ゴーグルファイブ第4話、次回予告からのパワーワード、メロンボンバー!

マズルカのコスプレ回、もといゴーグルピンク・ミキ&コンボイ回

 

デスダークの指令で作られたクモモズー、なんと植物地雷メロンボンバーを栽培するのが上手いらしい... メロンボンバーとは? クモの能力?

なんかわからないけど、東京の半分が吹き飛ぶというすごい代物

一千万都民っていう表現が時代だな 今は東京都の人口は約1396万人らしい

 

シリアスな初回、前回までから一転して、マズルカのもんぺ姿という落差

種を成長させてツタに囚われるゴーグルファイブ、コンボイたちも気づけず

メロンボンバーでやっつけてやるってこんな事言われたら恐怖でしかない

地中ですでに大きくなったメロンボンバーの爆発でピンクが瀕死の大ピンチ

 

基地に戻ってゴーグルファイブとコンボイがケンカ

ピンクの件で動揺してるかもだけど、大人が寄ってたかって子どもを責め立てたら、子どもでもキレちゃうわな

ゴーグルファイブを選んだのがコンボイだから、コンボイが役に立たないと言うなら、間違って選んだんだは中々鋭い切り返し、まさにグヌヌ

ピンクのパートナーあかねちゃんは責任感じまくり

 

そして、Bパート

コンボイの理念やコンボイが未来のゴーグルファイブだと説明されて、めでたく仲直り

雨降って地固まるということで

 

メロンより男梅に見える超巨大化したメロンボンバー、爆発寸前で間に合って、ハイパーお仕置きタイムスタート

ようやくクモらしさで、マダラマンとロープでクモのように動き回るアクション

ピンクが軽く追いつめられるもみごと撃退

 

この回冒頭でデスギラー将軍に命令されてしぶしぶ博士二名が共作したマンモスコング

牙と鼻息で攻めるも、あっさり一刀両断

 

 

 

 

 

 

 ゴーグルファイブ第三話 脚本 曽田博久 監督 東条昭平

 

さてさて、ここからは個人のエピソード紹介回

まずは一発目ゴーグルレッド赤間健一編

第一話でも見られた探検家としての一面、登山家にも見えちゃうけど五年来の約束で旧友との再会 なぜか旧友の妹は兄が山に行くのことに反対で不機嫌

 

そこにいきなりデストピア襲来!地割れが起きて旧友落下

さらにいきなり特撮パート デストピアより戦闘機デスファイター発進

ゴーグルシーザーだと小回りきかないから、駆け付けたレッドがジェットで迎撃

ここら辺の戦闘機同士の戦いはこの頃の定番シーン ミニチュア使って戦闘機をビュンビュン飛ばすから、本当にどうやって操演してるのやら不思議

 

戦闘機デスファイターを追い払ったが、その間に妹さんがマズルカに捕まって、この四つ峠はもらった宣言、なるほどデスダークの侵攻作戦の地上拠点を作るらしい

さらにタコモズーが作られてハイウェイ遮断作成 地味にワンカットだけミニチュアトンネルの爆破シーン入ってる

 

ここから何とか生きていた旧友とレッドの熱い男の友情シーンと残る四人の人質救出シーンが交互にテンポよく映し出されて見ていて引き込まれる

ちなみに途中のレッド以外四人の素面アクションはやはりスーツアクター兼任のブラックだけガチの立ち回り これが見せたかったのだろうね笑

レッドが空中からザイル伝って妹救出に向かうが見つかりそうで、落ちそうでさあ大変

三人がモズーと戦っている間にイエロー単身でたどり着いたときに、とうとうレッドが捕まる

ここまでがAパート

 

そして、イエローがモグラのように穴掘りで移動 レッド救出から

妹のいる小屋にレッドが壁をぶっ壊してダイナミックイン 小屋の入り口普通に開いていたから、そうとう怒ってるんだろうなー

友達もピンクが助け出して、ブラック、ブルー、モズーも集合

ここからスーパーお仕置きタイム

 

今回のアクションは少しそれぞれの特殊能力っぽい感じ

ブラックは影を操ったり、暗闇の中で動く忍者風だったり

ピンクはファンタジー色仕掛け?その後のタコモズーのふざけたマネしやがって!は確かにおっしゃる通りでございます

ちなみにレッドはレッドパンチで物理的にぶん殴っていて、まだ怒りが収まらい模様

五人そろってこん棒投げつけて爆発させたり、今回は皆さん攻撃がこれまでより厳しめ

 

モズーが倒され、デスダーク側は慌てて博士同士がコングで戦ってどっちが出撃するか決めることに 何も狭いデストピアの中でドンパチせんでもねぇ

ゴリラコングは鉄球振り回すパワー系、さらに丸まって体当たりするけど不発

前半でも特撮パート入ってるからかあっさり地球剣・電子銀河斬りで撃破

 

地上拠点作るのに失敗してデスダーク逃走してめでたしめでたし

レッドが強く熱い気持ちを持ち、困難にも果敢に立ち向かうところを描きつつ、ゴーグルファイブのチームとしての強さも見られる回でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴーグルファイブ第二話 脚本 曽田博久 監督 東条昭平

 

さて、しょっぱなからピリピリした空気のデスダークさんたち

当初の構想ではザゾリア、イガアナ博士のそれぞれ開発したコングを戦わせて、強いほうを出撃させるため、両博士とも仲は良くなさそう

第一話で数カットだけの出番でも短気さ全開でインパクトのあるデスギラー将軍といい、デスダークのメンバーはキャラが濃い

この時代は敵幹部にも役者がついて、振り切った演技で悪いやつ、怖いやつを表現していたね  戦隊の悪役有名どころ、広瀬匠さんとか岡本美登さんの大ファン

近年は制作側の大人の事情(汗)で着ぐるみの悪役幹部しか出てこないけど、スーツアクターマニアとしては、それはそれで嬉しいという

そして、なるほどわからん凄い科学力でモズーを作るというデスダークの一通りの紹介シーン

 

うってかわって変装したマズルカの怪しい女性を追いかける、ゴーグルファイブのメンバー

スパイアクションのように緊張感まんさいから、突如トリモズー出現!

