チキンボールとカボチャのシチュー | ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

ごんのブログ(慢性膵炎日記)Ⅱ

2009/11/02 慢性膵炎および仮性膵嚢胞で入院&手術をしました。
退院後は膵炎での脂質を抑えた食事などを紹介していますが内容は、
マンネリ化しやすい制限食のバリエーションの積りです
独身の男性にも作りやすいよう心がけています

スーパーの青果コーナーに行ってみると
根菜類が多くなってきた感がありますね

現代ではハウス栽培や
海外からの輸入ものもありますから

青物、葉物なんて言うものも豊富ですけど

昔はそろそろ
根菜類や保存品のカボチャが中心の季節なんですね

冷蔵庫が普及する前の
お母さんたちの冬場は

保存食品の在庫管理がとっても大変だったんですね

里芋は寒すぎると
すぐに溶けてダメになってしまいすし

大根やネギ類は
泥付きが長持ちするとか

保存の仕方や
場所にも気を使ったんですね

そんな中で
分厚い固い皮に守られたカボチャは

冬場の貴重なヴィタミン源だったんですね

とは言っても
冬至を過ぎる頃から急激に品質は落ち始めますから

年を越さないように
冬至に食べきってしまおうと言うんですね

冬至をすぎれば
七草粥の頃までヴィタミン源は乏しくなりますから

風邪などもひきやすく

冬至のカボチャや七草粥などは
健康を維持するためのごちそうだったんですね


今日は
冬至はまだまだ先(今年は12月22日)ですけど

今日はカボチャを使って
チキンボールのシチューにしてみました


以前はチキンボールと言うと
固くならないように

豆腐を混ぜて作ったりしていたんですね
チキンボールとかぼちゃのシチュー 2018-11-19 (別窓で開きます)

豆腐の他にも
”きらきら星” さんの

はんぺんを練り込んだ
ミートボールなんて言うのも柔らかいんですけど
はんぺん入り鶏つくね(ミートボール・白菜の重ね蒸し・ロール白菜) /
きらきら星の慢性膵炎と田舎暮らし (別窓で開きます)


今回はタマネギを練り込んで
パン粉とスキムミルクで柔らかく仕上げてみました

こんな感じ ↓


使った材料(3食分)は
カボチャ 1/4・鶏胸挽肉 250g・生マッシュルーム 1P(70g)・粉チーズ 小さじ1・パン粉 1/2カップ・
玉ネギ 1.5(1個+半分)・ニンジン 1・塩 適量・顆粒コンソメ 1スティック(小さじ1、キューブ1)・
スキムミルク 大さじ10(大さじ9+大さじ1)・小麦粉 大さじ3(+水カップ1/2)


鍋に水を4カップ入れます


食べやすく切ったニンジンを入れたら
フタをして中火を点けます


煮立ってきてニンジンが透き通ってきたら
くし切りにした玉ネギとコンソメを加えます



用意した鶏胸挽肉は
これ


まずはタマネギ半分を縦に3mmくらいに切れ目を入れ
3mmくらいに切ってみじん切りにします


挽肉をビニールに入れて
みじんに切ったタマネギを加えます


いきなり揉み込まず
挽肉をほぐすような感じでタマネギをまぶします


全体にまぶしたら
よく練り込みます


充分に混ざったら
10分ほどおいておきます


10分経ったら
塩をひとつまみとパン粉を加えます


スキムミルクを大さじ1加えます


スキムミルクは粉末なので
水を1/2カップ加えます


スキムミルクではなくて低脂肪乳や無脂肪乳を
1/2カップ使っても良いですよ

よく混ぜます


十分に練った挽肉のビニールの角を
少しだけ切り取ります


鍋のタマネギが透き通ったら

穴を開けたビニールを絞り出しにして
濡らしたスプーンに取ります


スプーンは必ず濡らしてくださいね

濡らしたスプーンで取って返すと
ポロッと剥がれますよ o(^▽^)o


鍋のスープを1/2カップほど取って
少し冷ましてスキムミルクを大さじ9加えます


充分に溶かしてくださいね


溶かしたスキムミルクを鍋に入れます


ここからは弱火にして煮立てないようにしてくださいね
煮立てると分離しやすいですからね

塩で味を整えます


これだけだとコクがないので
粉チーズを加えます


粉チーズの脂質は30.8%と高い粉チーズですけど
風味が強いので小さじ1(2g)で充分ですから

脂質も0.616gで済むんですね α(・_・)

水溶き小麦粉を少しづつ加えながらかき混ぜます


水溶きした小麦粉が茶色っぽいですけど
先日のグラタンで作った ”乾煎り小麦粉” なんですね (^^ゞ
秋鮭のグラタン 2019-10-09 (別窓で開きます)

水溶きするときに
ダマになりにくく、煮てとろみが付くのも均等になりますから

とっても扱いやすいんですね

なので

多めに乾煎りしてクリーム煮やクリームシチューに
取っておいと良いとオススメしたんですね

ただし
乾煎りした小麦粉は

とろみが弱くなりますので
3割ほど多めに使ってくださいね

今回の場合でしたら
大さじ3ですから大さじ山1を多くすれば3割増になりますよ


フタをして煮ますけど
時々かき混ぜてくださいね



カボチャの皮は
厚めに削るように剥きます


写真のように
カボチャの皮に ”かさぶた” のようなものは

まさにカサブタで
風などで擦れた傷痕なんですね

食感が悪いですから
必ず削り取ってくださいね


皮を剥いて食べやすく切ったら
耐熱のお皿などに並べてラップをかけ3分レンチンします


さて、今日は
このマッシュルームも入れちゃいますよ O(≧▽≦)O


菌床のゴミが付いていたりしますから
キッチンペーパーなどで拭き取っておきます


充分にとろみが付いてきたら
チンしたカボチャを加えます


マッシュルームも加えたら
軽く混ぜます


味をなじませる程度(5分くらい)煮ます


器に盛って出来上がりですよ (^O^)/


さてさて気になる脂質ですけど

かぼちゃの脂質は0.1%
日本種と西洋種では違って
西洋種では0.3%
ちょっと変わり種の ”そーめんかぼちゃ(金糸瓜)” も0.1%

使った量は400gなので
脂質は0.4g

鶏胸挽肉は胸肉だけなら1.9%ですが
皮がどのくらい入っているかが不明ですね

皮付きでは12%近くなりますから
仮に5%として250gの使用で
脂質は12.5g

粉チーズの脂質は本文中でお話しましたけど30.8%
使った量は小さじ1で2g
脂質は0.616g

玉ネギの脂質は0.1%
1個の重量の平均は200g
可食部分は平均で188gで1個半使っていますから
脂質は0.282g

ニンジンの脂質は0.1%
1本の可食部分は約135g
脂質は0.135g

マッシュルームの脂質は0.3%
約70g使いましたから
脂質は0.21g

スキムミルクの脂質は製品の成分表から1.0%
大さじ9ですから54g使いましたので
脂質は0.54g

使った小麦粉の脂質は1.7%で
使った量は大さじ3ですから使った量は27g
脂質は0.459g

合計では14.932g
3食分としましたので
1食分では4.977g

繰り上げて5gですかね


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