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自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』

自動車ライターですが、最近はノリで買った積載車が忙しく、レッカー・搬送、搬入搬出、自動車何でも屋みたいになっております。自動車絡みだったりじゃなかったりの日々を綴ります。

週末はエグザンティアで栃木宇都宮方面へ。


先日AMI8を動かしたら、エグザンティアも最近車庫移動くらいしかしていなかったなあと思い、引っ張り出してみました。概ね問題ないけど、ちょっとエアコン弱いかな?


ぱぱっと補充できれば、と矢口村アウトレーヴに持ち込むも、どうもガスを入れる口金がちょっと渋い感じ。雨も降り出し、改めようということになりました。


しかし、である。


エアコンガスは圧をかける冷媒というだけではなくて、内部の動作を助けるオイルのような成分も一緒に補充されることになっています。ガスはまだあるからと充填を怠ると、動作自体が悪くなり、エアコン自体が止まることにもつながりかねません。


多少足すだけでもやらないよりやったほうが良いよなあと思いました。この後の予定でどのみち宇都宮のブレシアさんに行くので、ブレシアでも試してもらうことに。



まあ快適なこと!東北道くらいのペースでも遅い感じはなく、むしろペースメーカー的な走りも用意。常に適切なトルクが出ていること、そしてAL4の4速オートマチックのギヤの切り方が適切なこと。前述の通りトルクが常に十分にあるので大きな多段オートマ使って、ギヤ比で速度を拾いに行ってあげなくとも十二分な速度維持と加速を得ることができます。佐野藤岡から栃木にかけての岩舟周辺の登坂も、ペースを維持してさらに加速もしていきます。で中間の加速はトルクがあるので4速くらいでもたちまち日本で必要な速度域には達しますし、そういう速度域でも、さほど回転数はそこそこ。なので燃費も悪くない。浦和通過時に燃料計4分の1ほどだったので、佐野SAの宇佐美で給油かな?と思っていたけれど、ブレシア到着でもエンプティランプはつきませんでした。


まあ、今時のに比べたらもちろん、、、でしょうが。古いクルマなので燃費が悪くて、と愚痴をこぼすほどではありませんね。


ハイドロニューマチックなので、あまり速度が上がりすぎるとちょっと追いついてないかな?と思わないでもありません。それでも、クラスを考えたら驚くべき直進安定性、そして何より、細かい車線変更時の操作など極めてシュアに反応するさま。ほんとにいいクルマだと思います。


でもって、森さん自らガス充填をしてくださいました。エグザンティア、この頃くらいのモデルまではまだエアコン装備は贅沢品の後付け装備だったのでしょうか?ガスを入れる口金が下向きについています。


車高MAXにして。

赤い方のメーターの目盛りが0.7ほど。やはり少し低い。年に一度くらいは点検するのですがこのクルマは昨年受領の時依頼ノーチェックでしたし、それほど日常的に動かしているわけでもないので、動かさないと漏れますからね。まあこんなものでしょう。




やはり口金のところが錆びているようで、カシッとガス送り込むホースが入りにくい。今度、ここも一緒に交換してもらった方がいいかも。


やはりガスは圧と温度ですね!涼しくなってくるとガスが入りにくいのだとか。こういう時は、、


お湯!熱湯ではあまり良くないですが、40℃くらいの親に浸しながら内部の温度あげると出やすくなるのでしょうな。


ボンベ2本入りました。



でもって今回の宇都宮詣はエアコンガス充填ではなく、小山のFellowsに高木里代子さんのライブ見に行くため。(最近はブレシアの皆さんと一緒に行くことが多く🤭)


今回は西川彩織さん(ds)と、程島日奈子さん(b)の女性トリオ。


先頃リリースになった高木里代子さんのニューアルバムの中の新曲も含めての披露。今までとは少し経路の違う雰囲気の曲も含まれていて、先行して配信された曲で、ああなと思っていたものも収録されていてその新譜を買うのも楽しみでした。


バチっと合っている部分と、角の取れた丸みを感じさせるところがあって、今までとはまたちょっと違うセッション。いいパフォーマンスを聴けました!





