アダキンオフ2に行ってきました。 | Goreamlive

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ウホホウホです。ポケモン第三世代で最強を目指しています。
こっちも見てください。
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2023/12/23に東京の足立区勤労福祉会館(アダキン)で開催されたアダキンオフ2へ参加した。

 

 


GBAシングル/4thGS大会が開催されていることからわかるように、このオフ会はポケモンの第三世代や第四世代に特に焦点を当てたオフ会であり、令和の世にあってなおそれらのゲームで遊んでいる好事家たちが集うオフ会である。(といいつつも、ベイブレードなど、ポケモン以外の遊びもたくさん用意されていて、誰でも楽しめる。)
そういう好事家の一人として参加し、これまでオンライン/オフラインで出会った同志たちと交流して親睦を深め、ゲームプレイを楽しみ、非常に充実した時間を過ごすことができた。

京都に住む私にとって東京へ行くのは少し手間だが、千葉の実家への帰省も兼ねて22~25日の間、例によって安価な高速バスを用いて往復し、関東地方に滞在した。
関西にも関東にも寝泊りする場所があると東西のポケモンオフに参加できてよい。

この文章では、以下の目次のとおり時系列順にアダキンオフ2への参加報告を書いた。

1. 前夜祭
2. 当日未明~早朝デニーズ部
3. 設営、GBAシングル大会
4. GBAつうしんコンテスト大会予選
5. ピザ降臨、撤収まで
6. 二次会


1. 前夜祭
2023年12月21日の夜、京都の自宅を出て京都駅へ向かい、夜行バスに乗って明朝5時にバスタ新宿へ到着。
千葉の実家へ帰って一息ついた後、昼から主催のかりんとーさんやすのーさんと遊んだ。
しかし、ポケモンフェスタ2003とJAA:2006 Pokémon Video Game National Championshipsという対戦ルールに新しく手を出してレベル100の個体を複数用意する必要があり、そのためのレベル上げに勤しんでいた。
ポケモンbgmクイズを三人で聞いたり、それに関連してポケモンのbgmについて話したりしたが、私は携帯機のゲームは音を出さずに遊ぶことが多かったのであまり詳しいところまでは曲を覚えていないことが発覚した。
晩になって夕食に出ることになり、紆余曲折あって綾瀬にある沖縄居酒屋がちまやーへ行くこととなった。
ガチグマみたいな響きだなと思った。(ガチグマが何なのか知らないけど。)
しーびーさんやstoicさんも合流し、オフ会前夜の宴を盛大に楽しんだ。

ウホホウホの夕食の反省:沖縄居酒屋がちまやーでのアダキンオフ2前夜祭に参加した。
さっぱりしたオリオンビール(缶)、エタノールが強く香りつつもしっかり甘い風味を感じられる泡盛のまさひろ、三種のつみれと大根の煮物の付き出し、私好みに薄味のゴーヤ/麩/そーみんちゃんぷるー、ほんのりしょっぱい島らっきょう、もちっとしてほのかに磯香るアーサーの天ぷら、皮はパリッとして身肉はほぐれるような若鶏のからあげ、しっとりほっくり甘い紅芋コロッケ、甘じょっぱいラフテー、軟らかくとろっとしたてびち、噛むごとにうまみの出るミミガージャーキー、プチプチした食感でさわやかな海ぶどう、アメリカンドッグのような風味のポチ天、こく深いジーマーミ豆腐、みりんに似た味の豆腐よう、平太麺のソース焼きそば、しょっぱいスクとそれを受け止める豆腐、どれもおいしかった。


 

 

2. 当日未明~早朝デニーズ部
前夜祭から離脱し、日付が変わる前くらいに帰宅した後、宴の最中には一切進めなかったポケモンの育成を再開した。

とても苦しく、せめて3時間は眠らなければと思ったので、2時半から5時半までは寝た後、6時ごろに家を出てアダキンオフ2の開かれる綾瀬へと再び向かった。
なぜこんなにも早朝に出発したかというと、例によってピーナツさんがオフ会当日の早朝からみんなで集まることを提案したためだ。

