<Stage-6> episode-6 　家庭教師を考えるなら

学習についていろいろ振り返りを書きたいのですが、何から書けばいいのかともんもんとしているうちに大分時間が書きました。東大についていろいろ書く事はあるのですが、このブログは勉強のブログですので。とにかくお伝えしたいのは、通ってる学校は関係ない、塾とか予備校も必要ない、早慶を軽く押さえて東大に行く事誰にでもできる、という事なのですが。

一番手っ取り早いのは、ももたろう君の目の前で勉強してもらって、「オラオラ、ちんたらやってんじゃねー」と竹刀で叩かれながら涙を流してもらうのが良いのですが、なかなかそれも難しいので、時間を見つけてコツコツ書いていければと思います。

この前、少しももたろう君の家庭教師のお話を書いたら、数件声掛けをいただきました。大学の授業のカリキュラムも決まってないので、書いておきながらお断りや保留とさせていただいていますが、どうやったら成績がのびるかという学習計画であったり、勉強の仕方だったり、そういうところまで教えれないと意味が無いと思うのですが、そういうところまでももたろう君が教えきれるのかと言うのを少し考えさせないといけないと思っています。と言うのも、先輩たちとコミュニケーションをして見えてきたんですが、東大生の家庭教師の相場が結構高いんです。てか、びっくりするほど高いんです。時給で5000円はざらで、上は1万に近い場合も。その昔、ももたろう君の時に算数だけ3か月ほどプロの家庭教師にお願いしましたが、時給で1万近かった気がしますので、勉強では日本最上位の東大＝勉強のプロと言う視点では、値段相当かもしれませんが、教える側にはそれ相当の結果を出す責任を持つことが必要ですよね。一応、ももたろう君も、例えば英語であれば、東大模試で偏差値65は割ることは無く(東大受験生の中で上位15%ということですね）、駿台や河合の記述模試でも75とか80の偏差値で、英検もほぼ独学で1級まで取得(もちろんパパの指導の影響大ですが）なので、これ以上の実績の家庭教師はなかなかいないかもしれません。勉強以外は、本当にダメダメなのですが、勉強と外づらだけは、完璧なので不思議なものです。

で、家庭教師を考えるならという事で、パパ的視点で。

１．レベルにあっているか？

　例えば、公立高校の受験に向けてであれば、東大生のような家庭教師は必要ないです。無駄にオーバースペックですね。マイナスな事は無いですが、費用対効果と言う点ではそこまでひつようないかと。ただ、高校受験は横目で見るだけで大学でTOPを目指しに行くなら別ですが。中学受験に向けては、逆にももたろう君みたいなのがダメかもしれません。問題が難しのではなくて小学生の知識レベルにかみ砕いて説明できないといけないので、逆にそういう技が必要です。中学受験・高校受験であれば、パパの方が上手く教えますよ。まあ、桶は桶屋にでしょう。

２．勉強そのものでなく、勉強の仕方や＋アルファ(何か新しい気付き)を教えてくれるか。

　一緒に家庭教師の授業を何回か聞いてください。お父さんお母さん視点で見て、成績が伸びそうな授業をしてくれているかを確認しましょう。中学受験の時にお願いした算数の先生は、大手塾でも教えられている方で、これ以上ない家庭教師でしたが、自学ができるようになりはじめていたももたろう君にとっては＋アルファがあまりなかったので、3か月だけでした。そういう所も、親御さん視点で確認なさってください。

３．状況報告を親にしてもらえるか？

　依頼主はお子さんではなくて、親御さんです。「終わりました、ハイ、さようなら～」ではいけませんね。お子さんとの関係ももちろんですが、親御さんとの関係をしっかり築けないといけないですね。

塾・個別・家庭教師、色々あると思いますが、一番良いのは、半年で自学ができるようになり家庭教師がいらなくなる家庭教師ですので、そういう人を捕まえてくださいませ。めったにいないと思いますが。

そういえば、この前、近所のスーパーで、一番下の子のお友達のお姉ちゃん(パパも知ってる)が

お姉ちゃん：　家庭教師お願いした～い。だって、東大生に教えてもらえてるってみんなに自慢できるじゃ～ん。