<Stage-6> episode-30 大学受験振り返り ルート編④(公立コース編) | 受験勉強を論理的に考えるブログ です:6年からの中学受験→東大へ/中学底辺から早慶へ(こちらは仮)

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パパが仕事のノリで受験勉強について課題抽出・分析・改善方策を行い、受験勉強に参戦した際の気付きを書いていくブログです。
6年から中学受験→自学で東大A判定を持って合格、そのノウハウをお伝えする東大生家庭教師と受験コンサルティング(学習指導)を募集中。

ルート編4回目です。今回は公立コース編と題名に書きましたが、ももたろう君の大学受験までの道のりに公立中学・高校は全く無縁なので、今回は、「ももたろう君の大学受験を踏まえて、公立コース(公立中学)に行ったら、大学受験に向けてどうすべきか?」と言う、妄想の世界の話です。パパハンサムさん(私)が塾をやるとしたら、やる気があれば、どんな子でも難関大学に入れるというのをモットーにしますので、今日は公立中学進学した場合の難関大学(東大レベル?)を視野に入れる場合の心得になります。

 

数回前に書きましたが、

 ✔東大合格に必要な知識を1000とすると、普通の高校受験の知識は200、中学受験は120

 ✔中高一貫は入学時に120の知識が頭に入っていて、残りの880を6年間で頭に叩き込めばOK

 ✔公立コースの場合は高校入学時に200なので、残り800を3年間で頭に叩き込む必要あり

が、ポイントですね。もうちょっとわかりやすくすると、

 ✔1000万の借金をしました滝汗

 ✔ちょっと稼ぎが良い人でも年間200万しか返せません笑い泣き

 ✔中高一貫生は中学入学時に120万免除されるので残り880万ウインク

 ✔公立中学は中学卒業時まで200万しか繰り上げ返済できず、高校入学時は800万の借金チーン

という感じですね。東大に行くという事は、この1000万を手段を問わず、返却すればいのです(貧乏なので、どうしても話がお金にすり替わります笑い泣き)。公立コースは、3年で800万、なかなか返済が大変ですよね。

 

これに対する方法は二つで、①高校になってから宝くじでも当てて一気に返済する②中学の間に副業してひそかに借金を減らしておく、になるかとおもいます。

 

①高校になってから宝くじでも当てて一気に返済するとは、高校に入ってから覚醒して、一気に成績を伸ばすことを指しますが、そんな子は、劇的に稀だと思います。野球で言えば、中学までは外野にも飛ばなかったけど、高校に入って、甲子園常連校のピッチャーからバンバンホームランを打てるようになるようなぐらい稀だと思います(余計に分かりずらいかもです)。ということは、②中学の間に副業してひそかに借金を減らしておくしかないんです。その前に高校受験時の200というのはどういう状態かというと、公立高校向けの勉強をメインとした場合の高校入学時の知識のイメージです。難関公立の独自問題を除いて、公立高校の問題はかなり基礎的で、中学受験の難関校の方がずっと難しいです。ただ、英語とか2次関数とか範囲は広いので、中学受験120に対し、高校受験200としています。

では、ひそかに借金を減らすためにはどうすればいいかというと、超難関私立高校向けの勉強をしましょう。灘や開成、渋幕など。求められる学力のレベルがかなり違うと思います。特に英語です。私の難関公立高校合格デレデレの経験からすると、そのレベルの合格者と、一般的な私立高校を抑えて公立高校に進学する生徒では、かなりの差があります。入学して一発目の定期試験で直ぐに分かります。中学では神童であったパパデレデレも、高校に入って見事にその他大勢になりました笑い泣き。勉強の仕方は遅いし、習熟度も低い。高校で頑張っても東大なんて文字はどこにも出てきません笑い泣き

ただ、灘や開成の問題は逆に難しすぎる気がします。一番いいのは中高一貫のカリキュラムと同じスピードで中学の間勉強することかなと思いますが、そんな塾はありませんよね。私が中学で塾をするとしたら、中高一貫向けのカリキュラムで真の学力をつけ、高校受験はおまけで受けるぐらいにすると思います。内申を少し落とす可能性があるので、最難関公立高校はちょっと無理かもしれませんが、大学は最難関目指してまっしぐらですので、問題ないはずです。あくまでも妄想の結果しかないですけど酔っ払い。これにより、中学卒業までに400万の借金が返せるはずです。高校3年間で残り600万。返せない額ではないと思います(あくまでも勉強の話です真顔)。

 

今日は妄想の世界ですいませんが、公立高校一本のご家庭は、一度、灘や開成の試験問題(高校受験)を見られておくとよろしいかと。あとは、MARCH(大学受験)ぐらいの英語の問題ですね。ももたろう君は高1時点で、MARCHの英語は8割は取れていました。すごいでしょ、という事ではなくて、そういうレベルの生徒さんと大学受験で一緒になるという事を理解し、中学の間から手を打っておきましょう。すごく親が疲れそうですがニヒヒニヒヒ

 

 

【主な登場人物】

パパ ハンサムさん (私)

絵に描いた中年親父です。少しは勉強できたほうかと思いますが、受験勉強全般をいろいろと分析します。

ももたろう桃 (中高一貫⇒東大現役)

6年(5年3月)から中学受験勉強スタート。1年で偏差値を20~25上げ(元が低すぎただけ?)、上位校へ。中学入学後もパパの指導の甲斐あってか成績はうなぎのぼりで、東大A判定を連発して東大現役合格しました。

ロールパンナロールパンナ (公立中学生⇒中堅神奈川県立高校生)

中学1年の成績は最下位レベル。中3になってものらりくらりで、中3だけで偏差値35(3年始まり時点)⇒60(7月)⇒1月の頭は35に逆戻り。本番前1ヵ月のパパの強制介入でなんとか偏差値55ほどの高校に滑り込み。

 

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