<Stage-6> episode-15 大学受験振り返りシリーズ 成績編⑥(高1) | 受験勉強をパパが論理的に考えるブログ です(6年からの中学受験+東大へ/高校受験も対応済)※東大生家庭教師/受験コンサルティング募集中

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パパが仕事のノリで受験勉強について課題抽出・分析・改善方策を行い、受験勉強に参戦した際の気付きを書いていくブログです。
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さて、ももたろう君(中高一貫⇒東大)の大学受験振り返りの成績編、現実の世界では振り返りを始めて1週間ですが、今回は既に高1の成績で大学受験に向けた6年の中の4年目になります。結果が出てからの振り返りですので、ちゃっちゃと行きましょう。

高校からは、模試が自分の立ち位置把握の為、大切になってきますので、駿台記述模試に舞台を移します。あと大きいのは河合塾の全統もありますが、どちらでも良いと思います。ただ、東京一工(東大、京大、一橋、東工大)と上位国立医学部は、駿台が良いかなと思います。別に河合塾でも東大の判定は十分信用に足りると思いますので、完全に好みですが、駿台の方が極端に問題が難しかったりして、ももたろう君にはこちらの方がよかったみたいです。

 

では駿台高1の結果になります。

点数も偏差値も模試によって意味が変わりますので、これはイケてるのでしょうか?、という点になりますが、そこそこイケてるかなと思いますウインク。と言っても、わからないですよねニヤリ。中学受験で言えば、SAPIXや浜学園の模試、高校受験で言えばSTEP模試(神奈川ローカル、神奈川公立高校受験で偏差値が一番低く出る、高校受験でも駿台とかありますがドマイナーなのでパス)に相当する大学受験の模試が駿台ですかね。余計わからなくなったらすいません口笛口笛

 

で、こっちを見てもらったらわかるかと。合否判定予測は、大手の模試であれば大きく外さないと思いますおねがいおねがい

 

判定その1

東大B判定っ。面白いのが、あと2点でA判定ですね。この微妙に足りないのが、本人に火をつけるので、なかなかいい点数の取り方です。本人はプリプリムキーしてましたが、A判定ラインより30点プラスを取らないお前が悪いニヤリという事です。

 

判定その2

早稲田大学政治経済学部A判定っ。偏差値としては私立最高峰ではないでしょか?。に対してA判定ラインを大幅に超える偏差値ですびっくり

これで、なんとなく、高1の時の到達度がイメージいただけたのではと思います。が、「ただの中高一貫生のいい成績ってだけじゃんえー」となると思いますが、それを言ってはいけません。高1でこの偏差値になる為には、という所は、後日、勉強編とか心構え編とか書きますので、そちらをお待ちください。あと、どうでも良いですが、理系文系学部どちらもかけるのは高1までですから、文理決まっていない生徒は、どちらも書いておくといいでしょう。

 

真顔真顔今日のポイントは、模試の科目が3教科という所です。高校受験終わられたご家庭であれば、5教科当たり前でしょっ、だと思いますが、大学受験の理社は、中学の勉強がベースになりますが、範囲と深さが全然異なりますので、中学の勉強ってあまり大学受験に大きく直結しないんです(注:できるに越したことは無いです)。すると大学受験の高1で大切なのは、英数国の3教科であり、中高一貫生は中学の3年間、この3教科だけに注力できるんです。一方、公立中学のお子さんは、内申点を取りに行かないといけないので、副教科含む9教科をまんべんなくやらないと行けなくなります。単純に考えると、同じ学力つけるには、中高一貫生は3分の1の時間勉強すればいいんです。でも、さすがに公立中学生の半分は勉強するでしょうし、先取りがすごいので、3教科だけで比べると、もし同じ子が中高一貫と高校受験の二つの道を同時に歩んだ場合を想定すると、中高一貫コースの方が圧倒的に成績が上がることになります。もちろん、3教科だけですが、大学受験でまず大切なのは、その3教科です。もちろん、中高一貫生は、3教科以外何もしてない訳ではありません。理社は、中学受験で完成しているので、高校の範囲に触れながらたしなむ程度、副教科は、ペーパーテスト的なものはそっちのけで、実習を楽しむ感じですが。

と書くと、ただの私立中高一貫の自慢話になってしまうかもしれませんが、公立と私立の違いを良く知っておくと、それぞれで、中学の間に何をしておかないといけないか見えてくると思います。「私立中高行ってるからいい大学に行くのは当たり前じゃない」というのは、大学受験の結果に対しての理由にしてはいけないと思います。私は公立中⇒難関公立⇒そこそこの国立大学で、中高といっぱい勉強しました。が、ももたろう君の勉強時間は私とさほど変わらず、勉強効率が圧倒的なので学力は差が付いてしかるべきな上に、中学受験もしていますから、トータルの勉強量としてはすごい量=めちゃくちゃ勉強しているんです。やはり大学によって、その後の人生に影響する所はいっぱいあると思いますので、公立コースの方は、「私立中高の子達と同じ成績を出す為には」という問いに答えられるようにしていかないといけないですし、中高一貫の方は、「成績が良くて当たり前」という事に対し結果をださないといけない、まあ、それぞれ悩みは出てきますね。

 

【主な登場人物】

パパ ハンサムさん (私)

絵に描いた中年親父です。少しは勉強できたほうかと思いますが、受験勉強全般をいろいろと分析します。

ももたろう桃 (中高一貫⇒東大現役)

6年(5年3月)から中学受験勉強スタート。1年で偏差値を20~25上げ(元が低すぎただけ?)、上位校へ。中学入学後もパパの指導の甲斐あってか成績はうなぎのぼりで、東大A判定を連発して東大現役合格しました。

ロールパンナロールパンナ (公立中学生⇒中堅神奈川県立高校生)

中学1年の成績は最下位レベル。中3になってものらりくらりで、中3だけで偏差値35(3年始まり時点)⇒60(7月)⇒1月の頭は35に逆戻り。本番前1ヵ月のパパの強制介入でなんとか偏差値55ほどの高校に滑り込み。

 

【お知らせ】

ももたろう君の家庭教師のお話をいくつかいただいております。家庭教師と本ブログの紹介およびコンサルティングについての案内は下記になります

 

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