ちなみにこの戦ってる場所は普通にヒーローショー行われるところでは?

超能力的な力かと思ったら、重力を操る攻撃をくりだすトリモズー、そうか暗黒科学だもんね

高速道路まで爆破して、かなり強いぞこのモズー

 

さて、Bパート

ミニチュアセット大爆破!大暴れするモズー

そこにゴーグルファイブ、カー・バイクアクションでマダラマンを蹴散らす

高低差のある所から飛び降りたり、撮影フィルム逆回しで高所まで飛ばされるシーン

スーツアクターの方たちは何回飛んだのだろうか?

 

苦戦するゴーグルファイブにコンボイの分析からのアドバイス

一瞬のスキをついて形勢逆転  五人そろってのリング攻撃からのゴーグルビクトリーフラッシュでとどめの一撃

 

ヒカリコング発進、今回のロボ戦は合体前からミニチュア大活躍

ゴーグルジェットがコングの足元抜けるシーンはどうやって操演しているのかな?

初期構想ではコングは生物と機械モチーフに分けられていたので、今回は機械型のヒカリコング 破壊光線や機関銃、はては上体だけ分離させたりこれまた強敵

しかし、地球剣・電子銀河斬りでみごと撃退

 

 

 

 

 

 

さてさて、ゴーグルファイブ第一話のロボ戦編

 

ゴーグルファイブの巨大怪人の特徴は合成怪獣モズーが巨大化するのではなく

コングと呼ばれる巨大ロボをデストピアより発進→リフレッシュパワー光線で蘇生された合成怪獣モズーがコングを操縦して戦うというシステム

 

そして、対するゴーグルシーザーとゴーグルロボ

後楽園球場の下から発進する巨大母艦ゴーグルシーザー

ゴーグルシーザーに格納されてる三機のマシンが合体変形して巨大ロボゴーグルロボに

ブラックとピンクはシーザーでお留守番

 

この時代はCG合成がまだないので特撮パートはすべてミニチュアを組んで、操演する世界

CGで画面の余分に映ったものを消すこともできないので、ピアノ線で吊ったり、モーターを組み込んでミニチュアを動かすのだが、すべてが自然な流れの映像に見えるからあら不思議

戦闘機が飛びながら宙返りするのはどうやって操演しているのだろうか?

 

東映のテレビシリーズの規模で使えるCG技術が年々進化していて、CGだからこそ表現できるものもあるんだけど、伝統芸のミニチュア、スーツでの撮影の良さは、やはりそこにものがある、いるっていうリアル感だと思う

CGでできたキャラクターは動きが軽く見えてしまう

この第一話でもオープンセット組んでカメラを下から撮ってキャラクターの大きさを表現したり、特撮班の細かい技術はこのころから既に確立されていて驚き!

 

特撮のネタはちょいちょいこれからもはさんでいこうかなと

圧倒的情報量をさばきつつ、アクション、ロボ戦まで詰め込んだ第一話

話のフォーマットが固まっているから安定のおもしろさ

 

次回に続く

 

 

さて、ゴーグルファイブ第一話!

暗黒科学の来襲    脚本 曽田博久 監督 東条昭平

 

いわゆるパイロット版の情報てんこ盛り、いきなりスケール大きいところから始まるのはお約束ですな  いきなり舞台はドイツ! デスダークを探る博士とレッド赤間の偶然の遭遇

 

ホラーな雰囲気から突如戦闘員マダラマンと戦い

カットを細かく割って、スピード感のあるアクション、レッド生身でも普通に強い、カッコイイ

 

場面変わってデスギラー将軍登場 ハワイ?アメリカ?からデストピア城浮上

海面との映像合成がうまい、画面を上下に分割して合成しているのかな?

CGの無い時代の映像合成技術は独特の味わいが有ってこれはこれで良き

 

さあ、ゴーグルファイブ招集!

コンピュターボーイズ&ガールズによる半ば強引な連行(汗)、もといスカウトにより

五人の若者が集められた

ゴーグルファイブは見ず知らずのメンバーが集められるパターン

いきなりでも、やってやろうとなるテンポの良さが戦隊特撮の伝統芸

 

ここまででもなかなかの情報量だけどまだAパート

Bパートいきなり合成怪獣 カイモズー 登場

きめの名乗りからとんでもない高さからの飛び降り

これもまた、懐かしい演出  まさに物理的にアクションを大きく立体的に見せる技

 

スローモーション入れて緩急を映像につけながら、新体操の器具を使った立ち回り

何回見ても斬新すぎる 本当に新体操の器具で戦うとしたらどうするかって視点でアクションが組み立てられて、そう使うのかって感じでおもしろい

とどめの必殺技ゴーグルビクトリーフラッシュ

後のターボレンジャーでも出てくるけど、どうやってバランスとっているのかわからない組体操風の決めポーズ

 

第一話で情報量多いのでロボ戦はパート2へ

ロボ戦の話になると長~くなりそうなので

 

今回の怪人 カイモズー

暗黒科学により機会と生物を合成した怪獣=合成怪獣 モズー

貝の中身がモチーフにして砲撃で攻撃 出番がやや少なかったかな