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毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

アクティブリスニングSV 霜丘麻依です。

 

どのくらいの実力があったら、心理カウンセラーとしてお金をもらって仕事ができるのか、という部分を考えてみます。

 

マーケティングのうまいカリスマは、

カウンセリング技術とは違うところも使って人に元気になってもらってるので、これは含まず。

 

目安は多くのEAPでの採用基準と、

産業カウンセラーという資格の一つ上級のシニア資格のレベルを参考にできます。

 

シニア産業カウンセラー、っていう資格を持ってると、就職しやすかったり入札の要件に合致したりするってことですね。

シニア産業カウンセラーは実技試験があって、わたしは2018年までの間に10人とか15人とか合格のお世話をしているので、基準がわかるようになっていますが。。。

 

ずばり、見立てと対応力です。

  見立てについてはこの記事に書いたので。。。

 

ここでは対応力の話をします。

 

対応力、とわたしが呼んでいるもの、それは

意図してクライアントに変化が起こせるか

といっていいかな。

 

自分の内面を話すと、

人には変化が起こるものなので、

ただ邪魔せずにあたたかく話を聴くだけ、いわゆる“鏡になる”ことができれば、クライアントの健康度が一定以上であればなんらかの変化があって、たとえば「すっきりした」「やる気が出た」「帰ったらやれそうなことが見つかった」といういわゆる解決のための一歩は踏み出してもらえたりします。

 

でも、それっていろんな条件が重なった上でのたまたまラッキーでもあるわけね。

聴き手が、どういう変化がどうして起こったのかわかんないようだと、

いろんなクライアントに対応することはできない。

 

条件が揃うように働きかけるってことね。

 

これができるかどうか、

採用する側は何で見ているかというと、

その場で模擬面接をさせる場合もあるけど、逐語記録を読むだけでほぼわかります。

 

シニア産業カウンセラーは、逐語の試験を終わってしまったのが残念。

まあ、逐語だけ底上げして出せなくもないので、点じゃなく面で評価するってことなんでしょうけど。まあ表向き。

 

見立てと対応力がそこそこある、自分の応答に自覚的である、とみなされると、

専門機関で丁稚奉公から始められるスタートラインには立てます。

 

 

見立て(クライアント理解)と応答スキルが身につく、オンライングループはこちらから。

 

アクティブリスニングSV 霜丘麻依です。

 

心理療法家、カウンセラー、セラピスト、心理職、

自分で自分のことをなんと称しているのかでその人の文化背景が分かれていたりする、

心理的援助を行うお仕事のみなみなさま、ですが。

 

一口にカウンセリングといっても、

いろいろあります。

心理療法もいろいろ。

下手したら、これは由々しきことですが、「倫理観」もバラバラ。

 

ですので「カウンセラーの実力」についてのはっきりした共通見解はないようなものなのですが、

それでも、わたしが信頼するラインを超えている方の見解をおおざっぱにまとめるならば

 

      見立てと焦点化

 

ということになるのではないでしょうか。

 

わたしは人間性心理学というまとまりの諸理論を支持しています。

その意味するところは、「どの人間にもよくなろうとする成長ポテンシャルがあり、心理支援はそれを手伝うものであって、クライアントの問題解決をセラピストが代行することではない」です。

 

クライアントが自分で自分の問題を解決すること、成長することをお手伝いする役割です。

ですので、クライアントの心理的問題を一緒に探索するための「見立て」と、そのための応答技術である焦点化が最も大切と考えています。

 

見立てって、

この人の問題はどのへんにありそうで、

どのあたりがスッキリしたら明日から行動できそうで、

そのためにどういうアプローチができそうかっていうことを、仮説をたてて少しずつ確かめていくことね。

 

焦点化は、クライアントの時間を無駄にせず、本質に焦点をあわせていくこと。

 

精神的に元気がないときは、話はぐるぐるしちゃうものだけれど、それでもそういうクライアントを尊重し受容しながら、信頼関係を少しずつ築きながら、大切なテーマに向かって対話の舵取りをする、これが焦点化。

 

下手なカウンセラーはどっちもできないし、

傾聴の基礎を身につけたあとに学ぶべきなのはまさにこの二つ、とわたしは考えています。

 

カウンセリングの実力を効率的につけたい人へ

全国どこからでもつながるオンラインのカウンセリング練習場を始めます

 

 

