心理学を学ぶと、楽になる人がいます。
実際、悩みを抱えていた方が
「理解できただけで安心した」
と言われることは、少なくありません。
けれど同じように学んでも、
「前より苦しくなった」
「自分を責める材料が増えた気がする」
という方もいます。
同じ知識を学んでいるのに
なぜこんな差が生まれるのでしょうか。
答えはとてもシンプルです。
知識の使い方が違うのです。
なぜ心理学を学ぶと楽になるのか
まず前提として、心理学に惹かれるときというのは、多くの場合、
心のどこかに悩みや引っかかりがあります。
悩みが苦しい最大の理由は、
「理解できないこと」です。
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なぜこんなにイライラするのか
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なぜこんな考え方をしてしまうのか
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自分はどこかおかしいのではないか
このわからなさが不安を増やし、
孤独感を強めます。
心理学を学ぶと
人間の心に共通する仕組みを知ることができます。
個人差はあっても
人間には共通するメカニズムがある。
すると、
「私だけが変なのではない」
「人の心はそう動くものなんだ」
と理解できる。
この共通の人間性を知ることが
大きな安心につながります。
自分の状態を理解し、
「そうなるのも無理はない」
と受けとめられる。
理解 → 受容。
この方向に知識を使っています。
苦しくなる人に起きていること
一方、苦しくなる人も理解はしています。
例えば、誰かに強くイライラするケース。
心理学的に見ると、
それは過去に我慢して外に出せなかった怒りが、
似た状況で刺激されて反応している可能性があります。
怒りは我慢しても消えるわけではありません。
どこかで出ようとします。
その仕組みを理解したとき、本来であれば
「なるほど、そういう背景があるのか」
「だから今こう感じているのか」
と、自分を受けとめる方向に進めます。
「相手は悪くない」
「私の過去の問題なんだから、イライラしてはいけない」
つまり、
理解 → 自己批判
に進んでしまうのです。
イライラしている自分に対して
「ダメだ」「感じちゃいけない」
と、さらにダメ出しを重ねる。
学ぶ前は相手のせいにできていた部分が、
学んだことで自分の責任だとわかる。
けれどその瞬間、
責任=自分が悪い
と結びつけてしまう。
ここに苦しさが生まれます。
苦しくなりやすい人の特徴
心理学を学んで苦しくなる人の多くは
もともと自己批判が強い傾向があります。
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こうあるべき
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感情的になってはいけない
-
人に迷惑をかけてはいけない
その土台の上に知識が入ると、
「全部自分の問題だ」
「だからもっと正さなければ」
と、自分を縛る材料になってしまう。
けれど本来、
責任の所在と善悪は別物です。
自分の心の仕組みを理解することは、
自分を裁くためではありません。
心理学は「自由への道具」
心理学の知識は
自己理解・他者理解を深めるためのものです。
理解の先にあるのは
制限ではなく受容。
受容があって初めて
心は緩みます。
理解は、あなたを縛るためではなく、
自由にするためにあります。
もし今、
学んでいるのに楽にならない
知識が増えるほど自己否定が強くなる
そんな感覚があるなら、
その知識を
「自分を受けとめる方向」に使えているか、
一度だけ見直してみてください。
同テーマについては
動画でもお話ししています。
「自分はどちらの使い方をしているのか?」
照らし合わせながらご覧いただくと、気づきが深まると思います。
ぜひチェックしてみてくださいね。
【心理学はこう使う】違いは何?心理学を学んで楽になる人と苦しくなる人
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