ピーナツさんは私とのポケモンフェスタ2003、JAA:2006 Pokémon Video Game National Championshipsの対戦をおこなうことを所望した人物でもあり、彼もまた当然のようにポケモンの育成に追われていた。
6:45開店のデニーズ綾瀬駅前店に入り、食事をとりつつピーナツさんと二人でポケモンの育成に励んだ。
この店舗には電源をご自由にお使いくださいという表記があり、ただでさえ携帯ゲーム機をいくつも卓上に広げている異常な状態でありながら、血迷ったか、電源が使えるのをいいことにピーナツさんはWiiまで起動した。

驚くべきは、この状況を目撃したデニーズの店員さんから、隣接する卓のコンセントを指しながら「電源はどうぞ自由に使ってください」と特に動じることなくお声がけいただいたことだ。
この恩を返すべく、綾瀬に来た際はデニーズ綾瀬駅前店を積極的に、常識的に、利用したい。
次第に他の人達も集まり、オフ会場に向かうのにちょうどいい頃合いになったところで出発。

3. 設営、GBAシングル大会
睡眠時間を削ったり、早朝から集まったりしてポケモンの育成に励むも、結局レベルを100まで上げきれないままアダキンへ向かった。
会場に着き、GBAブースの設営にあたり京都からはるばる持ってきたゲームキューブを設置しようとしたとき、千葉の家に周辺機器を一部忘れてきたことが発覚した。
結局私のゲームキューブは使えず、荷物を無駄に運んだだけという結末に終わった。
ただ、同じくポケモン第三世代プレイヤーであるハンターさんやピーナツさんもゲームキューブやWiiを持ってきていたので、特に問題なく設営が完了した。
設営が終わった後、自己紹介が済んでアダキンオフ2が始まり、まずはGBA後期シングル(ラティあり)の大会の予選に臨んだ。
2ブロックに分かれて総当たりがおこなわれ、私のいたブロックの対戦相手はおっさん、和装、サニーゴ、桂馬、エギナ(敬称略)であった。
戦績は××○○×で二勝三敗の予選落ち。
最後の一戦だけあからさまなプレイミスをしたが、それ以外はまあまあよくやったと思う。
使用構築はツメでんじはサンダー、ハチマキサイドン、たべのこしでんじはめいそうラティアス、ラムADカビゴン、カゴめいそうねむるスイクン、こないばみがハピナス。
サイドンを使いまくったが、めいちゅうもいりょくも不安定なロックブラストを撃ちまくるのでひやひやした。
試合後に桂馬さんと色々お話しできてよかった。
あんぐらオフの開かれていた関東ではラティなしルールが主流だったけど、関西や他の地域ではラティありだったとか、ポケモンリーグ2004で桂馬さんが雨パに入れていたボーマンダは晴れパ対策だったとか、厳選が大変だからうっかりやスイクンを使っていたとか、興味深い話をたくさん聴けた。
私はsekieigymからポケモン第三世代の対人戦に触れた者なので、そこに名前の挙がっていた伝説的プレイヤーと実際に対戦して話すというのはまさしく夢に見た体験であった。

4. GBAつうしんコンテスト予選
予選を消化した後は、引き続きポケモンの育成に励みながら、つうしんポケモンコンテストのかっこよさ部門に参加した。
4人×4ブロックとなる16人集まればよかったのだが参加者は合計で11人だったので、4人未満のブロックを4つ作って、余った枠には他のブロックの人が乱入できるという形となった。
私はまず乱入したブロックで決勝進出を決め、あらかじめ配属されたブロックの方では負けた。

乱入したブロックでは以下の個体を使用した。
あかいバンダナチルタリス
りゅうのまい ドラゴンクロー はかいこうせん オウムがえし
りゅうのまいで調子を上げ、コンボとなるドラゴンクローで妨害しつつアピールポイントを稼ぎ、直前のポケモンが大量得点しそうならオウムがえしでその上をいき(かしこい技なのでエキサイトボーナスはないが、直前のポケモンのアピールポイントの合計+1獲得でき、さらにりゅうのまいで上がった調子の分だけさらに加点)、もし最終ターンで上位のポケモンが反動技(妨害の影響を二倍受ける)を使いそうだったり下位のポケモンがなりきり、ほしがる、スキルスワップ、どろぼうを使いそうで全体のアピールポイントの合計を下げる意義がありそうだったりしたらはかいこうせんを選択する。
自分ではあまり得点を稼ぐコンボをもたないが、割と強かったと思う。

