想像してみろよ



北乃きいが傍にいる生活を


想像してみろよ



何気なく北乃きいのスケジュール帳のぞいてみたら、最初のページの方に薄汚れたマックのレシートが張り付けてあってさ、

『あ‥これ、初めて一緒に遊びに行ったときのだ‥』

ってなる生活を



想像してみろよ




そんな素晴らしい生活



想像してみろよ




悔しくて泣きたくなるから



別に事件とかじゃないんだけどさ、書きたいから書くね。



なんかね、家電が鳴ったわけよ。



俺の家電に電話かけてくる人ってさ…大体決まってるわけ。



わかるでしょ?君だよ君!!(笑)



でも今日は違ったわけだ。


【再現】



プルルル!!プルルル!!


ガチャ


『はいもしもし』


「石田さんですか?」



『いえ…違います‥』



「あのー〇〇の件で相談がぁ」



『だから違いますって』


なんかおばあちゃんが電話かけてきたわけだよ。


まぁよくあるよね?


「え?」


『あの…電話番号を間違えていませんか?』



「私は石田さんにかけましたよ?」


『ですから、ボタンを押し間違えたのでしょうあせる


「えっと…石田さんは居ますか?」


『いえ。居ません』



「私は石田さんにかけましたよ?」



『ですから…恐らく間違えてかけたんですよ‥』


「早く出して欲しいのですが…」



『……僕は横溝と言います。石田さんはこのうちには居ませんあせる



「常口アコムの石田さんは?」



『わ…わかりませんあせる


「あなた酷いねぇ」



『はぁ…』



「石田さんは?」



『あなたは、多分電話番号を間違えて、僕の家にかけてしまったんですよ』



そういうとおばあちゃんは…




「あ…そうですか」
ガチャン!!!!










ウオォォ!!!!
o(#゚Д゚)_‐=o〇




よく、予備校で数学教師から、こういうことを聞きます。




書いてあることを鵜呑みにするな。

「ここに書いてあることは本当なのか」

と常に疑え。
それで、自分で手を動かして検証しろ。

幸いなことに、数学は、この場で、自らの手で、この公式が正しいものなのか確かめることができる。

そうして、自分で「これは正しい」と納得するまでは、必ず自分の手と目で確かめなさい。

ただ一方的に教えられたことを暗記するよりも、それを疑って、自分の目で確かめて、それで納得したことのほうが、重みがあるでしょ。飲み込みやすいでしょ。





要約するとこんなことを、しょっちゅう言います。




まあ、当たり前と言えば当たり前ですね。




ところで、僕は人をよく疑います。




疑って、疑って、それでやっと疑って、疑って、それでやっと

「この人は信じれる」

と納得するほうが、重みがあると思うからです。




他人の言動をほいほい信じる人に信用されても、何の価値もないとも思います。




でも、こういう疑り深い姿勢って、世の中じゃあんまりよく思われないみたいですね。




「もっと素直になればいいのにね」



と、よく言われます。





「いかにも他人のことを信じているような演技」が上手になりたいです。