朋友庵 ほうゆうあん -46ページ目

朋友庵 ほうゆうあん

ココロとカラダが調う

●それにしてもヒドい。




今は「筋ゆるトレーナー」




60歳代のおじさんが、相談に来た。




『痛いんで、ちょっと見て欲しいんだが』

聞くと車に荷物を載せる時に、痛めたらしい。




『腕を挙げようとすると、痛くてあがらないんだ』

『脱臼したんだろうか?』




触診すると、筋肉はさほど痛んでいる風ではない。

腕も肩の高さから上にすると、痛いようだ。




どこが一番痛いのか、質問してみた。

『肩だよ、肩』

で、痛いところを探って見ると前腕筋群が痛そだ。




本人が最も痛いところがわかってない。

こりゃ、単なる打撲からの痛みだと判断した。

痛い気持ちも分かるが、その時は何もしなかった。




そのあと、どうやら整形外科に行ったらしい。

整形で見てもらっても、何もできないのに...。




それでも本人は何とかしたかったようだ。

会うと、腕を吊っている。




は?なんで??




『レントゲンを撮ってもらったが、異常はなかった』

(そりゃそうでしょ)




『腱が切れているかもしれないと言われた』

(レントゲンしかしていないのに、その判断?)




『切れているかどうか、2週間くらい経ってみないと分からないと言われた』

(は?なんで診断に2週間もかかる?)




『痛み止めと、湿布を出された』

(そんな処置しかできないのは、当たり前)




それにしてもヒドい。




レントゲンの画像診断だけで、腱の切断を匂わせている。

それも2週間の時間を掛けないと判断できないと。




挙げ句の処置が、腕吊りと痛み止めと湿布。

最低...。




最後はその吊っていた三角巾を取ってしまった。

『これがあると、じゃまで動けない』




そんなら、何もしないのと同じじゃないか!

やれやれ、結局医師の判断さえも反故。




さすがに、閉口してしまった。




●カラダが暖かいと思わない?




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




『今年、カラダが暖かいと思わない?』

突然の女先生からの、投げ掛け。




確かに。それは感じていた。

例年に比べて、寒さが緩やかというか、寒くならない。




今日は今季一番の冷え込みだったが、最低気温が公式には4℃。

北部は雪が降ったようだが、南部は時雨もない。

本格的な寒さはこれからだが、それにしても寒さを感じない。




食べ物か?(鍋にはたっぷりのショウガが入っている)

運動?(ほぼしていない...強いていうなら筋ゆる)

足元?(5本指ソックスから、足袋に変えた)

白湯飲み?(重曹入りにしている)




明らかに違うのは、食事かもしれない。

女先生のお陰で、毎日美味しい食事をいただいている。




とりわけ、調味料は拘っている。

醤油、酢、塩...中でも、砂糖。




砂糖はほぼ使っていない。

甘みを出すのには、メイプルシロップときび糖。




砂糖、特に精製された白砂糖はヤバい。

こんな見解をお持ちの先生も。

「低血糖症の基本」(内海聡氏のフェイスブックより)




これを止めたお陰のような気がしている。

本格的な寒さはこれからだが、注目していこう。




●痛みの消えた膝?




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




以前に膝の痛みを訴えていたい30歳代の男性。

荷物の積み降ろしや、配達の仕事をしている。




腰痛は以前からあったのだが、それは職業病だからと諦めている。

普段から腰痛ベルトをしているので、取りあえずは何とかなっていると。




『この仕事をしている人は、ほとんど腰痛になってますよ』

確かに一つ20キロ前後の荷物を一度に数百個上げ下ろしする。




気を付けていても、これは仕方のないことかも。

それより、膝が痛いのはと聞くと




『トラックの台車から飛び降りたりするんですよ』

『きちんと段差を使えはいいのでしょうが、急ぐとね...』




『今は歩くだけでも痛い』と。

その時は時間がなく、施術できなかった。




数日後、彼に膝の調子を聞いてみた。




『それが何もしていないのに、痛くなくなっているんですよ』

『いつも通りの仕事しかしてないんですが...なんでしょうか?』




何もしていないのに、良くなった?

原因はよく分からない。




筋肉痛とは考えにくい。

膝の病気だろうか?...いやそれも考えにくい。




それ以外なら...あれかも。

私も時々なるので。





●足のセルフケアは、入浴時が一番。




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




ここ最近「ふくらはぎ」が注目されている。

第二の心臓といわれ、ふくらはぎに関する書籍も多い。




施術をしてもらうのがベストだが、毎日と言う訳にはいかない。

そこで、セルフケアが大事。




ただ、揉んだり押したり叩いたりは、してはいけない。

必要以上に刺激がかかりすぎる。




上手くする方法は、入浴時だ。

若い人は湯船に浸からず、シャワーで済ます人が増えている。

せっかくの時間、うまく使おう。




湯船に浸かり、膝を曲げる。

丁度「体育座り」状態で、足裏を浴槽の側面に付ける。

そこでするのが「貧乏ゆすり」。




揺すりながら、足首から太腿までを触る。

揺れている筋肉を感じながら、できるだけ細かく揺らす。




長い時間は必要ない。

運動と湯の温度で、すぐにカラダは暖まる。




できるだけ、ソフトに触る。

決して揉まない、絶対に押さない、叩くのはもってのほか。



ほどよい疲労感が、睡眠を誘う。

足のセルフケアは、入浴時が一番。




●手軽に使えるものほど、よく考えよ。




今は「筋ゆるトレーナー」古山です。




先日来店された女性。

膝が痛くなると、湿布を貼っている。




それも寝る時に貼り、そのまま朝まで貼りっぱなし。

すぐに止めるように。




こんなことも起こるのを知るべき。

モーラステープの副作用・光線過敏症が恐ろしすぎる
(刺激的な写真が載っていますので、閲覧注意)

もちろん個人差があるので、一概には言えない。




行き過ぎた処方もあり、今後は制限されるようだ。

医師が出す湿布薬、1回70枚までに制限 厚労省が検討
(朝日新聞デジタル 2015.12.11より)




いずれにせよ、安易は使用はよくない。

医療関係者に聞いたことがあるが、自分や家族には湿布は使わないと。




詳しくは教えてくれなかったが、それだけリスクがあるのだろう。

もし使うとしても短時間貼って、取る。




貼りっぱなしは、しない。

一番は「使わない」こと。




代用として、アイシング目的なら「氷」を使う。

痛みを減らしたいなら、「筋ゆる」をする。




痛む箇所にもよるが、「筋ゆる」なら副作用なんて考えなくていい。

基本を覚えて、応用すればどこにでも使える。




手軽に使えるものほど、よく考えよ。