ある日、帰りの電車の中で、なぜか密着してる男女ペアがいた。
別に、満員電車ではない。むしろガラガラである。

で、こいつら、このクソ暑い時期に、お互いに向き合ってくっついてるわけですが、見てるほうは暑苦しくってたまったものじゃありません。
さらにこいつら、ベタベタとお互いを触りながら
「あついね」
「うん、あつい」
とか言ってます。
言動と行動が矛盾しすぎです。
「うんこ出ちゃうよお」
と叫びながら立ちションするようなものです。

あ、ごめん、表現が汚かったかもしれない。
もうちょい清潔なたとえを用いるならば、殴り合いの喧嘩をした男子高校生二人を、教師が
「先生は暴力反対だぞ!」
と怒鳴りながら飛び蹴りをくらわせるようなもんです。
「フン、俺の非暴力民主主義キックはお前らのハートにとどいたか?」
とか教師が言おうものなら、さっきまで喧嘩してた生徒二人はお互いに手を組み、さらなる強敵に立ち向かう王道少年漫画的展開になることはおそらく間違いないでしょう。

おっといけない、話がそれてしまったが、電車の中で、文字通りベタベタしてる件の男女は、その後も
「あついね」
「あついよ」
とか一通り言ったあと、
「どうしてあついんだろ?」
「この車両、『弱冷房車』って書いてあるよ」

とか言ってます。どうやら、電車に責任を転嫁しはじめたようです。
「そっかー、納得」
とか言ってるのもう見てらんない。
で、それからもベタベタやりながら「あつい」を連呼してたわけですが、やがて女が

「しあわせ」
と言い、

「俺も」

と男が同調してます。
なんというか、こいつらはよっぽど我慢大会がお好きのようです。
で、もう一組、おかしな男女ペアがいたわけであるが、こいつらも案の定ベタベタくっついている。
しかし、今回、僕が問題にするのはもはやそこではない。
男が、何かしゃべると、女が奇妙な声で笑うのであるが、どのように奇妙かと申し上げると、これは、まさに「喘ぎ声」そっくりなのである。「そしたらさ、なんか……」
「あはっ、あはっ、あふっ、あっ、あうっ、ひいっ、あうっ」
「俺、まだオチ言ってないんだけど」
「あうっ、あおっ、あふっ、あひ、ら、らって、ひ、ひぃ」
「笑い方、かわいいね」
「ぶふうぅぅっ、ひ、ひぃっ、や、やら、そんなことない、いひっ、ひぃ」
何プレイだよ?
俺、笑いこらえるのに必死でしたよ。


ごめん、これ、文章じゃ伝わんないよね。
俺が小学4年生の頃の話。


俺達はクラブ。という行事を学校の空き教室でやっていた。






その時事件は起きた!!








はいあん事件!!!!









初め俺はその空気に慣れないでいた。
(吹奏楽だった。と思う。)



したがって、窓際に座り、カッパエビせんを食っていた訳だ。





しかし、その時、俺の隣に誰か座った。




女の先輩だった。
(知ってる人は知ってる田中さん)




すると彼女は俺を引っ張り、一緒に遊ぼうと言い出した。俺はその時そいつの存在を初めて知った。




よって、ましてや上級生と一緒に遊ぶ理由が全くなく、断った。



すると彼女は少し残念そうな顔をしたあと、俺のカッパエビせんを一つ摘むと、こう言った。







「はーい♪あーん♪」





嬉しすぎて死ぬかと思った。




その後、俺は高校一年生の時までその娘の事が大好きだった。







俺の心を奪うとは…





恐ろしい事件だ。
こないだ、コンビニにおつまみ買いに行った時の話です。


お客さんが入って来た時には「いらっしゃませー」と言い。


お客さんが店から出た時には「あざまー」と言う店員の話である。



俺はさきイカ等、合計1723円の品物をレジに持って行った。


その店員はいつものように口で呼吸しながら俺に息を吹き掛けてくる。



顔は1割がオダギ〇ジョーだが、2割はタオパイパイで、3割はスネオ。残り4割はお母さんの優しさで構成されていると思われる人間だった。



通称スネジョーが品物のバーコードを読み取り終わった時…





事件は起きた!!





会計事件!!!!





スネジョーは言った。



「1723円です」
と。


俺は財布から2223円を出すと、お釣りの500円を待っていた。



すると!!



「調度お預かりしま~す」



いやいやいや!!



馬鹿言うな!!しかし彼は大人。
その位気付くだろう。



俺は黙って待っていた。


………



しばらくするとスネジョーの手が止まった。



気付いたか??
俺はそう思って待っていた。


しかし、彼はこう言い始めた。



「500円足りませ~ん」



どうしようもない。




恐ろしい事件だ。