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元情報誌編集者で
アラフィフからのライティングコーチ
徳光由美子です

 

《前回までの話》

右矢印遅咲き編集者時代〜新人なのに最古参!?

 

 

ダメ元で応募した情報誌の編集職。

運よく採用され、37歳からスタートした

編集者生活は、まずは色々な〝違い〟に

慣れることから始まった。

 

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関西という土地柄と

編集のイロハも知らない

ライタースクール出ただけの

ズブの素人なのでしょっちゅう

ほんと申し訳なくなるくらい

「あの〜すみません」って聞いてばかり。

 

 

そりゃ向こうも

「わかんないことは聞いて」といっても

頻度がハンパないからイライラしただろうに

案外みんなおしえてくれたのよ。

 

 

ただ「なんや、またかいな〜」

「これから金とるで〜」

「これで1万回目やな、ギネスもんや」

なんて必ず一発かまされたけど。。笑

慣れればこちらも応酬できるようになり

文句でさえその場ではっきりいう裏表のない風土に

次第になじんでいきました。

 

 

でもね〜長いこと慣れなかったのが

関西というより大阪と京都の道のことなの!

 

 

根っからの関東育ちにとっては

道を聞いたら右とか左で言うもの

教えるものと思っていたから、

東西南北でおしえてくれることに加え、

大阪は〝筋〟も加わり!戸惑うこと多々。。

 

 

それでも京都は、大文字焼きの山を背にしてが

通用したけど(高いビルがなかったから見えた)

大阪はビルだらけ。なにを持って西とか東を

判断するのかわからず。。

 

 

なのに

「堺筋本町を東に下ったら1本目の筋を

西に入るんやで」なんて言われるので

「それ右ですか?左ですか?」と聞くと

向こうが左右だとわからないこともしばしばあった。

 

 

漢字の読みも違うんで

「堺筋本町」を

「さかいすじほんちょうどこですか?」

なんて聞くと「え!?どこて?知らんなー」となる。。

大阪人いじわるなの?と思ったけど、、

違うのよ。。「ほんまち」って発音しないと

通じないの!!耳が反応しないみたい。。

なんでこうして体で覚えていったんです。

これも文化なんだなーーってね

 

 

それまでテレビで観てた

〝関西あるある〟は

公私ともにほとんど経験したと思う。

東京に住んでようが茨城に住んでようが

関東の人間は全て〝関東人〟だし

 

 

「ねね、これなんぼ(値段)やと思います?」

って安く買えたものは必ず値段聞かれたし

(社内のアルバイトさんとか多かったかな)

 

 

バイクに乗った二人組に後ろから

バッグを取られそうになった広告局の

年上女性が瞬間「なにすんねん!!」って

振り切った武勇伝とか

 

 

「焼肉行こう」と誘われていったら

全部内臓系で!!赤とか青とか付く

内臓の部位があることを初めて知ったとか

(モツ系が苦手で結局食べられなかったけど)

 

 

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関西も地域地域で言葉の違いがあり

4年半で言い当てられるようになった

こととか生活上でもカウンターパンチ級の

カルチャーショックはあったけど

仕事でもめちゃめちゃあったんだわさ〜

 

 

そんなこと時々書いてみようと思う

よかったらお付き合いくださいな。

 

 

 

 

 

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