あらかじめ配属されたブロックでは以下の個体を使用した
あかいバンダナニドリーノ
つのドリル にらみつける みだれづき つのでつく
にらみつける→つのでつくのコンボを得点源とする。
つのドリルとみだれづきはいずれもつのでつくからコンボがつながる妨害技である。
でも、にらみつける→つのでつく→つのドリル/みだれづきという流れで技を使用すると、つのでつく→つのドリル/みだれづきはコンボボーナスが発生しないし、あんまりパワーがなくて弱かった。
ニドキングではなくニドリーノだとはかいこうせんなどの技をもっていないことが相手にばれてしまうが、進化させると習得できない技もあるし、つきのいしがもったいないので進化させていなかった。

コンテストの決勝は4thGSとGBAシングルの大会の後におこなった。

5. ピザ降臨、撤収まで

コンテストの予選最終ブロックの途中あたりから待ちに待ったピザが各卓に配布され、スクリーンでのケンタロス1on1で乾杯。
コロナ禍で途絶えていた伝統文化がついによみがえった。
すばらしい。
スクリーンに映る各大会の三位決定戦と決勝戦を楽しみつつ、ピザを食べたり相変わらずの育成を進めたりした。
また、ヨシオタさんの提案で4人でポロックをつくったり、レコード交換でむげんのチケットを配ったりもした。
ポケモンの育成が終わったところできゅうりさんとポケモンフェスタ2003の対戦をした。
使用したのはHDベースでとくこう特化カイオーガの雨ハイドロ耐えヘラクロス、おくびょうCSめいそうカイオーガ、おくびょうCSめいそうラティオス。
相手のおくびょうCSカイオーガの雨しおふきを二割の低乱数を引いてヘラクロスが耐えて驚いた。
むしのしらせメガホーンはギリギリ確定で耐えられてしまうのだが、きゅうしょに当てて倒した。
一戦目は勝ったが、二戦目は負けた。

コンテストの決勝戦はピーナツさん、1192さん、stoicさん、ウホホウホという面子でおこなわれた。
ピーナツさんは例によって「私、負けない!~ハルカのテーマ~」をスピーカーで流しつつ、ニドキングを使用してきあいだめ→きあいパンチのコンボによってアピールポイントレースを進めつつ、きあいパンチの効果で4番手に回ってどろぼうを使用するという強力な戦法を披露して優勝した。

ピーナツさんの綿密に立てられた戦術がきれいに決まり、とても気持ちよさそうだった。
こちらまで気持ち良くなるほどだった。
私は以下の個体を使用した。
あかいバンダナバンギラス
がんせきふうじ きあいだめ メガトンキック はかいこうせん
きあいだめ→メガトンキックのコンボを軸に、がんせきふうじでエキサイトを調整するという意図があったが、これもちょっとパワー不足な気がした。

また、きゅうりさんとポケモンリーグ2004のルールでも対戦した。
私の構築は、遅いこだわりハチマキグラードン、カイオーガのれいとうビームを耐えるどくバリクロバット、おくびょうCSラムのみカイオーガ、たべのこしラティアス、C特化カイオーガの雨ハイドロとA特化グラードンのじしんを耐えるしんちょうツメメタグロス、ソーラービームもちのクラボのみルンパッパ。
きゅうりさんのパーティは、グラードン、テッカニン、カイオーガ、ラティオス、ケンタロス、ルンパッパ。
私はグラードン、クロバット、メタグロス、ラティアスを選出した。
公式ルールに準拠して技選択の時間が30秒しかなくて大変だったが、ハチマキグラードンとクロバットが強くて勝った。
クロバットに採用していたにほんばれは当初ケンタロス対策のくろいきりにしたいと思っていたが、この試合では後発カイオーガをうまくにほんばれでいなせたので、にほんばれでいいかとも感じた。
グラードンで相手のテッカニンにげんしのちからを撃ったら追加効果で全能力が上昇し、ゲンシグラードンが誕生したのもよかった。

また、アダキン・スカイウォーカーさんと後期シングルでお互いに予選で使ったパーティを使って対戦した。
タマゴうみのないいばみがハピナスには、ひかりのこなじゃなくてたべのこしを持たせたいと思った。