傾聴、聴き方、アクティブリスニングを学ぶ勉強会を13年くらいやっています。

産業カウンセラーの勉強中の方や、資格取得後、プロレベルを目指す方がいらしてくださることが多いのですが、

特に春は新しい出会いが多く、先日も初めてさんが三人。

 

土曜はオープンなクラスでどなたでも気軽に参加できるため、

最初に、今の課題をシェアしてもらって、

それに合わせたフィードバックをさせていただいてます。

 

 

傾聴の学び始めでぶつかるお悩みは、

 

「共感しなければと思うけれども、

話をききながらこの悩みは自分の過去の体験からこうじゃないだろうかとか、

分析して理解しようとする自分がいる」

「大事なところだったと思うので何か応答しなきゃと思うが考えているうちに流れてしまう」

「つい自分の聞きたいことを聞いてしまっているようで話がずれていく感じがする」

こんなところが多いようです。

 

これらは、実は根本的に同じ状態で、

自分の枠組み、フィルタで理解しようとしている。

相手の話に集中しきれていず自分のほうに意識が向いている。

ということが言えるのではないでしょうか。

 

ほんとは、この状態すら、自覚的でないと気づかないので、

学び始めてここまできたら、ちゃんとスタートラインからは進んでいるので安心してもいいです。

でも、「共感が大事です!」としか教わってなかったら、

共感ってどうやったらできるんだろうと思うでしょうし、

共感がわからない自分はダメだ、と感じてしまうかもしれません。

 

わたしは、

「共感しなさい」っていう教えは教えではないと思っています笑

 

ほんとの共感は、しなさいって言ってできるようにならないです。

だって、カウンセラー実習って、10分とか15分とかの傾聴訓練ですよね。

最初から明確に感情を表してくる話し手さんはそんなにいません。

その短い時間で、本人が自覚していないような気持ちがわかるとしたらそれはそれなりの熟練カウンセラーです。

実際のカウンセリング場面でだって、ベテランでもいつでも相手の気持ちがわかるわけでもないです。

 

気持ちがわからないのに共感ができるわけないのです。

 

無理に共感しようとする、

そして受容とか自己一致とかももちろん同じで、

その状態がなんなのかわからないまましようとするのは無理です。

 

ではどうしたらいいかというと、

まずは相手の言葉の細部まできちんとキャッチできるようになることです。

つまり、話してくれた言葉を正確に聴き取ることを目指します。

 

聴くチカラ検定では、10級で相槌頷き、9級で単語の繰り返しですが、次に目指すのが8級「正確な一行要約」です。

要約は、相手のいった言葉をできるだけかえずに、短くすること。大切な言葉を抜き出してつなげて伝え返すこと。

 

たとえば、こんな感じです。

「今日は子どもの運動会で数日前からお弁当や撮影やおばあちゃんとの段取り共有やいろいろ大変だったのに、気温が急に上がったもんだから昨日急遽、午前開催に決定して、お弁当作らなくてよくなったからそこは楽だったけど予定が急に変わって段取りしなおして結局大変だった」

というお話をごく短く要約すると、

「お子さんの運動会の予定が急に変わって、いろいろ段取りしなおして結局大変だったんですね」

となります。

 

この例では、結論(いちばん言いたいこと=「結局大変だった」)に向けて、

そこにつながるだけのキーワードのみをピックアップしています。

結論が一番大事です。ここに応答できるようになりましょう。


次回、要約は短いほどいい、という部分をもうちょっと詳しく書きます。

 

 

傾聴力の維持、向上、

カウンセラー資格試験に向けた実習ができる勉強会は

第1第3金曜と第4土曜にやってます。

オンライン対応の個人レッスンも可能です。お問い合わせはこちらまで。

 

NPO法人コミュニティカウンセラー協会

 

仕事上の失敗といえば、わたしはスケジュール管理がわりと苦手です。

そもそもいろんなお仕事を細切れにしていて間違いやすく、

中学生と小学生のそれぞれの用事に対応するので毎回綱渡りになり、

それがわかっていながらうっかり新たな案件を詰め込んでしまい(衝動性ですね)、

疲れてくると注意力も瞬間風速的に激しく落ちるので

年に数回はブッキングミスで周りの人に助けてもらっています。。。

 

こう書くと、だいぶダメな人ですね!