そしてもう一泊佐野に泊まり、初めて出流原に行ってきました。綺麗な水のある水源の地。佐野側は石灰質が強く、日光那須の方から来るのでしょうか、宇都宮側の水の甘みの強さはないですが、すっきりとしたキレがある感じがする国道50号沿い方面の水、ここもやはり二つある栃木の名水の一つの水源。鯉が泳ぎ、癒されました。


ブレシア森さんにも、行くたびに早く引っ越してきたらと言われるのですが、もう「引っ越すまでもない」と思うほど身近な感じ🤭でも、それでも地元の地元ではないのでこういうああスポットの良さも客観的に感じられるのかも。こういうのはご縁。(今回も前の日に調べ物をしていたら偶然出流原のことが出てきて、行ってみよう!と思った次第。佐野は宇都宮に勝るとも劣らないほど滞在してきましたけど、今回初めての出流原。)


ありがたい限りです。



11月4日

今日はami8を久しぶり動かしました。
酷暑の中動かしたらまずいと思い、ここ3ヶ月ほど駐車場でお休み。

まだまだ暑い日が続くものの、あまり動かさないとそれはそれでクルマは痛むもの。バッテリーあがったり、ブレーキやクラッチが固着したり。クルマは乗るのがいちばんのメンテナンス。そういう面はあると思います。

久しぶりだからどうかなあ?エンジンかかるかしら。。恐る恐るキーを捻ると、、、
なんのことはない一発始動。お、厳密には二回目でしたけど、案外すんなりと。

ちょうど昨日、「何かのついでで良いので寄ってください」と涌井さんから連絡があり、池之端までドライブ。

東名100キロ巡行余裕。これ602ccよ!まあ、今時のクルマと比べたら非力だけれど、ここまで出れば、まあとりあえずは十分ですね。

ただ、連続運転は今日くらいの気温(湿度高めで気温も30度前後ほど)だと、高速のうちはいいものの、そこから減速させて、街中スピードになると、ちょっと坂道発信とか、たいした傾斜でなくとも厳しくなってくる。ややパーコレーション的な症状出てきます。

休息は大事!1時間に一度くらいは少しエンジン止めて休んだ方が良さそう。

でも、これでいいよなあ、クルマって。これ以上のこと、これ以上のクラスも、これ以上の性能も、これ以上の快適性も、これ以上の複雑な仕組みも、これ以上の価格も、まあ、出せるなら好きにしたらいいけれど、これで不足、というのはあまり感じない。たぶん贅沢なことなんだろうなと。いろいろな事情でクルマの性能やキャパシティを制限させて、よりサステナブルなものに原点回帰していこう、となったらここくらいまでシンプルにしていこう!ってなっても大丈夫な気がする。(通年使用可能にするなら、これだけ暑い日が続くとエアコン的なものはあった方がいいかもですが)

別に痩せ我慢でも、儒教精神や、前言撤回で清貧を高らかに唱えるでもなく、逆にことさら吝嗇になることもない。プリンシプルを感じるというのでしょうか。何か地に足がついている感じがするのです。

パワステもないけれど、どうでもいい感じがする。私にとってのクルマにおける「ちょうどいい」がこのクルマにはある感じがする。

まだ蒸し蒸しするけれど、窓を開けたらそこからは気持ちのいい風が吹き込む。秋である🍂実に秋である。

この国で、秋。美しい季節にシトロエンと共にいる。これほど幸せなことがあるでしょうか。

そんなことを噛み締めながら、西神田を降りて文京区へ。春日を抜けて東大の方へ上がり、その先の涌井さんのところに到着。

ロールス・ロイスやベントレー、そしてブリストル。あれでなければこれでいい。そしてそれ以上の「これがいい」があるからシトロエンは不思議。

中に通されると、なんと、私に渡したいものがある、というそのものとは「ブルボンキーホルダー」結構貴重で、イベントの出店などでも、在庫持ってきているお店が時々ありますけれど、割といいお値段します。





