コピーライターの吉田です。
よく言われるコピーライティングのテクニックに「タイトルや件名に数字を入れる」というのがあります。
あなたも1回くらい聞いたことがあるかもしれません。
もし聞いたことないという方でも、「なんちゃらかんちゃらの7つの法則」とか「100のなんちゃら」という本のタイトルは見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
本のタイトルに限らず、セミナーのタイトルだったり、セールスメルマガやステップメールなんかでもありますよね。
具体的にイメージしてもらうテクニック
言い方はいろいろあると思いますが、読んでいる人の頭に映像が浮かび上がるほど具体的に描写することは文章やコピーライティングではとても重要になってきます。
「ジュース」と言われるのと「オレンジジュース」と言われるのでは、読み手の頭に浮かぶイメージが全然変わります。
人によってはリンゴジュースだったり、中にはザクロジュースを思い浮かべる人もいるかもしれませんからね。
昔ながらの食堂や蕎麦屋さんで、「ずっとメニュー変えてないでしょ?」みたいなお店に行くと、ドリンクのところに「ビール・日本酒・ジュース」しか書いてなかったりしますが、そういうとき「ジュースって何ジュースですか?」って聞いたりしませんか?
今、わりと大事なこと言っているのでよく聞いてくださいね。
お店ならばジュースの種類がわからなければ「何ジュースですか?」と聞けます。
でも、ネットで物を売るとき、ページに来てくれた人は「何ジュースですか?」なんて聞いてくれないんですよ。
言われる前に「オレンジジュースです」と、ひときわ分かりやすく書いておかなければ相手に伝わらないんです。
伝わらないとどうなると思いますか?
人は「う~ん、わからない」と思ったら、「ま、いっか」と言って買ってくれることはありません。
「わからない=買わない」という選択をします。
だから具体的にそれが何かわかるようにしなければいけないんです。
数字を入れると具体的に伝わる
さて、そこで本題なんですが、数字を入れると抽象的だったものが具体的になります。
「送料がかかります」より「送料800円」のほうが具体的にわかりますよね。
「仕事を早く終わらせるための習慣」よりも「仕事を早く終わらせるための7つの習慣」のほうが、グッとイメージがつきやすいと思います。
ただし、テーマにもよりますが、多ければいいというものでもありません。
もし「仕事を早く終わらせるための7つの習慣」が「仕事を早く終わらせるための1000の習慣」だったら「そんなにやってられるか!」ってなりますよね(笑)
でも「今日から使えるセールステクニック」だったら10個よりも「今日から使える100のセールステクニック」のほうがお得に感じる人が多いと思います。
考えるべきは大きい数字か小さい数字かではなくて、読む人がどう思うかです。
そのことを考えて、タイトルやキャッチコピーに数字を使ってみてくださいね。
あ、ちなみに奇数がいいと言われています。
3、5、7、9です。
これについては諸説ありますのでまた今度。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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