プロっぽい写真の撮り方Ⅰ | ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

2009/11/02 慢性膵炎および仮性膵嚢胞で入院&手術をしました。
退院後は膵炎での脂質を抑えた食事などを紹介していますが内容は、
マンネリ化しやすい制限食のバリエーションの積りです
独身の男性にも作りやすいよう心がけています

第三部の
はじまりですよぉ~ ヽ(^◇^*)/

だいたい、今の時期に
一眼やミラーレスの購入を考える方って

スマフォのカメラに物足りなさを感じて
キレイに写る一眼やミラーレスを考えていると思うんですね

でも、フルオートだけで撮していちゃ
コンデジやスマフォの写メとあまり変わらなかったりするんですよね (;^_^A

でも、設定とか難しいし・・・ ( ̄ー ̄; たしかにムズい

ところが
ポイントを絞って設定をちょっといじってみると

意外と簡単で
劇的な変化をしたりするんですね Σ(・ω・ノ)ノ!

それに構図もちょっとずらすだけで
まったくイメージが変わってしまいますし

ストロボなんかも
ちょっとした小技で信じられないくらいキレイに写ったりするんですね

今回はそんな小技的なテクニックで
プロっぽい写真を撮る方法をご紹介したいと思います

で、今回はメチャメチャ美女な
モデルさんにも登場してもらいますよ o(^▽^)o

絶世の美女姉妹でモデル業界では
超有名な ”マリリン” ちゃんですけど

お姉さんの ”キャサリン” さんは女優さんで数年前に
結婚を期に引退されましたけど

妹のマリリンちゃんは現役の
絶世の美女モデルとして活躍中なんですね α(・_・)

それでは
マリリンちゃんの登場ですよぉ~ ヽ(^◇^*)/

マリリンちゃん、セクシーポーズで
お願いしまぁ~す о(ж>▽<)y ☆


え! ティラノザウルスじゃないかって?

そうですよ
マリリンちゃんはティラノザウルス界で

絶世の美女モデルとして
超有名で

お姉さんのキャサリンさんは

100年ごとの ”お嫁さんにしたい女優” ナンバーワンを
5回も連続で受賞しているんですよ α(・_・)

そうそう、お姉さんは引退前に
人間界の映画にも出演していますよ

ジュラシック・パーク』の続編
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)


このシーン
見たことがあるでしょう

見つめられると、凍りつくような
瞳がとても 恐怖 魅力的な女優さんでしたよね ( ̄_ ̄ i)

ちなみに
トレーラーを落っことしちゃったのは

相手役でご結婚相手の
” ジェームス” さんの方だったとか・・・ (;^_^A んとかよ


今回使った写真はこの組み合わせです
α6000 + SONY E18-55mm F3.5-5.6 OSS



さぁ、では
マリリンちゃんをモデルにプロっぽい

と、言うか
一眼らしい写真を撮ってみましょうか

みなさんが撮りたい
一眼らしい写真ってこんなですよね・・・


あれ?
失礼っ!

