この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2023の34日目の記事です。
ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギアの乱数調整では、目標のseedまで消費するためにてもち画面や P★DAのダークポケモンモニターからダークポケモンを表示して消費を進めることが多かった。
この方法で最も早く消費するには、リバース状態のダークファイヤーをダークポケモンモニターで表示すればよく、これで大体8450/秒の消費速度である。[1]
次点が非リバース状態のファイヤーをダークポケモンモニターで表示する場合で、これは6872/秒程度である。（ただし、たまに7500/秒くらいになる例もある。）
しかし、これらの消費方法はつづきからはじめるを選んでシナリオ中でおこなう必要があり、ID調整の際には使えないし、消費後にいますぐバトルでseedを特定することもできない。
そこで、私は別の消費方法を勧める。
その方法は、GBA二台をゲームキューブに接続し、対戦モードでGBA同士のダブルバトルをおこなわせて場にファイヤーを合計4体並べるという消費方法である。
この方法だと14926/秒ほどの速さで消費でき、とても速い。
ID調整のときも使えるし、消費後にいますぐバトルでseedを特定できる。
GBAを接続したり見せ合いしたりする間にも何らかの消費があり、すべてひっくるめて合計消費数を出すと、y=14926x＋123330程度となる。
ただし、yは合計消費数、xは一匹目のファイヤーが場に出てから試合が終わって暗転するまでの秒数とする。
この消費方法はポケモンコロシアムでID調整をおこなうときの高速消費の手段として紹介されていたが[2]、ポケモンXDでも同様に利用でき、そしておそらくこれがポケモンXDでの最速の消費方法であろう。
この方法で乱数調整の待機時間を短縮して試行回数を増やせたからこそ、この前ついにXDファイヤーの乱数調整に成功した。
DusclopsBlinkReaderでは、元の設定のままだとサマヨールのまばたきを拾いきれてないような気がしたので、よくわかんないけど閾値を211まで上げて使っていた。
あと、よくわかんないけどダークルギア戦ではヨマワルが接写になった瞬間に賞金メッセージを閉じて戦闘画面から離脱するようにしていた。
サマヨールを進化をさせて画面が暗転した後もカメラアングル関連で消費が起きると聞いて、何らかの再現性を確保するべきかと思ったからだ。
そして、制動時間は68とした。
この個体は98A0CA3Cというseedでデスゴルド戦に入れば入手できるが、そこから4消費した後のseedでも同様の個体が出て、どちらのseedに合わせられたのかはわからない。
とにかく、理想個体のXDファイヤーを入手出来てよかった。
引用文献
[1]XDでのポケモンによる消費速度の違いの調査 | ポケモンとD.C.とかの日々
[2]【コロシアム乱数】ID調整とエーフィ・ブラッキーの乱数調整 - かけらの記録ノート
