第6回 DNAの誤算
さて、今回は日本を含めた先進国で何が起きているのかといった話です。
前回の話をまとめると、強い種を複製することがDNAの使命・・・
にも関わらずセックスというチャンスで種を残そうとしない私たちは一体何なのか?
種を残そうとしない生物なんて、自然界においてとってもおかしな存在です。
特にこれから超少子高齢化を迎える日本人のDNAはおかしくなったのか?
それは違います。至って正常なんです。
突然ですが、セックスって気持ちいいものですよね。(上手、下手はありますが・・・)
なんであんなに気持ちいいのだろう??(くどいようですが、個人差はあります)
そこに答えがあります。
セックスの『気持ちいい!』は、いわばDNAからのギフトなんですね。
DNAは『セックスをしたい!』という強い性衝動を駆り立てます。
そして射精時の絶頂を私たちに与えてくれています。
つまり、射精した時、
DNAはきちんと子孫をたくさん残している・・・と錯覚している
わけなんです。
近代社会は
・避妊具(コンドームやピル)
・アダルト産業
が誕生しました。
男性の至っては、射精すればそれだけで絶頂を味わえるわけですから
避妊具・アダルトビデオを使っての射精を含めて計算したら、
年間で100人以上の子孫を残している・・・とDNAは思ってしまうわけなんですね。
少子化どころか、人類史上最も多くの子孫が繁栄しているとDNAは思っているんじゃないでしょうか。
テレビの普及、ビデオデッキ(今ではDVDプレイヤー)の普及、アダルト産業の発展、そして避妊具の普及が出生率の低下を起こしてしまったわけです。
こうした製品は、先進国では当たり前のように手に入るわけですが
発展途上の国では中々手に入りません。
だから、ほとんどの先進国で少子化なんですね。
DNAがプログラムした至上の命令を欺く現代人・・・。
実は人類の繁栄を阻止するかのような製品の誕生の裏にはマインドウイルスが見えてくるんです。
次回からマインドウイルスの話になります。