よく、予備校で数学教師から、こういうことを聞きます。
書いてあることを鵜呑みにするな。
「ここに書いてあることは本当なのか」
と常に疑え。
それで、自分で手を動かして検証しろ。
幸いなことに、数学は、この場で、自らの手で、この公式が正しいものなのか確かめることができる。
そうして、自分で「これは正しい」と納得するまでは、必ず自分の手と目で確かめなさい。
ただ一方的に教えられたことを暗記するよりも、それを疑って、自分の目で確かめて、それで納得したことのほうが、重みがあるでしょ。飲み込みやすいでしょ。
要約するとこんなことを、しょっちゅう言います。
まあ、当たり前と言えば当たり前ですね。
ところで、僕は人をよく疑います。
疑って、疑って、それでやっと疑って、疑って、それでやっと
「この人は信じれる」
と納得するほうが、重みがあると思うからです。
他人の言動をほいほい信じる人に信用されても、何の価値もないとも思います。
でも、こういう疑り深い姿勢って、世の中じゃあんまりよく思われないみたいですね。
「もっと素直になればいいのにね」
と、よく言われます。
「いかにも他人のことを信じているような演技」が上手になりたいです。