チヌかかり釣りは下記のブログをご参照ください。
針の結び方は、通常は外掛け結びで、糸の一箇所で力が集中しないように、かつ、糸が抜けないようする。
しかし、針を管付き(カン付き)とし、簡易的なクリンチノットを強くお勧めする。
その理由は、例え真冬で手が自由に動かなくてもシンプルなため、簡単に結べるからである。
しかも何年もやってきても抜けることは一切なく、糸の滑りも問題ない。
糸の耐破断の強度(針と接触した糸そのもの強さ)については、糸が針に一点のみで接触しているため、簡易的なクリンチノットの方が弱く感じる。
理屈はそうだが実際は違う。
外掛けは複雑な結び方のため、私のような老眼で不器用な人間では、糸を綺麗に結べておらず、結び目のあちこちで力が集中する部位が発生し、簡易的なクリンチノット以上に、糸が切れやすくなってしまうのだ。
だから針を管付きとし、簡易的なクリンチノットで結ぶことを強く進める。
もちろん、本当にいつでも普通に綺麗に結べて、結び目の糸への負担が均等にできるなら、外掛けでも良い。