人に憧れる気持ちを通り越して、
羨ましい、も通り越して、
妬み・嫉妬の気持ちを抱くとき。
そこに欠けているものは3つ。
ひとつ
自分に与えられているものに気づく力。
ふたつ
自分を諦めない気持ち。
みっつ
人の人生への敬意。
どれかひとつでもあったら
妬みの気持ちは生まれないな。
どういうことか?
☆もし自分に与えられているものに気づくことが出来たら、
そしてその価値を受け取ることが出来たなら、
「それで充分だ」と満たされることが出来る。
妬ましいという気持ちは
「不足感」に根差している。
☆もし自分を諦めない気持ちを持てたなら、
自分がほしいと憧れたそれを自分が手にするまで、努力し続けることが出来るだろう。
努力とは、
「自分にはそれが出来る」と信じた人だけが続けられる行為のこと。
そして積み重ねた行為の成果を、いちか受け取ることになる。
「自分に出来るはずがない」という諦めの気持ちは、決して努力をさせない。
当然だ。
外れが確定している宝くじを誰が買うだろう?
妬ましいという気持ちは
「自分には手に入るはずがない」という諦めの気持ち根差している。
☆もし人の人生への敬意をはらうことが出来たら、
自分の目を通して見えるその人が、決してその人すべてだとは思わない。
自分には見えない無数の力がその人の人生を作りあげている。
そのことに気づくと、
人は自分に見えているものがすべてだという傲慢ささから離れて謙虚になる。
そしてその人生を生きてきたその人を尊いものてして認め、尊重するとき、
「あの人だけ○○でずるい」
という思いが入り込む余地はない。
妬ましいという気持ちは
「傲慢さ」に根差している。
嫉妬する自分が苦しいとき。
どれかひとつでも思い出せたらいいね。
自分の花を咲かそう。
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