼女の次の行動は?!
次回へ続く