設定を間違っちゃいました (;^_^A

これじゃ
スマフォの写メと変わりませんよね

こんな写真ですよね (^O^)/


そうそう
被写体はクッキリとピントが合っていて

背景は柔らかくボケた写真

これによって
被写体は、よりクッキリと浮き上がって見えるんですよね

実はこれ
設定と言うほどのものではないんです (;^_^A

デジイチのモードダイヤルって
こんな感じなんですけど


このダイヤルのうち必ず有るのが
M・S・A・Pなんですね

この4つを ”露出モード” って言います

Mはマニュアルモードで
絞りとシャッター速度はマニュアルで、それぞれ任意に設定します

S(機種等ではTv)はシャッター速度優先で
シャッター速度を任意に設定するとカメラ側で適正露出に絞りを調整してくれるんですね

A(機種等ではAv)は絞り優先で
Sとは逆に絞りを任意に設定するとカメラ側でシャッター速度を調整してくれるんですね

Pはプログラムオートで
絞り値とシャッタースピードの組み合わせをカメラが自動で決めてくれるモードです

マニュアル以外はちょっと混乱しやすいですけど
適正露出をカメラが周囲の明るさから割り出しますが

晴天時の適正露出は
ISO感度100の時は、絞りF8、シャッター速度1/250が基本なんですね

絞りをF5.6に1段開けば
シャッター速度は1/500に

絞りをF4にもう1段開けば
シャッター速度は1/1000と速くします

Pモードは適正露出の組み合わせで
”F11・1/125” ”F8・1/250” ”F5.6・1/500” ”F4・1/1000” を選択できる

と、言う感じです

慣れないうちは
Pモードで選択すると良いかも知れないですね

上2つの写真の違いは、どちらも
”Aモード(Avモード、絞り優先モード)” でISO感度は100に固定して写しましたが

絞りを最も開いた(絞り開放と言います)か
最も絞った(小絞りと言います)かの違いです

撮った写真を右クリックすると
”プロパティ” が開きますので

”詳細タブ” で比較してみましょうか

左がボケの利いた後の写真、右がボケていなかったはじめの写真です


違いは、右がF32ですのでシャッター速度は
カメラが自動に設定した1/2秒

左はF5.6ですのでシャッター速度は
カメラが自動に設定した1/125秒

絞りとシャッター速度とISO感度については
以前お話ししたことがありますので参考にしてくださいね
カメラ 絞りとシャッター速度とISO感度 2017-05-20 (別窓で開きます)

絞りは開いた方が ”被写界深度(ひしゃかいしんど)” が浅くなりますので
ピントの合う範囲が狭いんですね

はじめの写真は小絞りなので
背景までピントが合い、あとの写真は開放なので背景がボケているんですね


さて、前回の最後に
”色温度” を調整した写真をご紹介しましたね

こちらはα6000でオート撮影したもの


夜景を撮ると
どうしても黄色っぽく写るんですけど

これをα6000で4000Kで撮影すると


どうです
ぼんやりした暖色系が消えて

寒々とした夜らしく
引き締まったでしょう

どのカメラにも有る機能で
メニューに ”ホワイトバランス” と言う項目があります


コンデジだと
晴天、電球、蛍光灯、曇天程度しかありませんけど


レンズ交換カメラ(ミラーレスや一眼)には
もっとたくさんの項目があります ( ̄ー ̄; α6000ね


太陽光、日陰、曇天、電球・・・
と、下がっていくと・・・


色温度(しきおんど、いろおんど)と言う項目があります


初めてのときは 5500 に設定されていると思います


色温度は物質の温度が高くなると
光を発します

この光の色は物質に関係なく
温度で色が違うんですね

温度の単位は絶対温度なんですけど、
絶対温度は単位が ケルビン(kelvin) と言い
記号は K を使います

晴天の太陽光の色温度が5500Kなので
最初は5500に設定されているんですね

5500Kを上回ると
青みがかった透き通った色になり

5500Kを下回ると
黄色っぽいオレンジから赤になっていきます

タバコや炭火が赤いのは
700℃(973.15K)から
1000℃(1273.15K)程度なので赤いんですね

例えば暖色系の白熱球や夕日や朝日の色温度は3000Kくらいですから
オレンジっぽい色に写りますし

昼光色の蛍光管だと6500Kですから
青みがかって写ります

カメラの色温度は
カラーフィルターの役目を持っていて

朝日や夕日、白熱球の明かりの場合は
3000Kにセットすれば3000Kが白く写るようになり

6500Kにセットすれば
昼光色の蛍光管の明かりが白く写ります

このカラーフィルターを使って
夜景を4000K~3000Kで写すと


こんな感じに違いますよ
(上がフルオート、下がホワイトバランス調整)