でも、ちょっと古いシトロエンを買ったなら、やはり欲しくなるのも事実。

実はすでに一つ持っていて、これは以前からの知り合いが、わざわざ私に下さったもの。いい味出しているけれど、錆びてくるのもまたこれの常。

いつもル・ガラージュに行くと気になっていて、欲しかったけれど、以前はセ・サンク・プリュリエールがあったものの、それもないし、、で、中込さんはシトロエンあるし好きだから、とわざわざ買ってきてくださったのだとか。

私のことを気にしてくださる人が、私に渡してくださるブルボンキーホルダー。私のこと思い出してくださってありがとう!ですし、私のイメージがシトロエンと共にいる、ということ。これもなんだか嬉しいような気がいたします。


シトロエン絡みで面白いご縁たくさんいただきました。

#これも何かのシトロ縁

まさに私のところにやってきたブルボンキーホルダー。

その「シトロ縁」を象徴するかのようです。

2024年秋、私はAMI8と過ごしていました。この国はいよいよ佳境、秋を迎えます。

何やらいろいろ予定も頂戴しましたけれど、少しは乗りたいですな。




軽より小さい🤭

S660よりエンジン小さくて、軽いんですからね!

びっくり‼️


都筑のパーキング🅿️に泊まるや否や、仕事関係の入電が。ありがとうございます。



気がつけばシトロエン4台目。ルノーラグナも迎えたりして、とてもフランス車が好きみたいな車歴になってきている。


事実嫌いではなく、むしろ好き。

けれどもそれは「共感できるから」乗っているわけではないんだよなあ、というお話。


ちょっと書き留めておきたい。


よく「イタフラ」と一括りにされますね。特にこの国では。イタリア車とフランス車。ラテンの国々で作られる異国情緒。そんなのに傾倒されているというのでかかられるのでしょうけれど、この実はだいぶ異質なもののように思うのである。


フランス車って、安全に対する考え方、安全率色々のマージンの取り方、合理主義というなの吝嗇さ。キャラクター設定、手が伸びた先にあるものの流儀。こんなようなことの全てが「これ作ったやつは我々日本人とは相入れないな」と思うのである。


とにかく何から何までが我々のやり方、常識とは違う。

パンとワインを食べてる人が作ったクルマだなあと思う。


でもそれは、どう逆立ちしても、絶対につくれないクルマだなあと思うのです。何から何まで、ファーフロムなのです、とにかく。


だからこそ妙に輝かしく、愛おしく、羨望の先にあるものという感じ。それがフランス者の魅力の源泉なのではないか、そう思っています。


同じワインを口にするにしても、米を食うイタリア人の作るクルマは、その点ある種の落ち着きを感じるのが個人的な感覚です。


リゾットを食べるだけでかなり馴染ましい。イタリア車の魅力の源泉は、共感だと思うのです。ただ、妬くのは確かだ。あの陽光降り注ぐ感じは。侘びとはいうが、奥ゆかしいとはいうものの、どこか湿潤で、渋くて、奥歯にものの挟まったようなところもある我々の流儀。あの底抜けに!な感じや、一段転調したくらい別世界な印象の弾けた感じは我々とは違うものだ。それでもイタリア車はクルマとしては1番真っ当なのではないか?そんな風に感じられる立ち位置に、私から見るといるように思うのです。


輸入車に乗るというのは、割と気軽に楽しめる異文化交流であると思っています。だからもちろん、これで良いと思うのだけれども、大いに違う、その違いにはまた、それぞれに大いなる違いがあるよなあと思うものなのです。


ちなみにドイツ車、日本人の真面目なところに合致するという説も目にするけれど、私はそうは思わない。農耕民族でもなく米も食べない。なんならどこか攻撃的で強い(こわい)感じは、イタリアフランス以上にファーフロムであると思っています。あれはあれでクルマとしては好きですけれども。その我々とは違う感じこそが魅力の源泉であって、それが人気のベースになっている点はやはり同じ、とは思うものの。


イタフラとひとくくりにされるけれども、日本車とイタリア車、日本車とフランス車くらい、フランス車とイタリア車、違うよなあ、と思うのです。


だからこそクルマは楽しいのだけれど。


涼しくなってきたからそろそろ連れ出したいなあ、シトロエンAMI8。そんな思いから前から時々思ってきたことをまとめました。