楽しい時間はすぐに過ぎ去り、終わりの時間が近づいたところで片付けをして撤収。
アダキン・スカイウォーカーさんにお誘いいただき、皆と二次会へ。

6. 二次会
ウホホウホの夕食の反省:大衆酒場 上海 焼き小籠包という店に大人数で押し掛けて宴を楽しんだ。
アダキンオフ2の会場内では飲めなかった酒が解禁されていて、生ビールがおいしかった。
紹興酒はみりんに似た香りで、甘みではなく酸味が強いように感じた。
料理の中では炒めた野菜が特においしく、ちょうど噛み切れる程度の強さで繊維を感じさせるシャキシャキの豆苗、脂の焼けたような風味のついた青菜やタケノコや人参などによる、濃い味付けに頼らないさわやかな味わいがよかった。
アダキンでピザを貪って腹いっぱいになったと思いきや、ずいぶん食べられた。
良い店だった。
この店を選んでくれた人に感謝。

また、ピーナツさんやpoeさんとポケモンフェスタ2003で対戦してもらった。

ピーナツ・ウホホウホVSきゅうり・poeで各3匹選出の03マルチ(ポケモンフェスタ2003環境でのマルチバトル)も遊んだ。
楽しかった。
キノココが強かった。

 

 

 

ピーナツさんとはJAA:2006 Pokémon Video Game National Championshipsとポケモンリーグ2005でも対戦した。
2006ではこだわりハチマキルギア、やわらかいすなHAグラードン、クラボのみおくびょうCSカイオーガ、せんせいのツメしんちょうメタグロス、ラムのみラティアス、たべのこしルンパッパを使用。
ピーナツさんのパーティはバンギラス、ルギア、グラードン、カイオーガ、レックウザ、ミュウツー。

ルギアとグラードンが強くて、勝った。
2005ではしろいハーブようきみがわりヘラクロス、じしゃくリフレクターライコウ、ラムのみラティアス、キーのみようきめざパ岩メタグロス、たべのこしサンダー、こだわりハチマキケンタロスを使用した。
ピーナツさんのパーティはラティアス、メタグロス、ケンタロス、サンダー、カビゴン、スイクン。

ライコウはレベル50だとかみくだくを使えないので対ラティの決定力に不安が残るしカビゴンも厳しいが、メガホーンヘラクロスがそれを補い、ヘラクロスが縛られてしまうこだわりハチマキケンタロスに対してはライコウのリフレクターで戦いやすくし、同じくヘラクロスが苦手とするサンダーやゲンガーにライコウが強いという並びである。
ヘラクロスのみがわりはラティアスのまもるに合わせたり、むしのしらせ用にHPを調整したり、最速にしていないウインディの攻撃を避けたりするのに使う。
ライコウの10まんボルトで相手のメタグロスを二発で倒せたのが強かった。
楽しかった。
勝てて嬉しかった。
ピーナツさんとはポケモンフェスタ2003、ポケモンリーグ2004、2005、JAA:2006 Pokémon Video Game National Championships、前期シングル、後期シングル、コンテストの七番勝負で戦いたかったが、今回は4つのルールでしか対戦できなかった。
2勝2敗なので、勝敗は次回にお預けである。
第三世代の対戦ではたくさんの好敵手に恵まれてきたと感じているが、その中でもピーナツさんとはこのようにオフ会で対戦するたびに楽しかったとかまた戦いたいとか思わされることが多い。
彼と戦うため、彼に披露するためにポケモン対戦を考察し育成に励んでいるところもあるように思う。
そして、ピーナツさんはとてもやさしい方です😹
よき先達であり、よきライバルである彼に圧倒的感謝。
また、バトルしようぜ!

二次会後は帰りの方向が同じアダキン・スカイウォーカーさんと共に電車に乗った。
話していて言われたように、性格が互いに真反対であるようなところがあり、面白かった。
yasuさんはオフ会でいつも話しかけに来てもらっていて、とても嬉しいし私も見習いたいと思う。

帰宅後に入る風呂が気持ちよかった。

終わりに
アダキンオフ2を開催してくれたかりんとーさん、スタッフの方々、対戦・交流してくれたみなさま、立ち寄らせてもらった飲食店、すべてに感謝申し上げます。
ありがとうございました。