ランディングページを作ったほうがいい本当の理由 | 現役コピーライターが教える【本当に使えるテクニックと全く使えなかったテクニック】

現役コピーライターが教える【本当に使えるテクニックと全く使えなかったテクニック】

セールスレターやランディングページ、出版、動画シナリオ、メールマーケティングなど、あらゆる書き物をしてきた中で、世に出回っているコピーテクニックの「これは無駄だった」「これは効果的だった」というのがたくさんありますのでお伝えしていきたいと思います。

コピーライターの吉田です。

 

コピーを書いていたり、WEBマーケティングに携わっていたり、オンラインで何か売っている人は、事あるごとに「ランディングページ作ろう」「LPが必要」っていう話を聞くと思うんですが、どうして必要なのか正しく説明できますか?

 

意外と知らない人が多いんじゃないかと思いますし、マーケッターと名乗っている人やマーケティングコンサルタントと名乗っている人でも、それをちゃんと説明している人が少ない気がします。

 

リテラシーの高い人を対象にしているなら端折ってもいいと思いますが、マーケティングをこれから学ぼうという人を対象にしているコンサルタントさんやセミナー講師さんでも、自分が理解していないからなのかランディングページが必要な理由について明確に説明できていないようです。

 

でも、役割や目的を理解していないのはとても危険です。

 

自分に書くにせよ外注で依頼するにせよ、きちんと目的に沿ってランディングページを作れていない可能性があるってことですから。

 

 

ランディングページは何のために作るのか

 

結論から言うと「ランディングページがあったほうが成果が上がる」から作るわけです。

 

まあ当たり前なんですけど、問題は「なぜランディングページがあると成果が上がるのか」ですよね。

 

ランディングページという言葉は一般化してきたのはかれこれ15年ほど前でしょうか。

 

昔からSEOはよく聞きますが、当時、LPO(Landing Page Optimization)という言葉が出てくるようになりました。

 

SEOは検索エンジン最適化ですが、LPOはランディングページ最適化という意味です。

 

正直、言葉で説明するよりも体験してもらうほうが早いのでこちらをご覧ください。

 

下記は、健康食品で有名な『山田養蜂場』のショッピングサイトです。

 

http://www.3838.com/

 

プロポリスとかローヤルゼリーとか身体に良さそうな製品を売っていますね。

 

山田養蜂場では「飲むはちみつ酢<りんご味>」という商品を売っているのですが、さて、ではもう1度http://www.3838.com/にアクセスして「飲むはちみつ酢<りんご味>」の商品ページまで行ってください。

 

 

見つかりましたか?

 

時間的にどれくらいかかったでしょうか?

 

早い人でも何十秒かはかかったんじゃないかと思います。

 

まず、これだけでもライディングページを作る大きな理由になりますよね。

 

お店の入り口までしか連れていってもらえないのと、商品の前まで連れていってくれるのでは、お客さんにとって利便性が雲泥の差です。

 

あなたが広いお店に行って、目的の商品が見当たらなかったらどうしますか?

 

店員さんもいないとしたら。

 

どうしてもその場で必要なものでない限り、諦めて他の店に行く人が結構いると思います。

 

ショッピングサイトのトップページに誘導するというのはまさにそういう状態なのですが、まだまだネットショッピングが一般的ではなかったころはそんなことがまかり通ってました。

 

それよりも「この商品を売りたい!」のであれば専用ページと作り、そこへ直接誘導してあげたほうがお客さんは買ってくれます。

 

 

ランディングページで伝えられる情報量が多い

 

さて、先ほど「見つからなかった _| ̄|○ 」という方は、それ以上は探すのをやめてこちらのページを見てください。

 

ここに時間を使うのは無駄なので(笑)

 

http://www.3838.com/kenko/item/69207/

 

ショッピングサイト内のページとして、これはよくできているほうです。

 

中には、2~3行の商品説明文と成分くらいしか書いていないショッピングサイトなんていくらでもありますから。

 

では、こちらのページはどうでしょう?

 

https://www.3838.com/spo/input/m007_1_nr/

 

「飲むはちみつ酢<りんご味>」のランディングページですが、ショッピングサイト内よりも情報が詰まっていてデザインもインパクトがあり「この商品に特化した魅力だけを伝えるサイト」になっていることがよくわかると思います。

 

お客さんにとってショッピングサイトのトップページに連れていかれるより迷う余地がなくなり、購入したくなる情報がたくさん得られる

 

お店に行って目的のものがすぐに見つかり、わからないことは店員さん(ランディングページ)が何でも説明してくれる。

 

つまりそれだけ購入率が上がるわけです。

 

他にも、キーワードを絞りやすいので広告効果を高めやすいとか、ランディングページの効果はたくさんありますが、今日ご紹介した2つだけでもランディングページを作る価値があることは、ご理解いただけるのではないでしょうか。

 

 

 

むろん言うまでもないですが、単にランディングページを作ればいいというわけではありません。

 

どう作るかを間違えると全く期待した結果にはなりませんので、安易に「ランディングページを作ればいい」と思い込むのは危険です。

 

「どういうランディングページがいいのか?」についてはまた改めて書きますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

【メルマガのお知らせ】

これを機にメルマガを再開しようと思います。

ブログでは書けないことが出てくると思うので、そういうのはメルマガで書いていきます。

 

お楽しみに^^

 

無料メルマガ登録はこちらから

https://stupidity-ex.jp/fx3196/3

※いつでも解除できます。

※登録名が「aaaa」とか明らかに読む気がないユーザーは当方にて解除させていただきますのであらかじめご了承ください。

 

 

#コピーライティング #文章力 #向上