【聴き方】どうして? という好奇心:"初級"をとりました | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

まい先生の専門アクティブリスニング(積極的傾聴)についてのシリーズです。

バナーをクリックすると、シリーズぜんぶが読めます♪

 

---

タイトル、【聴き方初級】から【聴き方】にしました。

 

去年までは有資格者、今年の初めは未経験者、っていうふうにクラス開催をしてみて、

合間に個人トレーニングもさせていただいて、

分けずにどんな人でも一緒にできるプログラムができるように考えつつあります。

 

いったん分けて整理して、その後、共通項を抜き出し、個別部分を尊重しつつ、統合する。

そういうのが好きです。

なにごともね。

 

さて本題です。

 

ただ共感だけしようとしてても問題解決ってしないです。

いわゆる「解決志向」の人っぽい発想ですが、

これっていうのは、

半分真実、半分間違い。

 

「共感しようとしてる」なら、

まだ共感できてないわけですよね。

相手が何か心配してる、

ひけめとか負い目を感じてる、

怒りを感じてる、

何かネガティブな感情があるんだなーってことはわかって、

それを受けとめて、

そのまま「こんな気持ちなんですね」と応答をする。

 

いっけん、わるくなさそう?

でもね、

これだけだと話は堂々巡りするんです。

 

そのネガティブな気持ちはどこからくるのか?

どういう不一致があるから、

そんなに自分を責めたり、人を否定したりしちゃうのか?

の部分が、

さっぱりわかってない、感じられてない、

そんな時、

話し手は何度も同じことを話します。

 

なにかしらのネガティブな気持ちに共感したいんですー、

という聴き手側の気持ちは伝わるし、

それもとても大事なこと。

だけどその気持ちは、

”何”に対する、どんな重さの、どんな色の、どんな深さの気持ちなのか、

っていう好奇心は、

理解を大事にするならやっぱりほしいところなのです。

 

ヒントは、

話し手がこだわっている、大切にしている部分。

何かが阻害されているから、それを知らせるサインとして、

何かしらの感情を感じている。

この辺りが少しでもわかって、一緒に感じられたら、

その時こそ聴き手は「共感的理解」をしている。

これは、問題解決につながるよ。

 

ただしあんまり最初から好奇心まるだしだと、

受容が足りないって思われたりするので注意!

 

「どうしてそんなに怒ってるの?」

なんてそのままきいたら、

怒ってることを否定してるようにきこえるでしょ。

そんなに怒るべきじゃないんじゃないの?

って、まるでたしなめてるように、相手に届いてしまう。

 

どうして?

は、よくもわるくも、つよい言葉なんです。

 

 

レベル:☆☆

 

 

バナーをクリックすると、シリーズぜんぶが読めます♪

 


乙女のトキメキまだの人、まずはここから乙女のトキメキ 
 【無料メール講座】心に寄り添う聴き上手のための5つのステップ

 

乙女のトキメキイベントの告知はNPOから配信される月2回のメルマガをどうぞ乙女のトキメキ

 CC協会マガジン

 

乙女のトキメキまい先生の個人レッスン乙女のトキメキ

聴き上手診断(タイムチケット)

オンライントレーニング

 

Facebook Twitter

 

乙女のトキメキストイックに心理カウンセラーを目指す人はこれも乙女のトキメキ

【無料メール講座】プロの心理カウンセラーとしてタフに生きるための7つの質問