家に家族がいると
なぜかソワソワして落ち着かない
自分のやりたいことが手につかない
家族が出かけたとき
やっと自分の時間が持てる気がする
そんな風に感じたこと、ありませんか?
「別に話しかけられているわけじゃないのに、なぜか集中できない」
「家族が寝静まった後にしか、やりたいことに手がつけられない」
そんな風に感じてしまうのには
心の中で起きている無意識の反応が関係しているのです。

無意識の応答待機モードとは?
たとえ家族が静かに過ごしていても
私たちの心は知らず知らずのうちに
「何かあったら応えなきゃ」とスタンバイしてしまっています。
これは応答待機モードと呼ばれる
無意識の緊張状態。
特に責任感が強かったり
人の気持ちを優先しがちな方は
このモードに入りやすく
「いつでも対応できるようにしなきゃ」
と心が張りつめてしまうのです。
たとえば、
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イヤホンを両耳に入れるのを無意識に避けている
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少しでも気配があると気が散る
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「呼ばれたらどうしよう」と気になってしまう
そんな行動パターンがある方は
応答待機モードになっているかもしれません。

心の境界線があいまいになっていませんか?
また、「家に家族がいる」
というだけで
なぜか自分の時間を持ってはいけないような気持ちになることもあります。
これは、心理学で言うところの
「自他の境界線(バウンダリー)」が
あいまいになっている状態。
相手の時間や空気に自分が侵入されている感覚や
逆に自分が侵入しすぎてしまう感覚があると
落ち着いて過ごすことができません。
「私には私の時間があっていい」
この感覚に気づいたら
まずは自分にこう言ってあげてください。
「たとえ家族が家にいても
私は自分の時間を持っていい」
そのうえで、
といった、小さな工夫を積み重ねていくことで
徐々に心に境界線ができ
自分の時間を安心して過ごせるようになっていきます。

実は私自身も、かつて同じようなことで悩んでいました。
家族が家にいると、理由もなく落ち着かず
やるべきことに手がつかない。
仕事場があっても、なぜか集中できない。
そんな自分にモヤモヤしていた時期がありました。
でも今思えば、それは心の中に
無意識の緊張があったからこその反応。
「なんでこんなことで?」と思う前に
「そう感じる私には理由がある」と
受け止めることが何より大切な第一歩だったのです。
YouTubeで詳しく解説
このテーマについて
YouTubeで詳しく解説しています。
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なぜ、家に家族がいると気になってしまうのか?
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応答待機モードの正体とは?
-
自分時間を持つための実践的な対処法とは?
心理学の視点からわかりやすくお話していますので
ピンときた方はぜひご覧ください。
「家族がいると落ち着かない」と感じるのは
あなたがわがままだからでも、心が弱いからでもありません。
それは、本当は人を大切にしたいという優しさや責任感が強いからこそ。
▼動画はこちらから
あなた自身の感覚を信じて、少しずつでも
「私のための時間」を取り戻していきましょうね。
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