このカラーフィルターを逆に
7000K~8000Kくらいにすると

朝焼けや夕焼けが
燃えるような赤に写すこともできるんですよね o(^▽^)o


ところでみなさん
桜の時期には桜の花を撮したでしょうね (≧∇≦)b

桜は下を向いて咲きますし
高い枝の花を写すと

あれ?
こんなはずじゃ・・・


なんて言う経験

どなたでもあるんじゃないでしょうかね (;^_^A

太陽は空にあるので
見上げる撮影では逆光になってしまうので

被写体が影になってしまうんですね

実は私
ストロボは夜間より日中に使う方が多いんですね

逆光になってしまう
こんな場合はストロボを発光させれば良いんですね

では、内蔵ストロボを
ポップアップしてみましょう o(^▽^)o


あれ?
なんだかギラついてノッペリした写真になっちゃいましたね Σ(・ω・ノ)ノ!

ところが、ちょっと小技を使って写すと
こうなります о(ж>▽<)y ☆


実はこれ
”減光フィルター” を使って

ストロボ光を少なくしたんです

減光フィルターって言うのは
白いプラスチックの板のようなもので

乱反射させて
光の広がる範囲を広げて
被写体に当たる光を減らしますので

”拡散フィルター” とも呼ばれます

外付けのストロボなら
色々な減光フィルターが売られていますけど

内臓ストロボの場合はあまり種類がないんですね (´;ω;`)

内臓ストロボが
ポップアップ式の場合はクリップ式の減光フィルターもあります

しかし・・・
対応している機種も少なくて
あまりおススメできないんですけど

手軽な素材で
減光フィルターにできるものもあるんですね α(・_・)

それがA4サイズの
コピー用紙 Σ(・ω・ノ)ノ!

長辺を半分に折って
さらに長辺を半分にしてL字にして

こんな風に
ストロボの前にかざします


これでストロボの光を半減できますし

室内の場合には
”バウンス撮影” の効果もあるんですね α(・_・)

バウンス撮影って言うのは
外部ストロボのテクニックで

ストロボを天井に向けて発光させるんですね Σ(・ω・ノ)ノ!

天井に向けて発光させることで
部屋全体から乱反射した光が当たるので

影ができにくく
柔らかな光で撮影できるんですね

L字に折った紙が天井や壁に反射して
色々な角度から光が届きますので
バウンス撮影の効果もあるんですね

その場合には
折った紙を90度ではなくて

45度くらいにして
天井に反射するようにすると

効果が大きくなりますよ α(・_・)


でも・・・

旅先などでコピー用紙が手に入らない場合には
ティッシュを使う手もあるんですよね α(・_・)

この場合はバウンス撮影効果は
あまり期待できないですけど

減光フィルターとしては充分な機能ですよ

四つ折りにして
ポップアップストロボに包むだけです


ぴったりとくっつけずに
軽く包むことで光が乱反射して柔らかな光になります


実際に撮影してみましょうか

こちらはカーテンで
暗くした室内でストロボなしです


ポップアップストロボで
撮影すると


やっぱり
ギラついてノッペリしちゃいますね

室内撮影で女性の顔が
白飛びしてしまうのも

ファンデーションなどが
強く反射してしまうからなんですね

減光フィルターを使ったり
バウンス撮影で軽減させて自然な感じに写すことができるんですね

では、
コピー用紙の減光フィルターですよ


どうです
かなり自然な感じじゃないですか

こちらは
ティッシュの減光フィルターですよ


こちらも
良い感じじゃないですか

明るさの違いは
紙の厚さによる減光度合いの違いですね

室外で夕日の逆光では
こんな感じになっちゃいますよね


ポップアップストロボだけだと
やっぱりギラついちゃいます


コピー用紙フィルターを使うと
こんな感じです


逆光で暗く写っていますけど
表情は確認できますよね


次回は最終編になりますけど
ストロボ使用時の注意や

構図についてお話しさせていただきますね (^O^)/


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