でもそれでも、仕事を他の人にお願いする分には、結果的に成し遂げられることが増え、相手にも対価や価値ある経験が発生したりもするので、終わり良ければ、、、ということも多かったんです。

きっとだから懲りなかったところもあるんでしょう。

 

それが、今回は初めて、自分の余裕のなさで仕事の質自体を下げる失敗をしてしまいました。

ショックでした。相手にもとても申し訳なかったです。

自分の能力とか、職業上大事にしているものも、ライフスタイル的なものも全部に疑いが生まれてしばらくは立ち直れませんでした。

 

メンタルの緊急メンテナンスは施したものの、

ダメージから立ち直るのには数日以上を要するだろうという見通しだったので、その後は何も考えずに打ち込める仕事と、子どもの新学期対応と、あとは昼寝でしのいで、今日を迎えました。

まだ、完全に立ち直った感はないですが、わかったことがいくつかあります。

 

すごーく当たり前ですが、パフォーマンスも意欲も元気じゃないと生まれづらいこと。

これはたぶん慣れがあって、身体やメンタルが普段「元気」モードに慣れているか「低空飛行」に慣れているかで異なるとは思うのですが、それでも絶対に差があるでしょうから、普段「低空飛行」の人がもし「元気」になったら、普段以上にパフォーマンス上がるはずと思います。

 

それとここからがある意味本題。

元気がなくて意欲が減退している時、人の話をしっかり聴くことができない、ということを実感しました。

だって、相手に関心が持てないんですもん。

 

内容にももちろんですし、相手の立場では何が大切か、っていうことを想像するという基本姿勢自体が欠落します。

 

ライチさんが、よく「自分の話を聴いてもらってない人は人の話も聴けない」って言っていたんですが、似てますが、わたしは「元気ないと人の話聴けない」と心底思いました。

自分の好きなように聞くことはもちろんできます。人の話を聞いてこっちが元気をもらうってことはありますよね。

でも相手の立場で聴く、というのがむり。

 

仕事を楽しくするとか、

人の話をちゃんと聴くとか、

自分にとって基本の自分でいるための最低限の元気ラインっていうのが存在するんですよね。

普段どれだけ元気なのかって感じでもありますが、

その線を超えたらだいぶ何もできない、という線に、若い時より早く到達しちゃうのかもしれないです。

 

元気のメンテナンスに励みます。

 
緊急メンテナンス1。
 
緊急メンテナンス2。
 
 

最近、いろんな領域のカウンセラーさんと話す機会が増えて、

やり方はいろいろ立場もいろいろ、

そもそもなんのためのカウンセリングかっていう意識もいろいろだけれど、

クライアントのメリットを最適化するということは一致している。


わたしの表現では、クライアントの「自己受容度を上げる」が目的だし、

ちょっと前ハタユカさんのメルマガで見つけたのは「自己不信を払拭する」となる。

どっちもだいたい同じことだと思う。

どうせゴールなんてない話なんだから、明日一歩でも先に進めるくらいのぽっちりでもいいのだ。

ほんのちょっと、自己受容度が上がったら、やれることは見えてくるのだ。


じゃ、どうしたら自己受容できるのか。

このためにカウンセラーは技術を駆使する。


自分を責めるのをやめたいな、とか

自分にOK出したいな、というところまで意識化できている人は、

そのあとはもう地道にコツコツ、

できたことやうまくいっているところに気づいて認める、

を繰り返せばいい。

劇的な変化、とかを期待しない。

(たまにあるけど普通は意図的には起こせない)


あと自分の主観を疑う意味で、

周りの人にきいてみるのがいい。

わたしのいいところどこ? って。

そして言ってもらったことを否定せず受け入れる。

物事は、どこからみるかで違うのです。

短所も見方を変えたら長所だからね。

カウンセラーは少しずつ伴走すればいいだけ、ですが、

あえて言葉にするなら、必要に応じて、

「わりきりかた」「許しかた」「愛しかた」に焦点が当たるように関わるってところです。


手ごわいのは、

周りのことも自分のこともイヤーな部分ばっかり目についちゃって

客観視しようとかの段階まできてない人。


あまりにもガンコに、

自己否定するから、

カウンセラーも強めに介入しようとしちゃって、

結局クライアントを否定してしまったりする。

励ましとかお説教になるならお金払ってカウンセリングにくる必要はない、って話になるわけです。


だからやることは、

自己否定を否定しないで、信じる。

これは胆力が試されるよーーー。

もうね、「信じる」は技術として認定しなければならない、とすら思うわけなのです。

 

 

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